ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3663】 拉麺 大公 (横浜・南太田) 焼き味噌 〜まさしく王道の札幌味噌!濃密なる旨味の溶け込みは季節関係なく旨しだった!

まだ肌寒さが残る内は味噌ラーがありがたし!
 

 

 少し早いタイミングで昼飯として煮干そば食ったあと、桜散策と街ブラを兼ねて散歩。適当に写真を撮りまくって、スマホの電池も切れそうだ・・・。どこかでお茶しながら充電できんか?。コーヒーショプを探しだすが、こう言う時に限って見つからない。途中で、喫茶店みたいな店に入ると何とコインランドリーであった(汗)。レビューをまとめる作業もしたかったから、一時間ほど休ませてくれんかと、カウンターの方に確認したが、洗濯と関係ないから長時間はご遠慮とのこと・・・。正直に一時間なんて言わなきゃよかった。
 

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 なんとかファーストフード店を見つけて腰据えて、先ほどの煮干そばレビューをまとめました。さて次どうするか?。せっかく横浜だし、もう一杯食って行くか・・・ラーメンデータベースを検索し始めます。するとこれも神奈川拉麺事情の不勉強だったんだが、「拉麺 大公」って横須賀にあるもんだと思い込んでたら、横浜に移転してたんだね。一時期TRY受賞で凄く行きたかった。だけど、横須賀は遠すぎるので諦めてたんですが今なら叶うぜ!。ダッシュすればなんとか昼の部間に合いそうだったので、急遽突撃モード!。
 

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 短い距離だけど急いでたんで京急利用。てっきり店前行列人気と思ってたら、店前に人影なし。なんだこれなら楽勝じゃんと思って扉を開けると・・・なんと満席&店内待ち!。どおりで甘くないわな。しかし人気の高さは味の保証と言う感じで、安心して券売機で看板メニュー「焼き味噌」の食券を購入。案外外にいる時間が多かったから、体が少し冷えていたようでした。これで味噌ラー食えると思ったらなんだか、心も体もほっこりとしてきた・・・・。
 
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<全体&スープ> 味噌の奥行き深く感じさせる味噌発酵のコク!高火力で旨さ封じ込める魔力的旨さ!
 
 やがて案内され座って待っていると、その間ずっと唸りをあげてる中華鍋が気になる。やはりこの中華鍋のカシャカシャ音が気分を高めます。心地よさすら感じますが、こちらの鍋はその回転数が半端なく、超高速でございます。すげーなーーーーっと思ってるだけで更に気分が高まる。手間がかかる味噌ラーだから、相当待つかもと思ってたら、製造ロットのタイミングが良かったみたいで凄く早めに配膳されたます。そんな今回の思いつきの出会いの一杯は、こんな麺顔でした!。
 

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 おおお!味噌よりも中央にある多めの生姜トッピングに思わず目がいくね!肉も旨そうだがもやしの炒めがピカピカと光っている上に、焦げめがところどころ伺え、見ただけで「炒め香ばしさ」を感じさせる!。またラード感感じるがそれほどギトギトし過ぎないスープ感は、味噌の色が濃ゆめで味わいも深そう。
 

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 これは何を先おいてもまずスープから!。レンゲで掬って見ると実はやっぱりラード成分が結構深いのだったわwww。しかし味わうと意外とサラサラした感じ。この手の味噌ラーだと、ラードが蓋をしているように分厚い層を予想するけど、それほど重くないと感じたオレでした。そしてやっぱり味噌の味わいが深い・・・。焼き味噌と書いたり読んだりすると、酒飲み野郎なら、炉端焼きで酒のアテに出てくるような、炙り味噌の「香ばしさ」を連想したりしませんか?。
 

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 この焼き味噌はそう言う風ではなく、我流で例えるなら、味噌の風味を炒めて焼いて封じ込めたようなイメージなのでした。それにより、味噌の醸造に由来する独特の風味!そして塩気が深く滲み透る・・・ような感覚で味わった次第。さらに妄想続けると、きっと数種類の味噌をブレンドしていると思える合わせるタイプかも?。単に塩気の強いだけでなく、これは全くの想像だが麦味噌のような甘みも溶け込んでいるのでは?と感じたが・・・・・よくよく考えたら甘みは何も味噌だけじゃなかった(汗)。
 

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 ラードも甘く感じさせる要素ですが、やっぱりもやし(あと少し玉ねぎあったっけ??記憶喪失)!野菜から生まれた汁はナチュラルに甘みを感じさせるはず。ラードが重くなくグイグイと味わい飲ませるのも、実はこの汁がいい感じでライト感を演出していると思えます。そして甘み感も同時に演出しているようなのも少し感じるのでしたwww。
 
 

 

 
 
<薬味> それほどジリジリと感じさせずナチュラルな清涼感保つ生姜!挽肉のそぼろ感も旨味の成果か!
 
 デフォルトでこれだけ多めの生姜を放り込んでくれると嬉しいよね!。テーブルセットに備わってるのも使い勝手いいけど、フレッシュさに欠けるイメージあり。やはり調理場で管理された薬味の方が安心感ありでしょう。さてこの生姜。これだけの量があるからさぞかしジリジリとパンチを与えてくれると思いきや・・・ふわっと清涼感を感じさせる程度で、優しい風味に止まっておりました。その方が上品でまとまりあると言えば、そうとも言えるか。
 

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 またそぼろのような挽肉も少しトッピングされておりました。野菜にまみれていないので、後入れトッピング形式で乗せられてます。しかし、個人的にはトッピングと言うより「薬味」的な扱い。濃密なスープの中にあって挽肉風味が顕著に現れませんが、スープを飲むときに入り込んだりして、ちょっと歯応えを与えさせるんです。スープを「飲む」時にわざわざ「歯応え・歯ぎしり」させるだけで、ちょっと内容が詰まった感があって・・・得した感じになりませんか?
 

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<麺> 札幌味噌のイメージ通りの透明感ある縮れイエロー麺!濃密な味噌にくっきり歯応え!
 
 いかにも札幌味噌ラーメンをイメージしたような黄色く透明感ある縮れ麺。見ようによってはプラスティックに近いイエロー感覚。ラードの層を突き抜けてくるから、余計にコーティングされたかのように煌びやかに見えます。ご存知の通り、キュッと密度が引き締まったようなタイプで、これは麺の打ち込みの強さや回数と言うのではなく、独特の練り水の反応のような凝縮すら思う・・・。なので前歯で千切る動作がいちいち明確で、プツリプツリと感じながら食い続けて行きます。奥歯でまとまって潰す時は、クシクシとした低反発が味噌味との一体感を醸し出して旨しです。濃密な味噌にくっきり歯応え!
 

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 腰つきが強いタイプで、ボコボコした縮れのフォルム。しかも表層はツルッツル。ズボボボボボーーーーと啜らずにはおられないオレ。ですから、啜っている最中は麺が暴れまくりです。なるべく丼に顔を近づけて食う戦法で対応しますが、時々隣客から変な目で見られますから、本当はこう言うタイプのラーメンには紙エプロンが欲しいです。自前でカバンに入れて持ち歩こうかとも考え中。
 

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<もやし> 熱々で焦げが香ばしく!それなのにシャキシャキ歯応え完全キープで素直に旨し!
 
 根切りされた太いもやしたち。これが実に美味い。まさに中華の技法というか、超高火力で中華鍋を使い、一気に高速で炒めて仕上げる・・・決して家庭ではできない技ですな。南浦和での独身生活時代には、金をセーブしようと月末はもやし炒めばかりで過ごしておりましたが、一度も自分で満足できた試しなし。何が違うって・・・・温度が熱々で火傷しそうなのに、歯応えがシャキシャキしてるところ。だったら火の通りが甘いのか?と言うと全然そうでなく熱々な野菜の汁があふれ出ますわ!。その汁がまた美味い上に、もやしの所々に焦げ目が生じて、その香ばしさがたまらん!。入店したとき感じた中華鍋を振るう音が、改めて思い起こさせますね。
 

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<チャーシュー> オーソドックスな豚バラチャーシューがとっても質感高いのだ!肉増し必須だったわ!
 
 実はチャーシューも自慢の店だったとは予習が不足してました。「3枚チャーシュー」と言うメニューがあって、それがよく出ていました。実にオーソドックスな豚バラ肉です。しかしその仕上がりがトロトロと感じさせるほどに柔らかく、味噌ラーのスープに浸ってその相性が抜群なのです。持ち上げると自重で割れ目をあちこちに生じさせ、その隙間にスープが入り込みます。脂身は皮に近い部分までキープされてますし、脂の一番甘いところを確実にキャッチしてます。これは・・・肉一枚で茶碗飯一杯は食えそうかも。今回は逃しましたが、こちらでは肉増し必須と申せましょう!。
 

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総じまして「まさしく王道の札幌味噌!濃密なる旨味の溶け込みは季節関係なく旨しだった!」
 
 ・・・と言う感想。花見が過ぎて少し冷えた体にはまさにベストマッチと思って食ったが、旨さで季節感なんて全く忘れて夢中で食いきってしまった。一気に完食完飲!。横浜で味噌イメージあんまりないけど行く価値あり。味噌に拘らなくても醤油や塩、担々麺もあるので、散策のついでに激しくオススメでございます。そんな応援気分冷めやらぬですが、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
YouTubeにまとめてみました!

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さくら

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さくら(独唱)

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山田工業所 鉄製 打出片手中華鍋 30cm (板厚1.2mm)

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山田 鉄 打出 中華両手鍋 30cm(板厚1.2mm)

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