ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3668】 つけ麺 結心 (東京・自由が丘) 辛い中華そば 大盛 〜辛味の緊張の中に広がる・・・鶏魚介のおおらかさ!カオス感じる甘辛コンプレックス中華そば!

若い食欲に囲まれながら・・・肩身が狭いオヤジなオレの自由が丘
 

 

 必要以上にオシャレじゃないと思う反面、やっぱり超高齢化社会日本にあっても、自由が丘を闊歩する人は若者ばかり。なのでこの一帯のラーメン店は異様にこってり系が多いする気がするんだが、おれだけだろうか。なので結構スルーしがちばエリアですが、事情あって昼飯をここで食うことに。ランチタイムのピークタイムで、駅から近いという条件と、そこそこ食べログの評価も気にしながら選んだのが、今回の「つけ麺 結心」さんです。
 

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 やっぱり満席。もうすぐ一席空きそうな人発見したので、それを感じてボケーって突っ立ってたら、計算通りにお姉さんに案内されました。さてさて周囲の客は絶対みんな20歳前後。そして全員つけ麺。大盛対応ばかりでこれまた爽快ですな~。最近、来ているスーツも少しカジュアルなのに変更しているんですが、それでもスーツオヤジが浮きまくる。プロシュート兄貴に頼んで、オレ以外少し老化させてバランスとってほしかったです。
 

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 いろいろ迷ったんですが、夏に向けてぽっかりお腹を今から引っ込めたくもあり、ガッツリとつけ麺だけはやめ、中華そばとさせてもらいましょう。+50円で辛いのに変更できるのでせめてそれだけはと。思ってたら後から腹空くと困るしと、味玉も追加。食券渡すと「麺大盛できますよ」と言われ素直にしたがう。ダイエットの決心はもろくも崩れ去る・・・。
 

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<全体&スープ>  醤油や塩と言うより、ライト動物系エキスに節系魚介の円やかさ!辣油系の辛味でキッチリ旨味増幅!塩気をコーティング!
 
 入店直後に、一気に行列客が発生!あぶねーあぶねー。0から一気に10名ですからラッキーだったかも。券売機で食券購入して並ぶんだが、買うたびに入口ドアを開けっぱなしにされてしまう。それを3回もオレが締めることに(近くの席だったからね)。一度そういう行動したら、暗黙知でオレの担当業務いなっちまう。ラーメン屋のカウンターでは年功序列は無用なのです。そんな葛藤を覚えつつ食らった麺顔はこんな感じ。
 

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 おおお!やっと春本番化と感ずる時期に、真冬のチゲ鍋に匹敵するような深紅の広がる麺顔。誰が見ても辣油の刺激がありあり。下地が霞み、上地の辣油が透明感あるためコーティング感もありありです。色合い的に、青菜は補色関係にあるので、ヴィヴィッドに際立つ印象を与える。また類似色の味玉卵黄は青菜とは対極的に置かれ、色彩バランスの良さを感じさせます。ハッキリいって旨そう。
 

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 スープを味わおうとレンゲを滑らせると、やっぱり上下2層が分かれます。個人的には、下地のベーススープが重くもなく軽くもなく、程よいバランス感キープでなかなかうまい。実はこの店のラーメンは2度目だけど、記憶があいまいなのを前提にして言うと、随分とスタイリッシュになった味わいかと。もっと豚骨魚介!に近い「またおま系」なニュアンスが深かったような記憶。実際には、豚じゃなく鶏のエキスで、骨やモミジなどこってりした味わいもありなむ。しかし魚介がしっかりと聞いており、これが煮干のニボニボ感なくスッキリと甘味を足しているため、スタイリッシュな豚骨魚介・・・に近い味と感じます(豚じゃなくて鶏だけど)。泡立ちなんかも、どことなく魚介の雰囲気をのこしている感覚。
 

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 またタレは「醤油」と「塩」を選べるのだが、「醤油」をチョイス。すっかり辣油系辛味にそまって分かりにくくなるのだが、合間に感じるベーススープには、馴染みのある鶏醤油感の塩気もあります。塩だれだったら、ひょっとして魚介の風味がレベルアップするのあろうか・・・・。ちょっと宿題を感じます。
 

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 さて辛味。全体的に広がって深いオレンジ色の辣油の海。自家製なのでしょうか、手作り感のザラツキすら少し感じるタイプで、シャープな切れ味もありますが、どことなく素材の味をにじませた感じがあります。この辛味があってこそ、ベースの旨みが広がる感じがする。塩気で旨みを引っ張ろうとすると、円やかさがウリなベーススープが損なわえてしまいそう。ところがピリリとする辛味なら、円やか甘味と相乗効果を感じるほどです。いわゆる「旨辛」と表現される現象。ガッツリ系でしかお目にかかることが少ない旨辛系ですが、このように優しさ感をキープしながらも、しっかりと仕事をしてくます。これは旨いね。
 
 

 

 
 
<麺> 村上朝日製麺所:とても麺線がキリリと引き締まりパラレルが美しき低加水ストレート麺!汁とのマッチングがコントラストを感じてグッド!
 
 ランチタイムだったから??大盛無料。それにしてもすっかりと忘れていた。こちらの汁系は細麺のパツパツ系だった。複雑な旨みが溶けているスープに、とてもシンプルで分かりやすい低加水麺。このコンビネーションは合います!。見た目も同じような感覚。
 

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 博多麺よりは分厚さありますが、非常に麺が揃いやすくスープの持ち上げはさすが。それに汁吸い込みも早いほうで、表面にはスープ成分のいろんなものを貼り付けながら上がります。前歯の辺りは想像通り、クツクツとした感じ。ちょっと写真メモで時間かかった分、パツパツとしたレベルから進んだのかもしれません。しかし、中の芯にあたるあわい風味感がずっとキープされてて、噛みちぎるときの切断に音を感じる錯覚すらあります。
 

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 奥歯ですり潰すように食い進めると、 辛味で旨みが広がる汁に、麺の風合いと甘味が浸透してゆく・・・・。一気に糖化が進むようで、そこからは啜るというより、クチの中へ運び入れる感覚で猛烈に食い進める。途中で飲み込むとのど越しシルエットも明確にも思える。スープの辛味だけで十分な旨さなので、今回は余計に薬味やトッピングと絡ませて麺を食らう必要もなかったし、麺だけで対峙して味わえる質感の高さありです。
 
 

 

 
 
<チャーシュー> 辛味のタレ吸いま食いでフカフカ歯応えの2種チャーシュー旨し!
 
 豚バラ肉と鶏むね肉の二種チャーシュー。バラはバラでも脂身の多いタイプで、辣油辛味を合わせて脂の甘味を味わえと伝えているようです。そして鶏のムネ肉は、コンフィイメージなんでしょうか。
 

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 どちらもパフパフとした歯応えがあって上品な仕上がりです。これは計算なのか、汁の味の濃さを計算に入れたような薄味したて。なので、冒頭から肉類はスープの下に沈めておいてよいようです。特にばら肉の肉身に当たる部分は、バクっと肉繊維が割れるので、そこからバクバクと汁が入り込むみたいで、とってもジューシーにも感じるところ。こちらの人気メニューのつけ麺と共通と思われ、濃厚な味に合わせた仕立てとわかります。
 

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<味玉にハズレなし!> 見た目よりもフレッシュな薄い塩気の味玉!そこに辛味が混じってコクが倍増!
 
 配膳時から辛味に混じっていたカット味玉。辛味と分けて考えにくい味わいなんだけど、しいて言うとベースの味は見た目より塩味系の浸透。それが白身を覆い、卵黄にも浸透するがトロトロなジェルの卵黄は熟成すれど素直な玉子味。甘みよりはすっきり塩味で旨いタイプです。そこにスープが入り込んだり、また辛味が押し寄せるので、相対的に甘く感じてしまう。ゆえに甘いのか塩っぱいのか、辛いのか円やかなのか、容易にはイメージがまとまらんけど、旨いもの旨い。嗚呼!やっぱり今回も味玉にハズレなし!。
 

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総じまして「辛味の緊張の中に広がる・・・鶏魚介のおおらかさ!カオス感じる甘辛コンプレックス中華そば!」
 
 ・・・と言う感想。実は「辛+50円」って券売機ボタンがあり、これは単にデフォルト中華そばにそれを加えただけ。いつも味変化にお金だすのをケチっている我が身ですが、この+50円は十分に価値以上を認めますぜ。となると・・・つけ麺にも通用しますね。今回はこの+50円のコスパにハマってしまった昼飯となりました。これも激しくおススメ!。そんな久しぶりな訪問の感動が忘れられませんが、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
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