近くに旨い店がある幸せ
- <ビール> 大人の休暇の過ごし方・・・CAPTAIN CROW EXTRA PALE ALE
- <全体&スープ> 同じ様でいつも新たな気分!明るい鶏ガラに落ち着きある乾物&魚介甘味が今日も沁み入る
- <麺> 三河屋製麺:相変わらず汁吸い込んでからのシルキーさがたまらん〜
- <チャーシュー> 絶品なる温かみのあるレアっぷり!そしてナチュラル旨味!
- <味玉にハズレなし!> 敢えてスープを多く含ませて味わうと玉子感が映えるね!
- 総じまして「旨さオールマイティー!一足先に満開気分の絶品淡麗系醤油麺!」
休日とは言えやることあり・・・・マンションの下水管清掃と各戸防火設備点検。ちょっと嫁はんの外せない外出とかぶり、この日私は自宅でお留守番です。嗚呼〜いい感じで妙に温かみのある日だし、ラーメン活動としては格好のタイミングなのにこれは痛い・・・・。一度で済ませたいんだが、バラバラのタイミングでやって来るから、計画が全く立てられませんでした。
しかし有難い事に、自宅からチャリで行ける範囲に「麺屋さくら井」がある。ラヲタにとってはこれは幸運他なりません。住宅地の真ん中に突然現れたラーメンの名店。食べログ百名店に数えられるそのお店は、私にとってささやかながら心の支えとなっている。ピーク時間は流石に行列きついので、昼飯は軽く摂って閉店間際に狙って訪問してみました。
大体この時間帯なら少し並びが引くはずなんだが、最近諸兄が活発になってきたのか、それなりの行列。午後3時が昼の部ラストなんだが、こりゃ超えてしまうね。今回は仕込みも十分対応だったご様子で、皆さん無事にありつけたようで何よりでございます。
<ビール> 大人の休暇の過ごし方・・・CAPTAIN CROW EXTRA PALE ALE
ちょっとでも暖かく感じると、春先と言えどビールが恋しいねぇ〜。ってな感じで今回は「クラフトビール」なるボタンをポチッと押してみました。適当にビールが入れ替わるので今回は何だろうとワクワクして待ってたら、配膳されたのが「CAPTAIN CROW EXTRA PALE ALE」。サイケで味のあるラベルですが、長野県オラホビール製造のペールエールですな。
やはりペールエールは旨さが分かりやすくていいね。黄金色の濃ゆさは芳醇さを感じさせるし、それに呼応してモルトやホップの香りの豊かさが映える。味わいが濃く、苦味が爽やか・・・。毎日ペールエールが飲み干せる生活がしてみたいのだが、これは翌日に残るタイプのビール。若さと金と自由が欲しい・・・。
<全体&スープ> 同じ様でいつも新たな気分!明るい鶏ガラに落ち着きある乾物&魚介甘味が今日も沁み入る
この日は何となく醤油気分。と思ってたらカウンターの他客、そして同じロットで提供受けた他客も醤油が多かったようです。店のツイッター見てると面白いのが、日によって煮干しと醤油・塩の売れ行き(残り杯数)がコロコロ変わること。この売れ行きの読みもご店主としても外れることが時々あるみたいですね。今回は読みは当たりということでしょうか。そんな気分でいつもの一杯を今回もいただきます。同じ麺顔でそれはやってきた〜。
おおお!いつもながらお見事ですね!。このパーツの配列も覚えてしまいましたよ。いつの頃からか急激に美しくなっており、例えば麺の流れも水平に整ってたりしている現在のスタイル。スマホのカメラユニットも、この店に来る時は機嫌が良く、ピンボケしたことがない(笑)。もはや見た目の味ってやつも完璧な感じすら受けます。
これまで多くを語ってきたこのスープ。他に付け加えること Nothing!! なんだよねー。はかた地鶏の鶏ガラと大山鶏の丸鶏エキスも実にすっきりとしつつ芳醇。神奈川系よりはずっとスッキリ感じる淡麗さが印象的です。また煮干しゼロとは思わないんだけど、節メインの魚介の旨さが実に醤油味に映えて、旨味と甘味が区別しにくい。それほどにまろやか一体感が素晴らしい・・・そんなところも相変わらず。特に私がクドイほど感じる伝えは、昆布よりも椎茸エキス感。さくら井さんの醤油にはこのニュアンスがあって好きなのです。そうそう・・・醤油だってブレンドしてるとウンチクには書いてあった記憶だし、これも実は季節で変えてたりしてね(妄想が止まらない)。
春木屋理論じゃないんだろうけど、少し毎回受け取り方が違うこともあったりする。これは体調とか合わせて飲む酒との絡みもあるんだろうけど、今回は少し乾物系に染まる醤油感が深く受け止めたイメージ。前回の醤油は鶏が特に明るく感じたり、いろいろ妄想を繰り返しては毎回楽しませてもらってます。
<麺> 三河屋製麺:相変わらず汁吸い込んでからのシルキーさがたまらん〜
結構他の店よりも念入りに麺をスープ絡ませておられるようです。麺顔に映える整形なのかもしれませんが、スープ絡ませ出し入れがとても気を使っておられるご様子。スタフくんと息を合わせて切磋琢磨がいいね。スパスパっと千切れ、ふわっと感じる風味の後は汁と存分に絡み吸い込むタイプ。そんなストレート細麺。上品な味わいです。
特に汁を吸い込み切ってからのシルキーな滑りと、麺の味わいが格別。最近になって麺をゆっくり食べることも楽しくなって来て、潰した後の汁と甘味の味わいも面白くてたまらん。そしてずっとしなやかな腰つきになるし、滑りも美しき哉。
<チャーシュー> 絶品なる温かみのあるレアっぷり!そしてナチュラル旨味!
肉の扱いが上手なのも人気の秘訣かと思えます。ほぼナマの食感ですが軽く熱の入ったピンク色。さくら色と呼んだ方が屋号フレーズには合うのかも。弾力が素晴らしく、カットの厚さも楽しませてくれます。しかも柔らかさを考えた包丁の細かい切れ込みも素晴らしく、単にカットしたのを置いたものでは全く違う。繊細さとか表現力とかを、この肉からは感じるから・・・いつもこれに酒を合わせたくなるのだわ。酒に・・・この絶品なる温かみのあるレアっぷり!そしてナチュラル旨味!が合うんだよなぁ〜。
<味玉にハズレなし!> 敢えてスープを多く含ませて味わうと玉子感が映えるね!
すんません、今回もありがたくハーフ味玉をいただきます!。卵黄全体が同じようなねっとり感で、フレッシュな見栄えだが実はマチュアな甘みがあるのだった。いつもはこれを舌の上で転がすのだが、今回はレンゲでスープもろともすくって、流し食ってみました。スープと合わせたわけですが・・・これも出汁に卵黄の甘みが溶けて一体感が生まれる旨さだね!いいね!嗚呼、やっぱり今回も味玉にハズレなし!
総じまして「旨さオールマイティー!一足先に満開気分の絶品淡麗系醤油麺!」
・・・と言う感覚。カップル客はデートコースの一環か?学生さんはグルメサークルの集まりか?ますます注目度高まってる感じしますが、これからも邪魔にならない程度に通い続けて呟きますねー。今日も美味しかったです!そんな感謝と応援を込めて、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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