ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3792】 麺やすする 担担麺 (東京・水道橋) 冷やし豆乳担担麺 + ライス + 生ビール 〜非常に中身充実でワンプレートディナー感覚!酒と合わせて晩餐冷やし麺!

一日の終わりは・・・好きな酒!好きな食い物!
 

 

 「やれるもんなら、お前やってみろよ!」って実際に言えたら、どれだけ気持ち良いだろう・・・なんて思ったことありませんか?。私個人的に、この5年間はそんなことをずーっと思ってまして(爆)、この日は、口から出そうになってしまいましたよ・・・。やっぱりオレは単細胞。理想よりも感情で仕事をしているんですねー・・・。
 

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 こんな憂鬱な一日は、好きな「冷やし担々麺」食いながらビールでもあおろう!。って・・・ほぼ毎日それに近いことやっとるやんけオレ。ストレスが多いほどラーメンを食う。ラーメンを食うと記録に残したくなる。ラーメンブログ・レビューは私のストレス記録なのかもしれませんな・・・。一日の終わりは・・・好きな酒!好きな食い物!。癒されるために、帰路途上にあった水道橋に出没。今回は、東横線の名店「すする」さんの大都心進出店舗「麺やすする 担担麺」さんへとやってまいりました。場所柄、東京ドームが近いせいか、阿部慎之助によく似たリーダー的スタフがおられ(きっと偶然!気のせい!)、誠に気持ち良い対応が心に響きましたー。
 
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<酒> 令和になっても・・・男は黙ってサッポロビール
 
 本当は「キリンハートランド派」なオレ。しかし、学生バイト生活先の支配人から、いつも奢ってもらったのがサッポロ黒生。そのムードが忘れられず、今でもコンビニで買うビールはいつもこれなのです。凹んだ日はよく慰めてくれたビールでして・・・この日の心情にも合うね。嗚呼・・・沁みる!。
 

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<全体> 野菜たんまりで超ヘルスゥィ〜!サラダ感覚とじっとりシビカラ感覚の共存!
 
 ビール飲んで少しは気が明るくなりました。すごくマイナスムードだったオレが逆に恥ずかしく(笑)、ここからはテンションが妙に上がったのでした!。いつもよりビールのアルコール度数上がってない???そんなアホなことを思ってたら、敬愛の阿部慎之助風ナイスなスタフから、配膳されたのがこの麺顔です。
 

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 おおお!これは想定以上にオサレ〜な麺顔!しっかりと汁なし担担麺のハードさ滲ませながらも・・・サラダ感覚の華やかさがありなむ。都会の冷やし麺って感じがしますぜ。立体感のある風貌に仕上がってますし、レタス以外にもブロッコリーやムキ海老が入っているなど、ハイセンスさを醸し出してます。それでもってライトな仕上がりかと言えば・・・何の何の、シビカラを意識させる山椒の粉が一面に降りかかっている。さすがはレベル4のシビカラ感覚と言えましょう。
 

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 豆乳入りということで勝手にマイルド感覚のままでいたら、食って手痛いしっぺ返しを食らっていたかも。心を改めて引き締め、いざ本格的に味と対峙いたしましょう。
 

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<タレ> しっとりクリーミーな胡麻と豆乳のコクまろ感覚!レベル4のシビカラ感覚も滲んで無国籍なカオス旨さ!
 
 ここ数年の冷やし担々麺のトレンド・・・それは「豆乳」。まだ自分自身経験値が豊富とは思えませんが、最初想像したのは「ゴマのライト感」。しかし豆乳にも濃度様々だし、芝麻醤だって同じこと。むしろ最近は、豆乳に対しては、ゴマ風味や芝麻醤をより一層引き出す!クリーミーな濃厚さを引き出す!ような作用を感じている次第です。特にこの一杯については、汁なし系ということもあってゴマ感が希釈してしまうことはマイナス以外にない。そうではなく、胡麻濃厚さを失わずに、きめ細かいクリーミーさを演出するのが「豆乳」である気がしてなりません。
 
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 そんな濃厚マイルドな味風景を、しっかりと麻辣色に、見栄えも味も染めてゆくのが辣油と花椒。食べ慣れてる私は、このシビカラで咽せることはないですが、舐めちゃいけない刺激感。口の周りには辣油がべったりつきまとうのは、相当量入っている証拠。またビールを味わう時にヒリヒリ感を改めて意識しますが、これもハイレベルな証でしょう。
 

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 そんな香ばしい甘みと、ハードなシビカラ感が喧嘩しそうで実は真逆な最高のミスマッチ感!。だから冷やし担々麺がやめられないのだ・・・・この無国籍状態のカオスな旨味を、逃すものかと意識を更に高めて食い続けてゆくのみです。
 

 

 
 
 
<麺> 三河屋製麺所:軽いボコつきと外カタなツルツル感!引き締まるモッチリ歯応えに麺の旨味がしっかり主張!
 
 麺は、微妙にボコついたフォルムで中太麺。加水はやや高めで微妙に平型なフォルムだったのが印象的です。この少しボコついた平型ってのが、一番タレを絡ませると思われる。濃厚濃密なタレとの絡みを食う前から思わずシミュレーションしてしまうほどに期待が高まるのだわ!。
 

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 やはり質感良いね〜。キュキュと引き締まっとるわ!。軽いボコつきと外カタなツルツル感!引き締まるモッチリ歯応えに麺の旨味がしっかり主張!。その歯ごたえの中で麺の風合いも、タレを通り越して伝わるようにも感じます。特にタレが多く絡む部分と、花椒が多めに降りかかる部分と、それぞれ面白さを感じる食べ心地だ!。だから敢えて混ぜかえ尽くすより、手前にとどめた方が楽しめそうです。
 

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<挽肉> 甘み多めでボリュームもあるシットリ〜なタイプ!麺に絡めてあまりはライス割へ
 
 稀に見る挽肉の多さ!これは素直に嬉しい!。全体的に湿り気があり、脂と調味料の溶け具合が実にマッチしている感じです。甘辛い味付けには違いないですが、心なしか甘めな味風景。しかし豆板醤が深く浸透してるっていふうでもなく、甜麺醤がじっとりという訳でもなさそう。程よい甘辛感が絶妙で、微妙に辣油が響く部分が嬉しいねー。
 

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 後追いで振りかけられた花椒がじわじわと染み入るのも面白い。乾いた花椒の粉がしっとりと水分を吸収し、次第に挽肉と一体化して行きます。それを待ってからガッツリと食ったほうが旨かろうという味風景。まあ、これだけ野菜があると、それと合わせて食うとかしてみたくなるよね!。
 

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<野菜等> とにかく偏食オヤジには有難いサラダ感覚な冷やし担々麺!
 
 これだけレタスが豊富な冷やし麺も珍しいかも。さりとて不自然さはなく、冒頭でサラダ感覚と言わしめさせらえた所以です。サニーレタスは、レタスの中でも栄養価が高いんだとお袋によく言われて、学生時代に食わされたもんだ(笑)。オレも好んで食ってたが懐かしく思い出したよ・・・案外昔からある野菜なのね。紫キャベツと人参とカイワレが数本づつ乗っている。たったこれだけでも、レタス全体が絵になるから、料理ってキャンバスだな。
 

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 ブロッコリーが一欠片あるだけだが、それでいい。あるだけで絵になる。それはプチトマトもむき海老も同じこと。ただそれらは単に飾りじゃなく、実際に食って美味いから頼もしいじゃないか!。タレが一風変わったドレッシング代わりにもなってるし、また花椒がかかってエビも旨さが引き立ってる。ナッツはカシューナッツで、元から少し湿り気あるような風味だが、実際は汁を浸透させないね。柔さの残るカリカリ感もまた独特な歯応えと風味を感じさせて、サラダ感覚に華を添えます。旨し・・・・。
 

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<ライス割> とにかく具材多めでこれまでにない充実飯割!
 
 ともあれフツーに食い続けて、固形物ももう少しで食い切ろうかという段階で、先に麺がなくなってしまった。案外というかやっぱり具材が多かったみたいで・・・ここにライスを入れてライス割で〆るとなると、いつもよりちょっと豪勢な〆になりそうです。
 
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 比較的汁なし系に近かったから、ライスがタレを吸い込んだところでちょうど良いリゾット感覚。ライスの温もりでタレの味が活性化しますが、麻辣系のシビカラより、胡麻感の香りがアップしたのが印象的でした。仕上げに、テーブルセットにあったミル付き花椒を擦り込んで・・・・そのあと意識が飛ぶほど一気に爆食して完食!。
 
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総じまして「非常に中身充実でワンプレートディナー感覚!酒と合わせて晩餐冷やし麺!」
 
 ・・・と言う感想。最初ちょっとお高いか?と思ったけど、晩飯としてはしっかり満足でした。後から気が付いたが、ここは通し営業。午後5時までなら、ライスは無料だそうです。これはちょっと記憶しておこう。秋冬になると重宝しそうだからー。てな感じでここは使える店ですぜ。そんなメッセージと宣伝をして応援気分ですが、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
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