ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3793】 麺飯食堂 なかじま (東京・渋谷) 冷し担々麺+サービスライス 〜和の食材の快楽的に駆使!アジアンでフェスティブな雰囲気にぴったりの冷やし麺!

もはやブームか?定着しきったか?冷やし担々麺人気高し!
 

 

 景気を体感できないというのに、政府の税収はバブル期を超えたとのこと・・・日本経済ってやつは本当に不可解であります。ツー事は富の集中はバブル期どころではないと言うことか・・・・。この責任者は誰か。などと夢の中で考えていたら、渋谷についてしまいました。ハッキリ言って寝過ごしね(笑)。最近夜の寝つきが悪いもので・・・。
 
 さて時間がないので、とっとと最近ハマっている「冷やし担々麺」を探そう!。ネット検索して駅近で見つかったのは3店舗。たまたま今回は湘南新宿ラインを利用していたために、南側出口から一番ちかい「麺飯食堂 なかじま」さんへとやって参りました。うおー・・・店から溢れる待ち行列。躊躇しましたが・・・他へ移動することを考えるとじっと待つしかないね。静々と行列に連結。
 

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 ところが案外と客回転が早かったのだった。グループ客が少なかったのかと思うが、これにはラッキー。そして面白いことに、かなり「冷やし担々麺」のコールが連続して厨房に飛ぶ!。他にもメニューがたくさんあるのに、これほど冷やし担々麺のコールを聴くのは珍しほど。ひょっとしてブームなのか!。
 

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<全体> 食堂的大胆さを感じつつ・・・細かいところで繊細さ光る冷やし麺!
 
 少し奥に伸びる店箱。スタフの方々は元気が良くて丁寧。ラーメン店というより中華食堂って感じですが、町中華感じゃなく、アジアの食堂感ってな感じがよいですな。こりゃ飯時はゆっくりもしてられないか(笑)。回転がよいのもうなづけます。そして料理が出るのも早かった!社用メールに返信考えてて送信までたどり着くまでに、配膳が完了です。それはこんな麺顔でした。
 

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 おおお!まさに大陸的食堂感にぴったりのワイルドさ!さりとて調和の取れたバランス感あるトッピング達とその配置。普段はレストラン的な美しさが好きだが、こんな気軽で食堂的な気楽さも大好きです。大雑把に盛り付けられてるようでさにあらず。ちゃんと上下左右シンメトリーに気を配ってるし、全体的に散らばった均一さも秀逸。それに白髪ねぎ・オクラ・長芋など、日常的な和の具材が堂々と配置されており、更に馴染みを深くします。
 

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 香味油が独特ですね。白髪ねぎのトップから少しずれたところから、黒い粒?粗い粉?良く分かりませんが、これが妙に見栄えでエスニックに感じさせるポイントかもしれません。この質感とランチサービスでライスが付いて830円。場所は渋谷というのを考えると、かなりお得と感じました。
 

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<タレ> 芝麻醤の胡麻まったり感がとても濃密滑らか!ほぼ痺れなしの一方で辣油&唐辛子のエキス芳醇!
 
 大陸食堂の雰囲気からカラシビ系のパンチ力を想像しましたが・・・案外馴染みやすいマイルドな味わい。タレの見た目通り、芝麻醤のベースがとても濃ゆいです。ほぼ汁なし系に近いタレ量ですから濃密さアップで仕上げたイメージ。豆乳感かなり低いかほぼ入っていないイメージ。さりとて甘ったるくない香ばしさを保ちます。
 

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 じゃ優しい味かと言えばそうではないね。辣油を主体として辛味が結構効いています。辣油のエッセンスも溶けているのが、辛さに旨さも感じるタイプでご飯が進む感覚。シャープさやジリジリ感は、芝麻醤にかなりマイルドに調和されたようなイメージ。また痺れについては、かなり抑えているか殆どないイメージ。尖りは完全に抑えられてます。
 

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 上にかかった香味油は辣油主体と思われますが、黒い粉が未だに不明確。辣油を作る過程で、赤唐辛子を油で炒めたものに似ていると思え、辛さに旨みを添えているようにも思えました。
 
 

 

 
 
 
<麺> つけ麺にも流用可能な中太麺のしっかり歯応え!軽いボコボコ感と淡い捩れでタレを絡めまくりな高性能!
 
 濃厚な芝麻ベースの辛胡麻ダレに、中太い麺は実に合いますね。汁なし担々麺にしても、この程度の中太麺は大体主流ですね。加水は中程度。多少高めに感じるものの、冷やしを計算にいれてゆで時間多めで、あとから例数位でキュキュッと引き締めた感がありありと、そして瑞々しく感じます。なので麺としての密度感も高く、麺としての旨みを凄く感じます。これならつけ麺は間違いなく旨そう。
 

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 そしてフォルムが少しボコボコしているのもあって、具材を麺の隙間によく挟め込むし、またタレをすごく絡ませます。ハッキリいって混ぜそば的には高性能。水菜の茎すらしっかりキャッチしタレに絡めます。前歯の当たりはヌツヌツとしえて食べ応え感じさせるし、噛みきるときに風味を発するイメージ。奥歯へ運んでもヌッチリと肉厚な歯応えは、挽肉よりもハードです。周囲の客は半数が大盛を注文してたけど、確かに旨いと思う。そして・・・やっぱり渋谷は若い客層が多いな・・・なんて僻んだ発想をしてしまいます。
 

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<挽肉> しっとり状態で甘みも多いが辛さもジットリ浸透!ボリュームあって胡麻ダレに合う味わい!
 
 挽肉はしっとり湿り気が多く、またボリューム感あってしっかり嬉しがらせてくれました。とても芝麻醤の胡麻コクにマッチする味風景で、挽肉を食っているのか、肉みそを食っているのか、胡麻肉ダレを食っているのか、後半には分からなくなってしまうほど。タレとベストマッチですね。豚肉の脂とゴマダレって甘味で合体すると旨いのね・・・・。
 

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 ともあれ下味には香醤系の調味料や、辣油に似た辛さも仕込まれているんだが、甜面醤の香りは低めでした。なので、カラシビ系の味にどうしても近づけたい人は、テーブルセットの調味料を活用をおススメいたします。今回は、辣油系の辛さだけで個人的には大変満足。
 
 

 

 
 
<他具材> 揚げワンタン皮・オクラ・長芋・・・ユニークさと心配りを感じる計算高さ!
 
 この一杯は週替わりの限定らしいので、いつも同じか不明ですが・・・トッピング具材に大変特徴を感じました。一番目につくのは揚げワンタンの皮。冷やし中華や冷やし担々麺をかなり食ってきた自負はあるものの、これ入ってたのは、ごく僅かでした。挽肉がしっとりしていただけに、パリパリ感はとてもコントラストがあって生かされていたと感じます。
 

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 またこの系統でオクラはたまにあったものの、長芋をこれだけハッキリと食わせてくれたのは初めてかも?。これも揚げワンタンの歯応えと、ミスマッチ的に調和します。オクラはサクリと千切れて後から粘る・・・・。そして長芋は立て板に水のようにスパン!と気持ちよく千切れた後、やはり後から少し粘る。歯応えに色彩があるように、何とも眩しき歯応えの競演って感じで・・・好きだなーオレは。
 

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<ライス割> 具材豊富で豪勢に食おう!オクラと長芋が飯割で大活躍!
 
 最近、〆でライス割をすることを前提にすること多いので、途中で具材が少し余り始めてもあまり気にしません。後でライス割が豪勢になるだけですから。今回もそんな調子。ライスを麺皿へ全部放り込み、レンゲで甘辛いタレをカチャカチャ言わせながら、丁寧に時間をかけて混ぜ返して完成。この丁寧さが実はポイントでした。
 

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 一口食っていつもの期待通りの旨さ!大満足でガツガツ爆食モードに突き進みますが、途中で味わいが変化してきます。それは長芋とオクラ。特に長芋はライスの熱を吸収して、更に丁寧に全体をかき回したものだから、長芋特有のねばりが少し発生している!。だからクチに入れて咀嚼するとシャクリと千切れる。そしてその次はやや粘るような滑らかさが発生し、そして芋らしい香りを感じさせてくれます。これは食欲が更に加速すること間違いなし!。ライス割りで〆ることを激しくおススメ!。
 

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総じまして「和の食材の快楽的に駆使!アジアンでフェスティブな雰囲気にぴったりの冷やし麺!」
 
 ・・・と言う感想。今回はライス割に向けて尻上がりで一気に旨さが加速したかというイメージもあり、フィニッシュが実に気持ち良い一杯でした。こんなことならもっと早く来るべきだったか。週替わりで限定変わるとなれば、ご店主のTwitterも見逃せないね。ここは定期的に使いたいかも。渋谷駅界隈で通し営業というのも気に入ったし、コスパも良いし。またお邪魔しますーって心で呟きながらも、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
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