ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3676】 広州市場 ムスブ田町店 (東京・田町) 粗びき旨味雲呑麺 〜昼飯にも晩酌にも対応可能な大粒雲呑!極上のサラメシ的王道雲呑麺!

新しい田町の顔・・・ムスブ田町
 桜が終わったというのに・・・どうしてこんなに寒いのだ今年は。まさに氷雨でしてそれも一日中。いつもなら外出ついでに一杯引っかけるところですが、雨が冷たすぎると傘さして歩くのも鬱陶しい。また五反田のガード下「きみはん」へ行こうかと思ったが、乗り換えがまた邪魔くさい。そんなクサクサな気分で田町で下車。三田線へ向かおうとしたのだが・・・・・反対側のレストラン街ができたそうなので、そちらも覗いてみるか。そんなランチの方向転換。
 

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 ムスブって商業施設ができてその1Fに広州市場ができたとは聞いていたんですが、分かりやすいところありました。そして何だか独り勝ちしているように見えるほど、客だらけ!。店の外に並べたテーブルも満席。店内のデザインもそうだが、スタフさん同志の中国語が飛び交っており、まさにそこはアジアン食堂ってな雰囲気。熱気があふれかえってたから、雨の鬱陶しさなんて忘れてしまいました。今回はここで昼飯決定!。
 

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 食うものはすぐに決まりました。「粗びき旨味雲呑麺」それも塩味で。実は、「塩ワンタン麺」にも一時期とてもハマってた時期がありまして、一か月ほど連食した記憶あり。そのころのまとめを以下に参考までにご紹介。
 

 
 
 
<全体&スープ> サッパリ鶏豚旨みにじっとり感ある塩気!軽く背脂浮いてコクを補強!薬味必要なし!?
 
 なんでこんなにアジアンなムードなのか?。よくよく見れば店スタフさん以外にも、お客の方もアジアンな方が多かったからでした。ラーメン業界のインバウンド効果は今だ衰えずといった感じか。オフ感丸出しで瓶ビールなどをあおってる観光客が羨ましい。きっと田町ってビジネスホテルが比較的安いから、観光客ご利用という流れでしょうね。早くオレも引退したいと常々思っているが、本当にそんな時代がやってくるのだろうか。ちょっとまた憂鬱気分に戻りそうになったタイミングで、ちょうど配膳が完了したしました。それはこんな目尚です。
 

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 おおお!やはり専門店の雲呑って感じがして一つ一つがプレゼンス高い雲呑!見ているだけで腹が膨れそう。そして雲を連想させるのは雲呑だけでなく、背脂が浮いているのもそんな感じです。ほとんど薬味もなくシンプルに透明な海に雲の大小のように、雲呑と背脂が渦巻く・・・。そしてハードボイルドゆで卵。
 

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 レンゲも雲呑専用ですな・・・これなら短くて深くて食べやすい。そんなレンゲをスープに差し入れてみますが、誠に穏やかで優し気な黄色い出汁。当たり前のように鶏ガラエキスを感じますが、もはや乾物もある程度とけいるかの如く落ち着きはらってます。味わいもまさにそんな感じ。ベースの動物系は確かに感じるものの、ドギツクなく優しい雰囲気です。それに野菜と節系の汁が多少混じるかと。塩気は意外としっかり効いており、雲呑を下支えするような味付けかと思われます。
 

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 何と言っても今回は、背脂がとても気になる(いい意味で)。広州市場で背脂インだなんてすっかり記憶から抜けておりました。雲呑からもエキスが滲み出るとは言え・・・それだけではライト過ぎる感覚。かといってスープを濃厚にしてしまうと、雲呑が浮いた存在になりそうか?。なので、ベースのさっぱりスープに、背脂を適度に補強っていうのは発想としてはありですね。一部は溶けて香味油のように溶けてコクをアップしてますし、また溶け切ってないのは、ただ浮遊するか、雲呑と麺に絡めとられて旨いを足す役目として果たします。
 

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 デフォルトでも相当いいレベルなんだけど、薬味も少しだけ楽しみましょうか?。辣油に白ごまを加えたものや、レモン塩タレ、生姜に玉ねぎなどがあります。個人的には塩味だから生姜を少し入れてサッパリとさせます。雲呑にも相性良さそうだし・・・。
 

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<麺> 雲呑の迫力に負けないような・・・中太捩れ麺!モチモチしつつも歯切れがよい!
 
 いやぁ~ボケてしまったか??。広州市場ってこんな麺でしたっけ??。または店ごとに麺を変えているのか、シーズンで変えているのか、メニューによって変えているのか?。平打ちっぽかった麺が旨かった記憶があるのだが、今回はそれとは別だわ。中太麺でわりとしっかりしたゴツゴツ感あり。そして捩れも見られてボコボコしたようなフォルムです。見た目は多加水タイプで、もうモチモチとしていそうだとワクワクする。
  

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 確かに啜るとブルン!と擬音が感じられるような腰つきが印象的。歯に力を入れだして味わいだすと、とても明るいモチモチ感がいい感触です。しかし思いのほか汁を吸い込んでいるような雰囲気があったり。また密度感については実は低め。なのでスパスパと切れ込む快感が生まれると言ったところか?。全体的には雲呑の感触で意識が埋もれない・・・そんなしっかりしたフォルムと明かい歯応えなのですなきっと。
 

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<雲呑> 言われて気付く粗びき感覚!豚肉歯応えを部分的に感じさせるオカズな雲呑
 
 こちらの店は、いつも店頭で手作りで雲呑仕込んでて、手作り感があふれ出ていいですね。通常の茹で釜には麺と雲呑がいつもめいっぱい!テボの中で揺られて絶えず茹で上げられてます。茹で上がった雲呑をさらに湯切りするもの欠かさない。
 

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 さてこの雲呑!10個入ってたけぞ間違いだったか?。一面に雲呑の園・・・唾液腺が刺激されます。何と言っても肉ワンタン。皮から透けて挽肉の色が見える。皮だって薄くもなくしっかりと厚みあり。金魚のヒレのよう長~い帯は引きずりません。レンゲの窪みにスープを入れて、雲呑も投入。お風呂に入った雲呑・・・・ってな姿を作ってから汁もろとも口の中へと流し込む。少々の火傷を怖がっていては、雲呑ヲタクとして胸を張れません。
 

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 まさに肉も醍醐味。いい塩梅で塩気が生き生き!。また挽肉からエキスも噛むごとに沁み出して、旨さの頂きが垣間見えます。旨みのタネになるようなのを埋め込んでいるのか?と思うほど。さて今回の雲呑は「粗びき」だったんだけど、自分で注文しておきながら途中で思い出しました。そもそも粗びきだと言っても、歯応えはゴツゴツしていない。噛みちぎって中身を確認してみたけど、確かに粗い部分があるが、肉自体が柔らかいので、タルタル仕立ての肉が雲呑に含まれたような仕上がりです。毎日仕込んでいる雲呑・・・作り置きとは別格の質感です。嗚呼・・・・・熱々の雲呑があるのだから、そばに冷たいビールが欲しい・・・。
 

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総じまして「昼飯にも晩酌にも対応可能な大粒雲呑!極上のサラメシ的王道雲呑麺!」
 
 ・・・という感覚。外出ついでの昼飯に限らず、仕事終わりに雲呑で軽く一杯!ってのもいいし、大衆的でアジアン的な食堂形式ってのは、実にありがたい。これで田町駅の芝浦側が急に魅力てきに思えてきました。兎に角使い勝手が良くて王道な旨さだから、何かの折には是非!。そんな宣伝気分のまま、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
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