ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3837】 満鶏軒 (東京・錦糸町) 鴨冷やし中華フォアグラかけ・フォアグラ増し + Premium YEBISU ロング缶 〜唯一無二の崇高感!最高に野趣と滋味があふれる冷やし中華!

これは嬉しい通し営業!この夏噂の「鴨冷やし」を狙ってみたよ!
 

 

 

 今日は錦糸町へ。とある平日の夕方、港区で解放されたのですが、その時間帯からわざわざ自社に戻る気はないよねー。自宅へ持ち帰って作業はやるとして、これを機会にTwitterでざわつく冷やし中華を狙ってみました。それが「鴨冷やし中華」。鴨好きなら狙わない手はないよね。

 

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 しっかし・・・この「麺魚」と「満鶏軒」の2軒は、フツーの時間帯に行けば行列しかイメージがない(汗)。つい最近まで通し営業してるなんて知らなんだよ。なので少し早めの晩飯タイムならどうか?と思って行ってみたら、何とがら空き!。何だよーーーーだったらもっと通ったのに!。次回は「麺魚」で冷やしを狙うかもです(笑)。
 
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<酒> Premium YEBISU:明るい頃に汗だく状態で味わう!気が狂うほど旨し!
 
 それにしても・・・こうも暑けりゃビールは必需品だね。仕事で少し疲れてた上に、ここまで来るだけで汗がダラダラ・・・。喉が乾ききっているところに、キンキン冷え冷えのビール。しかも好みな麦芽100%のプレミアム・エビスのロング缶!。陶器のグラスに注ぐ手が震えるよ(笑)。
 

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 嗚呼・・・最初の一口を飲み干す瞬間、記憶が飛んで真っ白!。そして記憶が戻りだして麦芽の苦味を楽しみだすが、むしろ乾きの極限状態では苦味じゃなくて甘みと感じてしまうよ!。後からまた武者震いのようなのが起きて、2杯目を注ぎだす・・・。
 

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 お通しがこれまたいいね!。鴨の切り落とし。器が妙に熱くて鴨肉の脂がじわじわと溜まるようにも思えます。ペッパーの刺激もほのかにあって、これを一つ摘んでは脂の旨さと肉の野趣を楽しむ・・・・そして脂が絡んだ舌を冷たいビールで洗い流すのだ。こんな非生産的なことが、この世の全てだと思うねオレは。
 

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<全体> 初見から鴨肉づくし!フォアグラづくし!焦がしととろみが渾然一体!
 
 そんなビールで記憶を失いながら、ゴクゴクとやっていくうちに、後客は続々とやってくる。先ほどまで、たまたますんなりとガラ空き状態入店できたことが、まぼろしぃ〜みたい思えてなりません。そんなタイミングで程よく配膳された麺顔は、こんな感じです。
 

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 おおお!これまた鴨肉づくし!ちょとジャンキーな風貌ではありますが、肉迫力で言えば鳥政の焼き鳥丼にも引けを取らないっすよ!。惜しげも無く鴨肉が放り込まれている上に、フォアグラがそこかしこに降り注ぐ様は圧巻。焦げている部分もあれば、脂が蕩けている部分もあり、それが鴨肉と麺全体にゆっくりとしたたり落ち始めている・・・。こんなの旨いに決まってる!。見方によってはずるいよな!。勝負が既に決まってるかのように、食う前から旨いんだから。
 

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<タレ> 鶏塩ならぬ鴨塩感覚!鴨脂の余韻がじっとりと絡みつきフォアグラと結びつく!
 
 すぐにでも鴨肉とフォワグラに突き進んで行きたいところを、ここは敢えてラーメンヲタクですから、いつもの通りタレをチェック!。基本的に汁なし系ですから、かなり丼の底をレンゲ差し入れて手繰り寄せましたが・・・なかなかの塩だれ感がありありです。他のエキスと絡む前は、個人的には鶏塩ならぬ「鴨塩」感覚と捉えた私。非常にじっとりとした鴨エキスに塩気が混じりますが、それがもし白醤油だったらごめん!。鶏よりは確実に野趣を感じる風味感。かなり鴨クセってやつが出てます。
 

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 ここにまた油が絡む。鶏油のようなイエローなエキスが滲み、その香りは分厚い甘みを放つ・・・。これが鴨油かと改めて感じ入る次第です。以前の温かい汁系を食ったときも感じたことだが、むしろ冷やしの方が如実ではないのか?そしてフォアグラです。これのトロトロに蕩けた部分が、早々にベースのタレに絡み始めます。そこから一層、鴨の野趣が勢いを増し、本格的な鴨エキスの世界観が広がるという流れです。これは、食べ手の趣向に大きく反映するかも。
 
 
 
 
<麺> 野趣に溢れた麺顔の中で清流を感じるようなスッキリ細麺!さらに風味が鴨と釣り合う!
 
 鴨は個性の塊ですから、ガッツリとそれを受け止める太麺かと思ってたら、意外にもストレート細麺です。しかも色白上品なタイプで、加水は中かその下て感覚。多少茹で上げオーバーなところをキッチリと締められたて感じです。風味がとても楽しい上に、素直なグルテンの香りが楽しめるかと。野趣な肉とタレが、上品な麺でうまく調和バランスが取れているようにも感じます。
 

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 気分的には細麺タイプの油そば食ってる感じ。それが冷えてるだけで、タレというより具材のエキスやタレの塩気をよく絡ませて、軽い浸透も感じます。前歯のあたりもクシクシとした風味にゆっくりと鴨が溶けゆくようで、スリムな麺なのに、異様に食べ応えを感じさせます。
 

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 ズボボボーーっと啜れるほど絡みのほぐれは軽くない。麺の表面と隙間にじっとりと絡みつく感覚で、麺の見た目とボリューム感よりも腹にこたえます。やはり、野趣系の重厚な旨味には、相対するようなスッキリ細麺が合うのね!。鴨肉とフォアグラとの釣り合いが非常によろしい!。
 

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<鴨肉> 冷えても野趣なる風味は固まらず!酒を進ませるイキイキ旨味エキス感!
 
 フォアグラが降り注いでおりますが、その下にはしっかりと鴨肉が鎮座しております。いつものイメージ通りのそぎ切りもありますが、小さめのぶつ切りもあったりと、なかなか楽しませてくれる上に、モモ肉以外の楽しさもありなむといったところか・・・。
 

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 冷えると味気なくなるんじゃないかなと危惧してたのが嘘みたいに、しっかりと野趣ある鶏肉感を表現してくれます。脂が違うだけで肉繊維も味わいが違うのね。トロッとした皮も旨味芳醇。酒がますます進むって感じです。
 

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<フォアグラ> やはり脂感覚はパワフル!温かよりもググッと腹に来る?
 
 実はメニュー名称をよく読まなかったので、デフォルトでもフォアグラがかかってるなんて知らなんだ。なのでフォアグラを追加した次第ですが、そのために丼の中はフォアグラ祭りとなっております。おかげでかなり胃にきたかもね(笑)。表層がバーナーで焦げた部分と、中でトロトロに溶け出している部分が色々混ざり込んでる。一つづつつまみ上げては、確かめて食うという貧乏人根性丸出しの食い方(爆)。本来なら、白飯をもらってプチフォアグラ丼にして締めたいところだが・・・さすがにそこまでは腹パンでできなんだ。
 

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<他具材> 鴨に相性良いフライドオニオン&ガーリック!岩海苔が不明だが悪くもないよ!
 
 実は薬味がい仕事をしてくれており、特にフライドオニオンとガーリックが、水菜等に混じりつつ、フォアグラとぶつかり合うのがよかったかと!。フォアグラがソースになったようにそれらと絡み合い、麺と鴨肉に絡みつくのは秀逸でした。ちなみに、岩海苔が載っているが・・・これは悪くはないんだが、なぜここにあるのかが個人的には不明だったような・・・。ま、全体旨けりゃそれで良しなのだが!。
 

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総じまして「唯一無二の崇高感!最高に野趣と滋味があふれる冷やし中華!」
 
 ・・・と言う感動。鴨の冷やし中華は滅多に食えないために、旨さの感動とともに大きな宿題を終えた満足感がありました。これは毎年恒例でやってくれるのかな?。どうしてもそんな期待を寄せてしまいます。そのうちワインと合わせることもしたいのだが(笑)。暑さでへばる中、こんな旨さの開放感をありがとうございます!。そんな感謝を感じつつ、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
 

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