ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3819】 百年本舗 秋葉原総本店 (東京・末広町) すんごい冷やし中華 “黒” ver. + キリンラガービール小瓶 〜比類なきかな・・・旨さで弄ぶアミューズ麺!

Twitterの片隅に・・・オモロイ麺顔の冷やし中華発見!
 

 

 

 トランプ大統領が就任するまでは、自分の中ではTwitterは卒業してたんですが・・・また妙にガンガンと使い始めてます。以前は呟き専門。フォローの数を気にしてたっけ。そして今はもっぱら検索目的!。「#冷やし中華」で一気に効率的に情報収集させてもらってます。そんな中でひときわ目を引いたのが、こちら「百年本舗」さんの「すんごい冷やし中華 “黒” ver.」。もう見た目だけですよ。しかし旨さが感じられる迫力もあったもので、早速突撃して見ました。
 

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 秋葉原総本店とあるけど、広末町の方が駅は近いね。途中、かなりのアニヲタさんたちに遭遇しましたが、幅広く世代年代性別バラバラ(オッチャンはいてもおばちゃんはおらんな)。また外国人観光客の数も年々増えており、街角に立つメイド姿もみな様になっておる・・・。オレもヲタクの気持ちと盛り上がりは理解できるぜ・・・ラーメンだけだけど。
 
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 そんな感じで秋葉原駅から歩くだけでも、結構汗をじっとりかくようになりましたねー。ますます冷やし中華の季節!そしてビールが旨い季節!。
 

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<酒> キリンラガービール小瓶:定番ビールでお通しをガッツリ頂く!
 
 500円という設定だったから、中瓶と思ってたら小瓶だった(爆)。プレミアム系でもなかったし。ま、それでも大都会の中心だからそういうものだろうと考え直して味わいます。しかしこれが瓶ビールでもキンキンに冷えとりまして、プハーーーーーーと唸るには十分!。値段で細かいこと考えてた不安が吹き飛びました。
 

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 そしてすぐ後から来たお通しが・・・おおおデカい!。皿が???でもそれなりに量も多いぞ。キンキンに冷えた旨さと、このお通しのコンビならストン!と腑に落ちる。
 

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<全体> 一見甘辛醤油餡のシンプルさ!実は旨さの宝探しゲーム的冷やし麺なのだ!
 
 ヲタクの皆さん多いなか、開店早々に冷やし中華とビールって客はオレしかおらんだろうとタカを括っていたが、そうでもないのね。特にそろそろ提供期間終了もあってか、比較的冷やし中華も出ていた様子。きっとこの日2〜3人目に提供を受けたと思うけど、そんな限定メニューの麺顔はこんな感じでした。
 

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 おおお!まさにTwitterで見て少々度肝を抜かれた雰囲気そのもの!。漆黒の黒餡は美しくも妖しい黒光りをしており、透明感すら覚えるほど。そして麺顔中央には、何やら青菜の先っぽみたいなのが垂直に飾り立ってる。それにしても餡の感覚が、タピオカゼリーのような風合いだし、黒くても夏って思わせる雰囲気はバリバリっすよ。
 

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 Twirtterによる少ない情報によると、餡で蓋をしているとあったから・・・何やら下に掘ってゆくと隠されているらしい。一見甘辛醤油餡のシンプルさ!実は旨さの宝探しゲーム的冷やし麺だったのだ!
 

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<タレ①> 醤油餡:甘辛プルルントロトロ透明感!意外としっかり冷たく涼味満点!
 
 まずは1段目の醤油餡。味わいとしては甘辛い醤油ダレという感覚ですが、かなり甘さの方が優ってます。色合いからは醤油パンチな塩気って感じ。しかし味は円やかだから、真逆の展開も面白い展開です。このユルユルなゼリー状態ともすごくマッチしおり、なんだかプリンに少しばかり乗っかってるカラメルだけを、丼一杯に集めて食うような楽しさすら覚えてしまうのはオレだけ?。麺にも絡みまくりだし、温度も冷たくキープされており、漆黒の涼味とはこのことですよ。
 

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 しかしこの味わいだけで、具材もなくガッツリと一杯食い切るにはかなり単調で、どうしても他の味も欲しくなってしまう。そんな計算をしながら、ゆっくりと2段目以降を掘り進めながら食い進めます。丼の最下部を押しのけて探ってみたけど・・・さて何が出てくるのか?。
 

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<タレ②> タルタルソース:ブラック&ホワイト!緩めのマヨ感で淡い酸味を演出!?
 
 途中からゴソっと、乳白色の層にぶち当たります。そして沸き起こるのがマヨネーズの風合い。味わってみればマヨではあるが、それはタルタルソース!。なるほど!この展開はありだね!。タルタルソースは何にでも合うもんだが、麺類に特に合うのは「立川マシマシ」でも証明済。少しマヨ部分が強めに感じますが、基本的にオイラはマヨラーだから全然WELCOME!。
 

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 そうか・・・酸味だ。漆黒の醤油餡だけで全部食い切るのはしんどいかったのは、何かが足りないとは思ったが「酸味」の欠如だった。酢のような切れ味はないものの、柔らかく展開するマヨ系の酸味は、円やかな醤油餡のレベルにはあっているかと!。まさにブラック&ホワイト!緩めのマヨ感で酸味を演出!?
 

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<麺> 冷えて締まってもムッチリはじく弾力感!縮れと捩れでガッツリと絡みつく仕草!
 
 意外とガッツリと感じる太麺。若い客層向けに、大食い挑戦企画もされてますが、ガッツリ系にも通用しそうな多加水極太系です。縮れというより表面がボコボコしているタイプという感じ。捩れがやや強めで見た目で素朴さを感じさせます。冷たく締められても、密度感はほどほどで、ムッチリと明るい歯ごたえを感じさせる。
 

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 体感200g前後。オヤジとしてはそれで十分すぎる麺量。いきなり醤油餡に絡まってるから全体的にワックスかけたような深い褐色に染まります。そこにタルタルが混じりこみ、具材などを引っ掛けてくるから、味の変化を見るだけでも楽しさある。縮れと捩れでガッツリと絡みつく仕草だったのだわ!
 

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<具材①> 何にでも相性の良い茹で豚スライス肉!サラダ的に気軽に食おう!
 
 食い掘ってゆき、一番最初に遭遇するのが茹で豚肉スライス。すでにタルタルと混じっていたので、サラダ風の豚肉という感覚です。この味風景なら、ギトギトな脂肉は重くなるのでちょうど良いのではないでしょうか?。他の具材ともよく合いますし、なにせ何にでも相性の良い茹で豚スライス肉!気軽に食えます!。欲をいえばもう少し枚数が欲しかったかも・・・。
 

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<具材②> 生姜の甘酢漬け!実はタルタルソースにパワーを与える優れもの!
 
 なるほど・・・「立川マシマシ」の展開と同じですな。タルタルソースには甘酢生姜漬け。この組み合わせは、マヨネーズの酸味が淡いところを、生姜の刺激で酸味のパワーアップという仕掛けです。昔むかし、京都で学生してた時、漬物屋でバイトしてたんだが、「甘酢生姜漬け」はちょっと他とは別格扱いだったのよね〜。これだけ世間に流布されるとは当時思わんかったけど、この歳になってラーメンで遭遇するとは、時間を感じながらしみじみと味わうオレでした。ヲタクの街で・・・。
 

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<具材③> きゅうり!千切りで麺にも餡にも絡みつく・・・ナイスバイプレーヤー!
 
 野菜はどうしても欲しいよね!。ちゃんと入ってたよキュウリの千切り。これがナイスチョイス!。ユルユルな醤油餡、モチモチな極太麺、この中でちょっとしたバキバキとした歯ごたえ感じたい!。そんなリクエストにはぴったりなのが、このキュウリの千切り。タルタルにも相性良いし、まさにテッパンのうまさ!。千切りで麺にも餡にも絡みつく・・・ナイスバイプレーヤーだったのだわ!
 

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<薬味> 辛揚げ玉:ガッツリ系冷やしには欠かせないアイテム
 
 これで味が完成したな・・・って思ってたら、なんと「辛揚げ玉」が掘り起こされた!。ハハハ・・・これは千里眼で旨さ証明済ですな。結構、このメニューは研究熱心に作られているね。美味けりゃ真似なんて気にしませんよ。「学ぶ(まなぶ)」の語源は「真似る(まねる)」だと言う説もあるそうなので、そうやって上達発展してゆけば良いですしね!。嗚呼、やっぱり辛揚げ玉はガッツリ系冷やしには欠かせないアイテム!。
 

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総じまして「比類なきかな・・・旨さで弄ぶアミューズ麺!来年もまたよろしく!」
 
 ・・・と言う感想。なんとこのメニューは今年は7月一杯で終わりだそう。来月からは「冷やし鰹」だとか・・・。ちょっと勿体無い気がするのですが・・・ま、また来年も展開を期待したいところです。とにかく今回はうまさもあったが、面白く感じながら一貫して食えたのがとても好印象。次も期待が高まります。そんな希望と応援を込めて、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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