ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3603】 麺屋 ちょこざい (東京・蒲田)梅と煮干のつけ麺 大盛 〜この酸味と煮干!そして大盛サービスならいける!断ち切れデフレスパイラル!

蒲田にまた新しい脈動・・・今度は「梅」の使い手
 久しぶりにまとまった雨が降りつつも、寒暖の差もあって非常に冷たく感じる一日。こんな日は一日中、温々とデスクワークに勤しみたいもんですが、よんどころない事情で急遽外出決定です。何も準備していなかった為に、昼飯時間はそれに費やす~。また昼飯を食いそびれてしまったではないか。そんなら腹いせに少し早めに外出して、蒲田辺りで途中下車。遅い昼飯タイムと言う名分でちゃっかりプチ・ラーメン活動を開始いたしました。
 

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 今回はちょっと弾けたい気分だったので、新店舗開拓といきましょう!。狙いは「麺屋ちょこざい」さん。きみはん@五反田でご修行とのことで、梅を使ったつけ麺が評判だとのことです。確かに・・・きみはんの限定で、梅を使った逸品があったような記憶あり。今回は、そのリベンジというわけだけじゃない事情があります。
 

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 実はこの店の場所は初めてではなく、何回も来たことがあるだわ。しかしそのたびに店名が変わっているけど。つまりデフレスパイラルというか、落ち着かないロケ―ションなのが気がかりなのも理由があった。察するに、蒲田駅西口から工学院通りへと抜けるエリアは、格安飯が多いから、客がそちらへ吸い込まれるんじゃなかろうかとね・・・。ワンコインラーメンも当然ありなむ。過去そんなに悪い印象がない店が、つぎつぎと入れ替わってきたけど、次こそは落ち着いてほしいものです。
 

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<全体&つけダレ> センス感じる煮干の甘さに程よい梅の酸味ムース!ムース絡ませが面白し!
 
 それにしても風を受けた冷たい雨を小さいビニール傘が受けきれず、そこそこ濡れてすっかりと手足が冷たくなってしまった。慌てて入店すると、ご店主の温かみのある「いらっしゃいませ」が妙に心地よい。ホッとしてたら眼鏡がいつものように一瞬で曇ります。今回は食うものを決めて来たから迷いはないはずだったが、麺量を示すボタンが常時点滅している。並・大盛・特盛と同一料金なのだとボタンは示しています。うーん・・・辛いな。最近胃が縮小気味なので、つけ麺なら並に抑えているんだが・・・同一料金と言う誘いに揺れる。結局「大盛」とさせてもらいました。そんなオレを悩ませたつけ麺は、こんな顔して登場してきました。
 

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 おおお!一見「またおまつけ麺」な風貌だが、やはり中央の白いネバネバが気になるね。これが噂の梅のムースなわけで、この店の真骨頂ともいえるアイテムです。梅干しイメージじゃなくて、どちらかと言うと青梅を細かく砕いたかのような色合いと申せましょうか。よくよく突き詰めて見ると、微細にクラッシュされた梅もあるようです。この一杯は、このムースの処理により印象が違ってきそうだ・・・。
 

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 麺皿に置かれているから、当然麺に合わせるのか?。それともダイレクトにつけダレに入れるのか。いずれにしても少しづつ楽しむのがよかろうと、まずは少しだけつけダレに溶かしいれてみた。だけど、そうインパクトがないので止め。やはり少しづつ梅を味わい楽しむには、麺に絡ませるのが正解のようです。
 

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 つけダレは、煮干メインで動物感は低いか排除に近い抑えた感じ。すっきりとした味わいの中に煮干の甘味がふくよかです。ニボっとした苦みは一切排除。少し甘味を覚える煮干と捉えられ、人によっては煮干は塩気!と拘りあると苦手かもしれません。とは言え、ここに梅ムースの酸味を纏った麺が徐々に加わってゆく。その麺を付けた瞬間が、煮干甘味と梅酸味の融合で、絶妙なる味同志の絡み合いが楽しくてならない。甘いのか酸っぱいのか・・・と考え始めると、どこか似たような味に通じます。しかしそれが思いつかん・・・・。先人のコメントを拝借すると、ポン酢好きなら共感する味わい。
 

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<麺> 多加水のモチモチ中太ストレート麺!瑞々しさの中に梅ムースを絡めて啜るのがオレ流!
 
 豚骨魚介つけ麺の隆盛期には、たくさん遭遇してきた中太ストレート麺。加水が高めで、流水で締められた引き締まりを風味として感じつつ、もちもちとした明るい感触が楽しい麺です。前歯で千切るとプッツリと軽く反発するような仕草も馴染みすぎる感覚。
 

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 これを梅ムースとどうからめるか・・・。一気に全体にムースを広めようかとも一瞬思ったのですが、せっかくレンゲの窪みにまとまっているので、麺を引きずってはそこに適量を絡ませてから、つけダレにドボン!という一連の食い方をしてみました。一応、絡みつけ過ぎないのと、ムースを麺に絡んだ状態で液体に入れると分離状態がキープ続くか思ったので。何となく微妙にムースがいつまでも麺に止まる気がしてた。結論は、とろろ程に粘りがない限り、つけダレにムースをドボンするのではない。麺にムースを絡ませてから、一口づつ頂くのがよろしかろうという考えです。
 

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 ムースに気を持っていかれそうですが、麺もまた旨し。絡ませる前に素のままで頂きましたが、茹で上げ引き締めのグルテンの風味も感じるし、ザラツキが非常に少ないために、ツルツルと食える気軽さがナイスです。煮干の細かい粒子もよく貼りつかせてくれるし、何にも絡みがよく、素直な味わいがナイス!。
 

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<チャーシュー> 肩ロースの半レアチャーシュー切り落とし!何もつけずとも塩気と甘味が旨し!
 
 半レアタイプのなかでもシットリとした肉のフィーリングがいいね。肩ロースでも脂身の多めの部位と肉身の部位をバランスよく配してくれます。箸で持ち上げると、筋の柔らかい部分で千切れますが、決して薄い過ぎるわけではない。これは明らかに飯よりも酒に各段に相性が良いと言えましょう。ナチュラルな塩気の肉身と、甘味を感じさえる脂身の絶妙なるバランス。これは勿体ないので、梅ムースとも煮干つけダレとも、何も絡ませずに、ダイレクトにいただきました!。
 

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<スープ割> セルフポット方式:定番王道安寧なる淡い煮干・・・冷えた身体を温める!
 
 まあ当たりはずれのない便利なシステムですな。これが気楽で自分本位で楽しめるからいいね。やはり穏やかで淡い煮干スープは格別にホットさせてくれて嬉しい。改めて体が冷えていたんだなと感じました。少し多めに注ぎつつ、味わって堪能しきり。次の予定へ送れない範囲でゆっくりさせてもらいました。
 

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総じまして「この酸味と煮干!そして大盛サービスならいける!断ち切れデフレスパイラル!」
 
 ・・・と言う感覚で応援気分高まります。ただ個性的なだけにもう一つ、看板メニューが欲しくなるのは欲張りか?。と思ってたら店のポップの隅っこに、新たなメニュー開発中とありました。引き続き頑張っていただきたい。実力感じる特盛同一料金の店ということで、多くの若者を引き付けると思われます。そんな応援気分ですが、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
YouTubeにまとめてみました!

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