ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3675】 麺屋 汁久 (川崎・新丸子) 超濃厚 鶏白湯そば 大盛 〜博多水炊きのニュアンス漂う濃厚鶏エキス!重くなく完全に飲み干せる超ナチュラルテイスティ鶏白湯!

博多水炊きのお店の昼だけセカンドブランド営業!確かな腕前にマダムの集う!
 ランチタイムに突入してしまった武蔵小杉界隈。移動中、時間がないけどいいもの食いたいと、一駅ズレた新丸子えきへと再移動。だいたい行く店このあたりだと2~3店に絞られるのだけど、空いてる方に決めようとテクテク大雑把に歩く。ちょっと道をいつも変えてみたら、知らない洒落た居酒屋がランチタイムラーメンの二毛作店に遭遇!。スルーしようと思ったのだが、屋号をみて足がとまった。それは「麺屋 汁久」。
 

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 移転してたのか。以前新丸子駅の反対側にあったのだが、再訪問したら見つけられず潰れたものと思ってた。だから嬉しかった!。だったら景気づけに訪問しようと、そんな流れです。
 

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 おおお!随分と以前とは広く宴会向けの店になったではないか!。だだっ広い店内に大きくコの字型のカウンターがあり、ぱらぱらと先客が座っておられます。どうも一人オペみたい。厨房もやや広いらしくとても忙しいそう。ここは穏やかに注文受けに来るのを待つ。ただ後から、5~6人のマダムグループ客やらがどさどさとやってきて、本当に回るのか??少し心配になってくるね。慌てず順番にこなされておいででした。またやってくる方々もそんなオペ状況は理解してるみたい。とっても新丸子の地元に根付いているようすでなにより。
 

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<全体&スープ> 博多水炊きならではのゆったりとしたコクと艶!まるでシルクだ!まさしく汁久だ!超ナチュラル!
 
 鶏メインの洒落た居酒屋「AKARI」が夜の顔。焼き鳥などはじめとした鶏料理が旨そうだが、博多水炊きがご自慢なご様子です。さて水炊きならちょっとうるさいぜオレは。生まれの京都だって水炊きが有名なのだ。最初に飲ませるスープがいいよねぇ~、今日はこの御出汁で仕上げさせていただきますってな感じで・・・。骨の髄がゆっくり煮出されて白濁したスープ感が食う前から妄想させる。そんな期待をしながら今日は「超濃厚」鶏白湯そばを食したのです。それはこんな麺顔でした。
 

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 おおお!実に久しぶりな麺顔ですが全体的に鶏エキスが濃ゆくてシルキーと思わせる雰囲気はさすが!3年ぶりでも妙に覚えておりますよ!泡立ちがあちこちに浮かび、それでいて、立体的に盛り付けられてる白髪ねぎと糸唐辛子が綺麗。全体的にスープの「ペールオレンジ」、器の「ホワイト」、レンゲと糸唐辛子の「レッド」、この3色のみで形成された風景です。超濃厚な割に、超シンプル~。
 

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 さてその味わい。「超」濃厚というからには多少ビビってしまうオレ。まずレンゲですくい味わってみると「!!!・・・・フツーに旨い!」ので驚き。もっとベッタベタなコラーゲン含みとか、鶏の脂ギッシュな味わいと匂いが強いもんだと先入観がぶっ飛んでしまいます。実に肩透かしな程にすんなりと食える。そうか・・・これが博多水炊きの延長線上にある濃厚鶏白湯の極意かのか!?。
 

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 まずコラーゲン感ですがじつにナチュラル。口の周りにコペコペと貼りつく状況は非常に低い。モミジまで入れ込んで溶かした風ではなく、水炊きで全体的に煮出されたエキスが、均等に濃ゆい・・・という印象。なのでスープは非常に滑らかなのですが、脂チックなとろみではありません。ザラツキあっても超微細な粒子。なのでシルキーというよりも、ラックス・スーパーリッチ級の滑らかさと申し上げたい。
 

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 それにしても不思議だ。旨みがこんなに濃ゆくて、なぜコラーゲンの貼りつき感が少ないのか。察するところ、純鶏100%ではないということかと。博多水炊きのスープなら、よく鶏と水だけでスープを仕上げました・・・なんて聞くところだが。魚介の旨みで和風チックに全体を落ち着かせているのか?、はたまた、香味野菜を投入してるのか??。鶏骨の髄まで煮出す白濁系エキスは、香味野菜で円やかになっているのだろうか???。
 

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 因みにすごく食べやすい理由がもう一つ。それは塩気が少ないこと。鶏の旨みだけでグイグイ食わせるので、余計な塩味化粧が要らないのかもしれません。これによく「黒七味」など加えて味変化する演出も都内でよく見られますが、必要なし。すっぴんの上質濃厚鶏白湯と対峙して後悔なしです。
 
 
 
 
<麺> 極細系ストレート!汁が絡みまくる!加水低めで最後まで風合いキープな優れもの!
 
 麺が旨い!大盛無料対応にしてよかったよかった!。超濃厚スープには多加水のプリプリ麺という組み合わせも悪くはないが、味が全体的に明るすぎて味風景が暴れそうだ。そんなオレのセンスにはドンピシャのストレート系の極細系です。麺と麺が非常によりそうので、スープの持ち上げの良さ間違いなし!。いや・・・持ち上げるというより、絡めとるいう雰囲気の方が合っているかもしれません。
 

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 細さが決め手。見栄えも美しいし、歯応えも快活に楽しめるタイプだから。切り刃は#24?#26??といった感覚で腰が実にしなやか。まさしく「シルク」を連想させる細やかさあるスベリがいい感じです。命ですかね。大盛の量も200g弱?180gといった感じで、重さを感じない程度なベストマッチ。
 

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 更に香りがあるのがまた決め手。これほど濃厚なスープの中にあって、しかも細麺なのに、一本一本から粉っぽさを感じるかの如く、麺からの風合いが強いのだった!。ひょっとしてこの風合いが無ければ、全体が重く感じていたかもしれません。それが最後まで持続するし、噛みきった断面には淡い芯に当たるものが見つけられる。旨しな麺!。
 
 
 
 
<穂先メンマ> 非常に繊維質の細かさが印象的!極細麺と交じり合ってもそん色なくスパスパと切れ込みクセもなし!
 
 ちょっとだけクローズアップしたいのが、穂先メンマ。別に珍しくないアイテムですが、20年前の生活感ではちょっと新鮮に感じつつ食らってた記憶です(糸唐辛子も同じころかな)。食べなれたものですが、妙に繊維質が細かくて柔らかい。なのでストレート細麺の一緒に食っても違和感なく楽しく食えますよ。汁の持ち上げ以外に、楽しさ求めるなら、穂先メンマの麺絡め食いをおススメしたいかも。
 

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<チャーシュー> 今を時めく低温調理真空系の逸品!甘噛み一歩越えただけで優しく切れこむ柔らかと淡泊さ!
 
 肉が旨いやっぱり。鶏水炊きは、いろんな部位の肉を使ってこそ、本当に美味しく仕上がる・・・そんなことをどこかで聞いたっけか。それが京水炊きだったか、博多水炊きだったかは不明。いずれにせよ、水炊きのプロは、間違いなく肉のプロでもあると確信します。そんな味だった。・・・まさに鶏肉すらシルキーと思える、胸肉の低温調理コンフィが、パフパフな柔らさすぎて泣ける。どこから歯を差し入れても安易にさけるから笑う。滑らかに濡れて繊維の隙間に入り込む汁旨味を楽しむ。今や鶏白湯系の必須アイテムになりつつある、鶏むね肉コンフィ肉でありますな・・・。
 

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総じまして「博多水炊きのニュアンス漂う濃厚鶏エキス!重くなく完全に飲み干せる超ナチュラルテイスティ鶏白湯!」
 
 ・・・と言う感想。【超濃厚】という冠で気持ちが少しびくつくところを、あえて食していただきたい。そしてでいきることならご飯入れて出汁茶漬けも旨かろうな質感。上品にもお下品にも、きっと両方おいしく対応できると思うのでおススメです。そんな応援気分が冷めやらぬうちに、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
YouTubeにまとめてみました!

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