ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3838】 用心棒 市ヶ谷飯田橋 (東京・市ヶ谷) 冷やしまぜそば少なめ・ヤサイ増黒脂ガリマヨW・ニンニクマシ 〜やはり楽しい名作まぜそば!夏盛り上がる用心棒冷やしバージョン!

夏の参拝帰りに・・・平和に感謝しラーメン活動
 

 

 お盆は実家に帰省するので、今年の夏も早めに参拝・・・靖国神社へ。いろいろアジア情勢がややこしく対立している昨今ですが、自分で決めたことだから毎年参れるうちに行ってます。

 

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 ま、それだけで終わるオレでなく。いつも帰り道に、ラーメン食って帰るんだが・・・人間生きているだけで腹が減る生き物なので、ここはご容赦いただきたい。
 
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<オーダールール> 事前記入方式+直前のニンニク確認!分かりやすいし間違えない!
 
  数多くのお巡りさんに遭遇しつつ、お疲れ様ですと声かけて、たどり着いた「用心棒 市ヶ谷飯田橋」さんですが、店名の通りちょうど市ヶ谷と飯田橋の中間にあるのね。春秋なら大した距離じゃないんだが、体感38度クラスの猛暑だとこれが身体に堪える・・・。炎天下の待ち行列対応グッズは持ってきたけど、使うのやだな・・・と憂鬱だったんだけど、着いてみるとすんなり入れて超ラッキーだった!。
 

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 こちらは食券が特徴的で、「ヤサイ」「アブラ」、冷やしだったら「ガリマヨ」が、「少なめ・普通・少増・増・W」など、印字されたところに赤いマジックで丸記入してから手渡すシステム。だから呪文のような長いコールを間違いなく伝える緊張もない。店側もそれに間違うこともない。これ広めてもらいたいよなー。
 

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 ニンニクとショウガだけは、実際に配膳前にコール確認することになってます。だから、コールなくすと寂しいという不安感もなし。よく考えられてるよね。
 

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<全体> やはり名作「用心棒まぜそば」の風格!見慣れた高品質のガリマヨ雰囲気!
 
 そんな感じで今回のスペックは「麺少なめ・ヤサイ増黒脂ガリマヨW・ニンニクマシ」。そんなに食えないのか?たくさん食いたいのか?わけ分からんオレ。ただニンニクマシだけは、ブレスケアを買い足したばかりだということです!。そんなワガママなチューニングの一杯は、こんな感じで配膳されました。
 

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 おおお!配膳の瞬間は恍惚を覚えますな・・・やはり見慣れた二郎系スタイル!麺は少なめ200gに調整ですが、ヤサイの盛り上がり方や上にかかるマヨネーズの五月雨文様が、夏の汁なし系ってな感じで興奮を誘います。特にガリマヨは「ダブル」でお願いしたので、もっとベタベタダラダラとした風貌を期待したのですが・・・麺少なめとあって舐められたか(笑)。ま、許容範囲です。そして卵黄と刻みニンニクがあるだけでワクワクさせる・・・。まさにスタミナ系ってな感じで、酷暑にへばったオヤジの体力増進には持ってこいのアイテムですな!。
 

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 好みによっては、さらに一味唐辛子と酢を入れるのもよろしかろう。テーブルセットも活用ありでして、お隣さんも同じもの食ってらっしゃいましたが、まるで永福町大勝軒系を食らうが如く、酢を勢いよくかけていたのが興味深い所作でした。
 
 
 
 
 
<タレ> 豚骨醤油の風合いにガリマヨ溶けるドレッシーな味わい!
 
 かなり興奮していたらしく、いつも忘れないタレの撮影を忘れてしまってた(爆)。もうとっとと写真メモを撮り終えて早く食いたいー。記憶によると、ベースのタレは馴染みある醤油が深いじっとり辛めのタイプ。トンコツ感は確かそれほどなかったという記憶ですが、天地返しをしてしまったから後の祭り。あとはガリマヨ等薬味が滲んだ味を楽しみます。
 

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 やはりニンニクとマヨネーズの味が一番アピール感ありあり!。マヨネーズはもうそれだけで味の完成系だから旨いに決まっているが、ニンニク入りのガリマヨに加え、さらに刻みニンニクがプラス。するとマヨの中でガジっとしたニンニク歯ごたえ!。更にそれを潰すと、ジリジリとした辛味がスパークする!。いつもの豚骨醤油ならアブラが絡む味風景ですが、マヨネーズだけに少しサラダっぽくドレッシーな味わい!。
 

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<味変> 単なるマー油と思ったら背脂入りの強化ダレ!丼内のニンニクエキスが歓喜する旨さ!
 
 アブラが3種類選べるシステムで、定番と・唐辛子辛味入り・マー油タイプと読み取れます。選んだのは「黒脂」と呼ばれるもの。二郎系で一番馴染みがないため、単なる好奇心です。実際はただのマー油と思ったら、ちゃんと背脂が溶けているじゃないか!。やはり二郎系で背脂が全くないのは少し寂しいものだったのだと、思わぬ安堵を得ます。
 

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 いつが想像以上に良かった!。マー油らしい香ばしさが、マヨネーズ味に相当相性良かったし、肉に垂れてもそれはそれで食欲がそそられる味わいにアップ。また、ガリマヨのガーリック部分と、刻みニンニクにこれが触れると、ニンニクエキスが再点火されたかのように、またパワーアップされた気分で味わえる。形を変えてもニンニク同士、引き合い相互に影響するものです。まるで丼内のニンニクエキスが歓喜するような旨さの競演です!
 

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<薬味> 卵黄のコクがニンニクと揚げ玉に絡む!ただこれだけで全体味のピントが合うね!
 
 おおお・・・残念なことにちょいと配膳前から卵黄が破れておりました。これを破るのが食べ手にとっては楽しみにしているポイントなので、次回からは少し慎重になってもらいたい。少し破れてもほとんど影響ないでしょってなわけにはいかんのです。慌てて残りの部分を自分で潰して、トロトロ卵黄が蕩ける様を眺めて嬉しがるオレはちょっと変態的です。
 

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 卵黄を破り割って、どこへ垂らしこむかと言えば、それはもちろん刻みニンニクの方向。卵黄とニンニクのコンビネーションで味のピントが決まる!。マヨネーズと醤油等で全体イメージは出来上がっているんだが、いわゆる「コク」と言う部分では卵黄とニンニクの結合した旨味が役目を果たしてくれます。これは古来から「元気なる」組み合わせでして、きっと効能としては「血行が良くなる」とか「免疫力を高める」とかそういうもの何だろうがな〜。そう言ったものには必ず「滋味」が潜んでいる訳で、それが旨さに厚みを加えると勝手に思い込んでおる次第です。さらにそこに、サクサク歯ごたえの揚げ玉が混じり込むから・・・もう旨さの競演この上なし!。
 
 
 
 
<麺> 二郎系イメージの定番ワシワシ感!よく冷えつつもハードな固さは回避のナイスフィーリング!
 
 直系のやや平型でウネウネした形状じゃなく、心持ちスッキリ感あるフォルム。タレが絡んですでに飴色?褐色?に染まった感がありますが、中太麺の迫力はありありです。一斗缶にはガチガチに氷が入っているらしく、スタフさんが氷補給に余念がない・・・。きっちり冷えを確認している様が後ろ姿でもはっきりわかります。つまり今回のそれは冷え冷えだったのがいい感じ!。新店舗にしては、すでにオペレーションを修正してきた感があり、まさに明るい体育系の厨房って感じで、日々成長って伝わります。
 

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 二郎系冷やしでは、あえてしっかりカタメで食わせる場合も多い。グルテンの個性でそうなってしまうのかもしれませんが、緩い冷えだと質感が下がるイメージになるからそうしているかも。しかしいつもそれだったら顎が疲れるのだ。だからこの程度の歯ごたえは良いなと感じます。ギチギチに冷える一歩手前で、冷たさの中にクシリとした風味が明るく感じ取れる・・・・。引き締まっているんだがちょい緩やか。狙ってそうなったのか、たまたまそうなったのかがわからんが、そこは訪問重ねないと分からんとこだよね。ともあれ、個人的には大合格!。200gというボリュームに抑えたが、茹で前計量なのかちょっと多く感じて、それはそれでナイス。
 

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<豚> 旨い豚なんだろうが・・・ちょっと細かくカットし過ぎ?慣れた方なら豚追加必須!
 
 刻むな・・・。ここが個人的に惜しいと思うところ。まぜそばだから、豚は全体感を考えて割と細かくカットしたんでしょうが、豚の一枚肉がないと二郎系に来た気がしねぇのだった・・・。
 

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 きっとバラ肉。その脂分のトロトロさと甘み、そして肉身に染み込んだ塩気の結合した旨さはなかなかの満足感。ただ、一口一口が小さいのでもどかしい・・・。食べ慣れた方なら、豚追加が必須となりましょう。ま、それをしなかったオレが自業自得ということで、お店側には罪はなし。
 

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<ヤサイ> ヤサイ(モヤシ)も冷えてザクザク感キープ!増にしても楽々食える旨さ!
 
 次回訪問するときは、豚を追加してヤサイは増かWにするつもり。ガリマヨWだったのもあって、モヤシがとても素直に旨しと食いきった!。熱も抜けててサラダ感覚。表層は水菜や紫玉ねぎがあるが、ほとんどモヤシです。ガリマヨにまみれたモヤシは、実にザクザクとした感覚で旨しでして、麺に絡めると相性良いし、これならきっと豚肉と一緒に頬張っても美味いはず。全然苦もなく食い切れたよ。余裕のよっちゃんだったから、ヤサイWでもやったろかしら?。
 

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総じまして「やはり楽しい名作まぜそば!夏盛り上がる用心棒冷やしバージョン!」
 
 と言う感想。年々、二郎系やガッツリ系の世界にも冷やしが浸透して、今や盛り上がりも見せつつあるかも?。まぜそば系冷やしは、今後も注目と思われこの系統、この夏にもう少し食べ続けてゆくつもりです。それにしても今の学生さんたち実に羨ましい・・・。こんな身近にいろんないいラーメンがたくさんあって。そして時代が違えば、こんなことも楽しさも出来ないんだよな・・・。ほんとバカやれてることに感謝を忘れてはいけません。そんなラーメンバカも時には年に一度は平和を考える・・・。なのでとっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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