ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3927】 らーめん 大 堀切店 (東京・堀切菖蒲園) 塩らーめん中盛 ヤサイニンニク 〜少食ヘタレオヤジも食う気にさせる堀切聖地の塩系ガッツリ麺!

元祖と言うワードには弱いので・・・堀切系聖地にやってきた
 

 

 ずっと以前から気になってた「堀切系」。と言うより「らーめん大」と言ったほうが馴染み深いのですが、やはり「元祖」「聖地」と言ったワードには弱く、重い腰を上げてようやく訪問した次第です。
 

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 どうせ食うなら「堀切店」でしょ。夏に一度訪れた京成「堀切菖蒲園駅」へとやってまいりました。秋も深まり天気がいいと、ラーメン遠征も気が楽ですね。
 

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 さてこの一角・・・実に興味深い店が密集。「陽」「いっ歩」「田原」そして「大」。その他町中華や洋食も点在しており、平日の夕べがとても楽しそうなエリアじゃありませんか。なんだかまたここに来てしまいそうです。そんな中で営業開始時に、人の群れが発生していたのがこのお店。早速行列に連結して、何とか2ロットめに食い込むことができました。
 

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<全体> 普通が既に多めな感覚!ガッツリ感に圧倒される塩感覚!
 
 店内はよくある二郎系のお店の雰囲気。男臭さがいい感じですが、女性や家族づれもおられてファンの裾野の広さを感じさせます。BGMは小型オーディオが流れるが、フルボリュームに近いんじゃないだろうか。コールのタイミングになるとそれが通りにくく伝わりにくく・・・、皆が声大きめになるのが面白いです。私もヤサイニンニクーっとゆっくり叫びました(笑)。その直後に現れたのがこの一杯、この麺顔です。
 

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 おおお!控えめに「普通」にしたつもりが凄いヤサイの盛りではないか!。しかもチョイあっさりめコンセプトの塩らーめんのハズが、いつものガッツリ二郎系の迫力に押されている(汗)。いやはやここではこれが基準の様です。そのためかやたら常連と思われる他客は「マシマシ」コールが連発する店内。「全部マシマシ」コールってのも一つ向こう隣で拝見しましたが、いっそのことすり鉢に入れたら?と思うほどの溢れそうな盛り上げに圧倒されます。なんだかこのタイミング、この雰囲気はマシマシアスリート達が多く、私自身の飲み込まれた様であり、またパワーを貰った様な感覚です。
 

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<スープ> もはやアッサリ感は気持ちだけー!カネシが無くとも塩気と脂のエッジングでワイルドだぜぇ〜
 
 おおお・・・アブラを追加した覚えはないのだが、デフォルトで浮かぶ背脂が相当濃ゆいです。そのため二郎系の塩ラーメンはあっさり?という概念は否定されたイメージ。あっさりイメージはあったとしてもそれは気のせい。気持ち幾分かあっさりという感じで、基本的にいつものパンチが効いております。
 

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 塩ダレがストレートにニンニクに結びつく様ですね。ニンニクをマシマシにしてはいませんが、とてもニンニクのフィーリングを感じる塩気かん。カネシのエッジングが無くとも、フツーに塩気が効いてて旨いじゃないですか。豚骨の煮出しに白い粉の旨味が響くぅ〜。醤油より塩のほうがワイルドな味わいの結びつきが、明るみに出るイメージですね。
 

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 中盤以降になると麺の風合いもしっかり溶けて、炭水化物の甘味もスープに移ります。白濁感が増しますが、これにヤサイの汁も加わりマイルドな味わいになります。しかし背脂っぽくアブラが浮きまくりますので、飲み干したいところを・・・実年齢と血管年齢を考えて断念。
 

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<麺> デフォルトで芯が残るほどのクシクシ風味!カタメ大好き人間にはうってつけなスリム剛麺!
 
 普段は「らーめん大」をあまり利用しないので、記憶が飛んでいたが・・・こんな麺だったっけ。実は風味を感じ取れるほどのカタメでして、クシクシの歯応えがたまらん。しかも前歯で噛みちぎった断面を見てみると、しっかりと芯が確認できるではないか!。これ好みなタイプ!。ヤサイの水気と対比的でもあり、一緒に食うと旨いタイプですやん!。
 

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 店のポップで食券渡す時に「平打ち」と告げれば対応してくれるそうです。で、デフォルトは中太な角麺でストレートとは言い難いが、ボコボコした部分も少なく、割とスリムな剛麺って感覚です。モヤシの太い部分とよく絡むイメージで腰が強いため箸で強引に挟み込んで食らいつきます。
 
 

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 表面は徐々にスープを吸い込んでエキスと一体化。グルテンが糖化した旨味とスープの塩気が非常にバランスよく旨いです。一方中は麺自体の風味が一杯。今回は中盛300gにトライしましたので、割とゆっくりと食い進めましたが、最後までこの芯の風合い感が持続してました。最後にクタったヤサイの淡い感触と共に味わう・・・。やはりモヤシと剛麺の組み合わせがたまらんです。
 

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<豚> J系の中ではスリムな肩ロース?スライス2枚肉!
 
 豚はスライスタイプ。肩ロースですかね?。赤身と脂身が交錯しております。赤身は引き締まりがあり、歯応えも楽しめます。脂身部分がトロトロっと解れて噛みちぎる感覚です。全体的には薄味。
 

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 そして肉本来味を噛み締めて食う感じかな。フツーのラーメンなら十分な厚みとサイズとボリュームですが、二郎系としてはやや大人しめか?。私の様なオヤジには丁度良い分量ですが、この店に集結する常連さん達なら、豚マシは必須のご様子でした。
 
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<ヤサイ> ここはマシマシの殿堂なのか・・・多めなヤサイもペロリと食わせる空気感
 
 「らーめん大」のどの店先にも、ヤサイサイズの絵があるよね。「普通・多め・増し・増し増し」のイメージ図。これをアテにしてると私の様な似非ジロリアンモドキは、遭難する恐れありです。どうもヤサイの盛りがアクセラレートされてると思って「普通」にしましたが、これどう見ても「多め」に近いでしょ(笑)。もともとこの分量が食いたかったんでラッキーなのですが、知らずに「多め」「増し」にしてると死んでたでしょう。
 

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 モヤシ:キャベツ=9:1・・・そんなイメージ。一人オペでヤサイを都度茹で上げてましたので、割とフレッシュな食感でクタりは低めです。そのため水分が多めなイメージ。ヤサイ多め・増し・増し増しの方は、味追加をされたほうが良いですな。アブラも醤油に染まったタイプじゃないので尚更かと。テーブルセットのタレを使うのも手ですかね。
 

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総じまして「少食ヘタレオヤジも食う気にさせる堀切聖地の塩系ガッツリ麺!」
 
 ・・・と言う感想。念願の堀切系を喰らうという宿題を終えて、肩の荷が降りた気がする一方・・・また近いうちにどこかの「らーめん大」に行きたくなったかと!。油そばが好きなんですよねーこのブランドは。ヤサイ摂取も兼ねて汐留あたりへ行こうかしらん。そしてまだ堀切菖蒲園には気になる店がまだ2店未訪問なのでそちらも忘れませんよ。ともあれ天高く肥ゆる秋に、ガッツリ食らっていい感じ。そんな極楽気分のまま・・・とっとと最後に歌って、いつもの様に締めたいと思います!。
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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