ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3776】 ラーメン宮郎 (東京・蒲田) 宮し中華 〜これも完成度が高いぞ!J系インスパイア冷やしなら・・・絶対外せないぜ!この一杯!

昨年食いそびれたリベンジ! 私的因縁のJインスパイア冷やし中華
 

 

 夕暮れ時の蒲田界隈。オヤジの放課後活動が始まったばかりで、街全体が活気に溢れますね。呼び込みの声があちこちで響く中、オレにはあまり絡むことなく、スルーされてしまう。きっと人相が悪いからでしょ!負のオーラ出しまくるオレ?。
 

f:id:TOMASSOON:20190621191920j:plain

 
 
 実は昨年の夏は、ただテーマもなくダラダラと毎日ラーメン食って過ごしましたー、本当に嫌なスランプ時期と重なったもので。そして食うべきものを逸したのだった。それもすんでのところで売り切れてしまい、スネて帰ってしまったのだった。限定20食・・・・は人気店ではきついぜ。
 

f:id:TOMASSOON:20190621233109j:plain

 
 
 そして冷やし中華活動も、二郎インスパイア系に範囲を広げるつもりが、2年越しになってしまいました。東京23区でJ系冷やしと言えば・・・・「宮し中華」は外せない。決して初訪問ではありませんが、初体験の冷やしです。
 

f:id:TOMASSOON:20190621233056j:plain


 
 
 
<全体> 今風ガッツリ系なる風貌なれど・・・紅生姜トッピングだけで一気に気分は冷やし中華^_^
 
 しっかり仕事を終えて、慌てて店に駆けつけても18:15分。すでに10名以上の待ちが発生しており、先に券買って渡して並びに連結。この微妙なシステムをスルーしてしまった後客さんをフォローしながら・・・・待つこと約1時間弱で、対麺リベンジを果たすことができました。それはこんな麺顔〜。
 

f:id:TOMASSOON:20190621185803j:plain

 
 
 おおお!これは実に「見たことある!」ようで「見たことない?」ような不思議な感覚!。「見たことある!」については、駒場東大前の一杯と共通の「サラダ麺感覚」に通じるところ。チャーシューが鶏肉でタレがドレッシングで野菜が大根というフレッシュさも、実に共感するところです。そして「見たことある!」いついては、シンプルに「紅生姜」。この一点だけで、馴染み深い「冷やし中華」の世界観に巻き込まれるようで、実に悪くないのです!。
 

f:id:TOMASSOON:20190621191448j:plain

 
 
 今回のコールは、「ニンニクアブラ」にとどめておきました。ニンニクは必須として、アブラは予め鶏肉チャーシューと知ってたので、豚エキス抜きでは寂しかろうとの発想から。しかしこんなことだったら、ヤサイマシもやっておくべきだったと!結局全マシしそびれた!。
 
 
 
 
<タレ> マヨドレにニンニクが馴染み!ぴったり絡みまくり余りなし!
 
 これほどまでに「タレが全体に絡みまくり」で、余りがないのは珍しいです。麺を混ぜ混ぜしてくれていて、タレは全体的に絡んで攪拌されまくっている仕上がり状態。それでも、多少は丼の中で垂れて、底に溜まるもんだが・・・・そんなのが一切ない。なので写真メモに全く収められなかったのだ!。イメージ的には、「マヨドレ」。それがニンニクマシのアイテムで、自然に攪拌されて混じりこみ、自然発生的に「ガリマヨ」が出来上がったという感覚。注目すべきは「フライドオニオン」。こいつが麺に張り付き絡み、マヨドレをばくばく吸い込んで、タレと麺の融合を果たす触媒になってるイメージだよ・・・・この感動を伝えきれんと同時に、イメージさせる画像も撮れなかった。
 

f:id:TOMASSOON:20190621191501j:plain

 
 
 
 
<麺> 冷やした引き締まりが固くない!そのままクッシリ風味よしなヌチヌチワシワシ剛麺!
 
 嗚呼・・・麺が旨しだ!。この麺は、二郎インスパイア系冷やしと相性が良いのかも知れぬな・・・。日清製粉製オーション使ったバリバリの二郎麺を、ガッチガチに冷やした暴力的な剛麺が大好き。いかにもワイルドさアピールするからもっともな感じ方だと思ってます。そんなことを思いつく店が、あちこちに頭に浮かぶよ!。しかし、この麺はいつもの麺がフツーに冷えてる感覚で、歯ごたえがやや引き締まった程度で、ナチュラルさキープ。それに風味に至っては凄く納得させられる強さが秀でた感覚。どうして、二郎系冷やしってこんなに麺の印象が店毎に変わるのだ・・・。ラヲタの魂が激しく揺さぶられます、
 

f:id:TOMASSOON:20190621191618j:plain

 
 
 茹で前灰褐色な太麺は、茹でられると柔らかい乳白色が混じって柔らかい色合いになります。それが、やや外硬になったようなフォルムで、表面は室内照明が軽く反射している。まるでガラスコーティングしたかのような煌びやかさです。それで箸で摘み上げると密度が高いのか重く感じてしまう。そこを強引に口へと運び食い切るんだが・・・・冷やした引き締まりが固くない!そのままクッシリ風味よしなヌチヌチワシワシ剛麺!。この歯応えはたまらんぜ!。
 

f:id:TOMASSOON:20190621191628j:plain

 
 
 なので全く、いつものようにズボボボ!っとは啜りあげれません。それによく見ると全体に攪拌されたマヨドレが糊になったように。刻みニンニクとフライドオニオンが片っ端から張り付いてる!。こんなのズボボボって啜りあげたら抵抗感アリアリで、喉元必ずつっかえるよね〜。
 
 
 
 
<肉> ハーブ感じる洋風感覚!確かにドレッシングソースと合うぞ!鶏モモ肉旨し!
 
 豚肉じゃないよ!鶏肉だよ。だから通い慣れてる人は、豚を追加しているんだが・・・千円の大台を超えるのが気になるけち臭いオレ。躊躇してデフォルト鶏肉だけに真剣勝負を挑みました。ところが、軽くいなされたかと思うほど、一定以上に異様に旨かったのだ!。
 

f:id:TOMASSOON:20190621191454j:plain


 

 この形状、この繊維質の方向性と密度・・・もも肉だよね!とフツーに肉の味を楽しめば良いのだが、味付けがとても粋だ!。ハーブを細かく刻み纏わせて、浸け置きで風味を写したような雰囲気。ブラックペッパーのような軽やかな塩気とは違い、バジルのようなフレッシュな香りを感じます。このままパスタの上にいきなり引越しさせても違和感ない・・・・そんな味構成がいいね。
 

f:id:TOMASSOON:20190621191610j:plain

 
 
 
 
<ヤサイ他> マヨドレ混じったシャリシャリ大根最高!大葉と紅生姜に相性良く無限大に食える!
 
 こんなことなら・・・ヤサイも増すべきだった。もやしはなし。大根サラダと言ってよし。そして人参の細かい千切りは少なめで、代わりに紫キャベツの千切りが色合いを飾ります。特に個別にドレッシングをかけた感じはないが、天地返ししたり攪拌してゆくと自然と味が混じり合って、サラダが出来上がります。これが、後追いで大葉と紅生姜に相性良く無限大に食える!
 

f:id:TOMASSOON:20190621191529j:plain

 
 
 
 
最後の一口に・・・・一口サイズの背脂まみれな味で〆る!
 
 あまり二郎系では言わない「アブラ」ですが、肉が鶏肉だっただけに、コールしといてよかったです!。これが醤油だれに使ったいい感じの香ばしさで、食が進みそうな香り高さ。これを最後の固形物一口で、一気に残りを集めまくり、一口サイズのレンゲのくぼみに、思いっきり詰め込んでやりましたわ!。これを一口で食いきって味わって・・・フィニッシュに近い。大満足な味で締めたいよね。
 

f:id:TOMASSOON:20190621191520j:plain

 
 
 
 
総じまして「これも完成度が高いぞ!J系インスパイア冷やしなら・・・絶対外せないぜ!この一杯!」
 
 ・・・と言うのが本音かしらん。多分毎年通うことになりそう!いや昨年の分としてもまたこの夏食いたいぞ!。次回は全マシトッピングか豚追加!今回よりもっともっと腹を空かせて痛快に攻めるつもりです。とにかくうまし!と叫ぶ。そんな応援と宣伝気分で、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

f:id:TOMASSOON:20190621200758p:plain

 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
YouTubeにまとめてみました!

関連ランキング:ラーメン | 蒲田駅蓮沼駅

 

蒲田温泉

蒲田温泉

 
大田区あるある

大田区あるある

  • 作者: 東京23区あるある研究所,にゃほこ
  • 出版社/メーカー: TOブックス
  • 発売日: 2017/01/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る