学生の中にたった一人紛れ込んだたったオヤジが・・・ラヲタだなんて
- <全体> 実に涼し気な蒸し鶏!パクチーのキュウリの青さが実に健康的だね!
- <スープ> 何と!これは初めて冷やし「鶏清湯」ベースの担々ダレの流し込みスタイル!妙に斬新すごく本格的?
- <麺> キッチリ芯まで冷やされ方を感じつつ・・・とても上品滑らかなるストレート細麺!
- <蒸し鶏> 実にアッサリ!タレよりも汁に沈めて吸わせてしまおう!
- <薬味①> 自家製辣油:パンチが欲しいあなたへ!ただし入れ過ぎ注意!絶対に!
- <薬味②> パクチー:好きな人ほど食うのは後回しにしてみよう
- <他具材> キュウリのバリバリさ!瑞々しさ!冷やし拉麺には必需品!
- <ライス割> 簡単棒棒鶏ご飯風にアレンジしてみた結果・・・
- 総じまして「正しく涼麺!これ以上なくゴクゴク飲み干せる・・・冷やし汁麺ライクな担々麺!」
京浜エリアを抜けて都心へと向かうついでに大岡山へ。駅前に東工大がある街。だから飯時は混雑するので避けたかったんだけど・・・仕事の都合でガチなランチタイムに訪問となってしまいました。狙うは「四川屋台」。ここで以前に冷やし担々麺があったのを思い出して!。
こちらが面白いのは、1階は目の前で中華弁当売ってて、それが凄い人気だこと。だったら弁当専門にすればいいと思うのだが、地下に実店舗があり、地上と地下でどえらい混雑となっております。しかも客全員が東工大関係者と思われ、客層が若いー。オレ一人オッサン紛れ込んでる感じです。
どうもお代わり自由なのがあって、凄く人気が高いみたい。羨ましいねーーー。オレだって若いときは大食いな方だったんだけど!。麻婆豆腐でガッツリとどんぶり飯食ってる若者多く、自分の若いころの姿を重ねてみておりました・・・・。そんな東工大生のように頭がよかったわけじゃないんだが(汗)。
<全体> 実に涼し気な蒸し鶏!パクチーのキュウリの青さが実に健康的だね!
ともあれ・・・・混雑してたから時間がかかると思って、カウンターに備わってる浅漬けをポリポリと食いながらぼんやりと待つしかないね。少々食いすぎて・・・小腹が張ってしまったタイミングで、配膳が完了。それはこんな麺顔でした。
おおお!実に食堂的に絵になるセット感覚。ライトで汁系な担々麺に蒸し鶏鶏のトッピングにパクチーが備わっている。そしてライスが寄り添って落ち着くだけでなく、浅漬けが質感高いよね!。三位一体のまとまり感が実に全体的に旨そうに感じさせます。それにキュウリの瑞々しさもアピールバリバリですし、まさしく棒棒鶏冷麺と呼びたくなるような質感。
この麺顔を見た第一印象では、単にライト系な芝麻醤のこくまろだと思い込み、胡麻の甘さなんて期待したりしていたのだった・・・・。
<スープ> 何と!これは初めて冷やし「鶏清湯」ベースの担々ダレの流し込みスタイル!妙に斬新すごく本格的?
レンゲを差し入れた瞬間に驚く!清湯!!。胡麻のマットな色合いスープだと思ってたら、それは表層だけにふわっと浮いているだけである!ベースの殆どは「鶏清湯」スープであったのだから驚きました。これは「冷やしラーメン」「つったいラーメン」に匹敵するライト感!。そして氷がそのままあちこちに浮いているので、まるでペースト感がない担々スープ。こんな担々麺は初めてであります。
そして流し込まれた芝麻醤は、決して混じり切らない。混じったように見えて時間が経つと分離するだけです。また芝麻醤はライト感覚で、胡麻感低いけどサッパリした旨さを滲ませます。見た目と裏腹で味の裏方に回ったような存在感でした。私には風味付けの芝麻醤という受け止め方でした。
さて味の主役の「鶏清湯」。これが実に冷え冷え!。きっと前の晩から仕込んで、ついさっきまで冷蔵庫で眠らされてたことでしょう。実に透明感ある見栄えと旨み。まろやかな動物系の旨み溶けているものの、重さがまるでなくキレすら覚えます。薬味がいい感じで染みているので、微妙にエスニック感もあり。とても和風な仕上がりにも感じますが、そんなスパイス感がエスニック調を表す出汁です。
<麺> キッチリ芯まで冷やされ方を感じつつ・・・とても上品滑らかなるストレート細麺!
四川的大衆中華食堂の雰囲気だから、もっと一般的で大衆的なのを想像してたら、あらら・・・なんと上品ではないか!。しかも冷えているのに引き締まりがほどほどで非常にナイス!。いい冷やし麺と言うのは、汁も冷たいながらも、麺は確実に冷えてなければならないよね!。それでいて余裕感じるしなやかさキープが実にいい感じ!。
かん水反応をあまり感じさせない色白な地肌でしかもしっとり滑らか。凛とした角ばった部分もほんのりと残しているので、麺線が綺麗です。加水は中程度か?。モチモチ感よりはやや引き締まった感じでクチクチと潰れてゆくようです。また麺と麺がとても寄り添いやすいので、汁の持ち上げもしっかりしており、冷えた麺に冷えた汁が吸いあがってゆくようで嬉しい誤算です。
<蒸し鶏> 実にアッサリ!タレよりも汁に沈めて吸わせてしまおう!
実はこの他に冷やしの棒棒鶏麺があります。きっとこのトッピングの共通化だと思います。そしてアッサリした肉味でもモモ肉の旨みは微かに感じる程度です。これは担々ダレに絡めて食いたいところですので、丼の中で付けて味わいます。また、担々タレ以外にドボンと冷たい汁につけて染みこませるのもいい感じ。こっちの方が旨かったかも!。担々麺食った!という感覚は低くなってしまうんだがー。
<薬味①> 自家製辣油:パンチが欲しいあなたへ!ただし入れ過ぎ注意!絶対に!
そう・・・味わい進めてゆくと段々と担々麺食ってる感覚が低くなってしまうのでした(爆)。しかしそれは、冷やし麺・冷やしラーメンとしては優れているということの裏腹で仕方のないこと。そんな腹落ちがしない人には、辣油を垂らすことをおススメします。この辣油はテーブルセットに二種類あって、ツボに入っているほうを選択しましょう。壺半分にはスパイスが沈んで滞留しており、それを少しばかりスプーンで掘って、丼に投入しましょう。かなりズドンとした辛さが生まれますから!!。ズドンとし過ぎて辛さでヒーハーしないようにご注意を。
<薬味②> パクチー:好きな人ほど食うのは後回しにしてみよう
パクチー大好き「パクチー星人」なオレ。まず最初にしゃぶり付いて食いつくしたい気分ですが、好きな人ほど後回しにして食うべし。冷えた出汁に、パクチーエキスが溶け込むのです。これがエスニック感を高めますし、また後入れで溶かしこんだ辣油ともマッチします。
<他具材> キュウリのバリバリさ!瑞々しさ!冷やし拉麺には必需品!
また異様に旨かったのがキュウリ!。これが実に鮮度が良く、バリバリと言う音が気持ちよく味もよし!。スープにもマッチしているのでいくらでも食えそう!。これに反してトマトは今回はちょっとだったがー・・・。ま、たまたまそんなのに当たってしまったということで、水に流します。
<ライス割> 簡単棒棒鶏ご飯風にアレンジしてみた結果・・・
こんな変わった担々スープだったので、今回は飯を丼に入れて雑炊風にするより、トッピングを少しのせて茶漬け風にして食ってみました。なかなか全体的にあっさり系の味風景となり、水飯気分でサラサラ~っと一気にかき込んで全体のフィニッシュ!。
総じまして「正しく涼麺!これ以上なくゴクゴク飲み干せる・・・冷やし汁麺ライクな担々麺!」
・・・と言う印象。店名と店の雰囲気から灼熱感ある担々を想像してたけど、これはこれで絶対にありですよ!。担々麺はいろんなタイプをを食べ尽くしたと言う自負が崩れたと共に、まだまだ新しい開拓の余地が見つかってワクワク気分。担々麺好きなら一度話のネタへということでいかがでしょう?。また来ます。秋冬になっても麻婆豆腐も旨そうだし。そんな新たな期待をよせつつ、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
未来 ヤバい辛さの超激辛ラー油【にんにく風味】【10辛】★香辛料・香味野菜を贅沢に使った美味しくて超激辛なラー油!【大きめ100g入り】
- 出版社/メーカー: 未来農業ファクトリー
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る