ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3559】 ONLY ONE NOODLE 壱富士 (東京・JR目黒駅) 特製壱富士ラーメン+炊き込みご飯(ランチサービス) 〜塩ダレ&香味油テクニシャン!目黒駅前の見逃せない塩清湯!

やる気を出すために良いラーメンを食う・・・
 

 

 長~い年末年始休暇を取ったばかりで、気分はすっかりリフレッシュ!。何だか、リフレッシュし過ぎてなんだかダルダルでございます。年始の一週間は、どうせバタバタする年初の勤務状況で、自宅でゆっくり業務していた方が作業効率も上がるんでしょうが、それはそれで家では自分の居場所も難しい。平日なれば結局、会社オフィスに居た方が、トータル的にも気持ちの上でもベストなんでしょう。
 

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 しかし今回の年末年始は、よくラーメン企画の番組を目にしたような気がしますが、特に多かったような感覚。芸能界であれほどラーメン狂を自負している人々がいるとは知りませんでした。ああやってモチベーション上げるのも実に良く分かる!。休み明けの鉛のように重いからだを引きずるようにして、「昼飯どこかで良いラーメン食おう!」と目標設定しながら・・・何とかやっと出社を果たしました。
 
 

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 年初なんて、偉い人の話や訓示、方針んなどを聞いたり、あいさつ回りなどしてたらあっと言う間に終わってしますし、この一週間を何とか乗り切れば、また三連休がやってくる!。既に年初から一週間そこまで生き残ることを、目標設定とさせてもらいます。今回はラーメン活動についても、あまり遠出などせず、サクッと身近で良いもの食えればと考えます。
 

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サービス:炊き込みご飯がサービス!?こういうの実に弱いオレなのさ
 
 今回は目黒に絞りましょう。午後の移動が楽んだし、何と言ってもラーメン店が密集してるから。あまり時間もないので権之助坂をあまり下ることもできそうにない。そんな感じで駅周辺から店を物色しだしますが、この看板を見て「今日はここじゃ!」と一発で決めてしまいました。それは「ONLY ONE NOODLE 壱富士」さん。それは「ランチタイム 白飯&炊き込みご飯 サービス」との大変有難い呪文掲示「駆け込み乗車」はお止めできても、「炊き込みご飯」はお止めでいないよな。
 
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 先に配膳されるのだが・・・ラーメン出てくるまえに手を出すと育ちを疑われそう。サービス品にしえは大変良い質感で、鶏出汁がよく出ている上に醤油の旨味がよく滲んでおります。鶏の皮などコラーゲンも浸透しているのか?と思うほどしっかりした味わいの深さ。これ夜ならサイドメニューとして立派にお金が取れますよ!。実に深い味じわでこれだけでも、この店来てよかったと思わせてくれます。
 

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全体&スープ:鶏ガラ系の芳醇なエキス感ある崇高な塩ダレ!・・・そして選べる5種の崇高な香味油!特に花椒と青唐辛子の爽快感!
 
 実はこの店初訪問ではありません。3年前に開店時期に訪問したきりで大変ご無沙汰してました。確かご夫婦で仕切ってたような記憶で、味も接客も良かった。ではなぜそんなに再訪問に間が空いたのかと言うと、「場所が見逃しがち」だからに他なりません。目黒駅西口の坂を下り始めたところに、あんな路地裏ビルがあるなんて。またそこには妙に1階に「藤しろ」という人気店があるから、そちらにまず吸い寄せれられる。いろいろ意識が止まりにくいので、厳しいかな・・・と少し不安に思ってたのです。ところが、いざ訪問してみるとほぼ満席状態で、その直後に一気に10名ほどの行列が発生!。厨房には3名のスタフという盛況ぶりじゃありませんか!。これは期待が高まる!と言うことで、今回は「特製」とさてもらいました。その麺顔はこんな感じです。
 

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 おおお!淡麗系の清湯塩というイメージよりかなりエキスの溶け込み感じるスープのプレゼンス!確かに琥珀色とも受け取れますが、澄んでいるのに動的な躍動すら覚えるアピールです。これは麺を啜る前に直接汁を味わってみますが、クチに含んだ途端にピッキーーーーーン!と軽やかに鼻孔を抜けてゆく清涼感がいいね!。決して刺激的じゃないのに痛快さも思わせます。鶏ガラ系のエキスは言わずもがな芳醇そのもの。見た目以上に肉厚な味わいに驚く!
 

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 まず「5つの香味油」から選べることをお伝えせねば!。 ①背脂煮干、②花椒、③レモン+ゆず、④紅生姜、⑤さつまいも・・・の5種。④と⑤はトッピングじゃありません。香味油に「溶かしている」のですから凄く興味がそそられる!。かなり迷った挙句・・・新年早々外せないので、安全と冒険の二股掛けで「②花椒」をチョイスしたという流れです。この②の香味油は、「奥三河の地鶏も鶏油」をベースに青唐辛子と花椒(四川山椒)のエキスを溶かし込んだという代物。効くだけでシビカラ刺激が頭を過りますが、さにあらず。刺激は移さず本質的な香りだけを移しとったような雰囲気です。このためヒリヒリさが極端に少なく味として認識できてしまうかも。
 

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 香味油のベースが鶏油であるのと、スープストックも鶏ガラと思われ、実は濃密な鶏塩のエッセンス豊富でも、見た目よりはとても落ち着きのある味わい。おそらく魚介系乾物と野菜の煮出しが、それに貢献していると感じたりしてます。実は、炊き込みご飯は旨かったのだが・・・・・・、この質感なら白飯ブッ込んでスープ茶漬けにでもしても旨かろうとも考えます。なんか今から再訪問意欲が湧きますな!。 
 

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麺:程よい歯応えが最後までキープ!スベリと汁持ち上げもなかなかの優等生なストレート細麺
 
 低加水と騒ぎ立てるほどのパツパツさはないけど、しっかりとした歯応えを感じさせるストレート細麺です。その風合いはしっかりとかん水抜けた熟成を感じるほどに、クシクシとした爽快な歯応えがいいね。実密度感が高いはわけでもなさそうだけど、程よく汁を吸い込みましてしなやかな一面もあります。しかし最後までそれなりの歯応え感をキープさせますので、カタメ好きな人でも満足いくタイプじゃないでしょうか。替え玉じゃなく大盛対応可能。ランチサービスのご飯が無かったら間違いなく大盛にしておきたいところです。
 

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 表面はあまり浸透するように見えず、ただ濡れただけの感じでツルツルと滑りやすい!。なのでいつもの通り、ズボボボボボボボボボーーーーーーっとすすり上げるのも痛快で、レンゲを駆使してスープと一緒に味わいます。思いのほかスープの持ち上げが良いので火傷しそうになりましたが(爆)。角麺が膨れてスリムな細麺にも似たフォルムなのも好印象です。クチ当たりからのど越しにかけてもとても滑らかなシルエット感を与えますし、見た目以上に上品な印象でしたー。
 

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チャーシュー:近年王道の崇高なレア肩ロースチャーシュー!塩ダレと香味油ともベストマッチ!
 
 特製だと肉は3枚となります。今となってはかなり見慣れた低温調理の半レアチャーシュー。肩ロース肉のスライスですが、厚さを感じますから歯応えだけで満足です。3枚あると余裕で熱の入り具合の違いを楽しめますね。まずはスープ熱に侵されてないレア状態で!。肉のナチュラルな味わいと共に、脂身の甘味が溶け込みますが浸透液の塩ハーブっぽいニュアンスがいい感じ。これだけでワインが1本軽く空いてしいましょう。
 

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 また熱で色が変わりつつかる部分も捨てがたい歯応えと味わい。私の嫁はレア過ぎると嫌うのでこの状態になるまでわざわざ放置しているようです。それぞれ好みってあるのね。ところで3枚綺麗に並んだチャーシューを、1枚だけ引きづりだして食らいつこうとすると・・・・なんだか3枚とも引っ張られてひっくり返ってしまう。なぜだ?
 

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変わりトッピング:おお餅じゃ餅じゃ!!一反木綿のような餅との遭遇で食ってる間ずっと興奮状態!
 
 おおお?肉の下に白いのがあるぞ!?。最初は大根?一反木綿の幅広麺??と思ったが極端に柔らかくしかも貼りつき、そして伸びる・・・・。これは「餅」でした!。うっひょう!正月気分が抜けてないのもあってか、食い飽きたはずの餅が嬉しい。雑煮というより水炊き鍋の中で偶然に餅を発見したときの喜びに似ている!。もうトロトロでどうとでもなる柔らかさ。抵抗感なくクチに入れては溶けゆくようなはかなさ。それゆえまた旨い。
 

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味玉にハズレなし!:塩味玉の中でも甘味が高いので驚いた!!
 
 見るからに塩味玉。塩ラー専門店ゆえにそれも深くうなずけます。このたタイプだと出汁感よりやや塩気を強めにして、玉子本来の味を残しつつ塩気で食らうタイプだと思ってた。しかし実際に味わうと「和出汁」が深く滲んだような甘味が少しあり、トロトロな卵黄にも甘味が残る質感でした。塩味の中に甘味が浮かぶとちょっと全体的に立体感が出てくるようなイメージかな?旨し!嗚呼・・・やっぱり今回も味玉にハズレなし!。
 

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総じまして「塩ダレ&香味油テクニシャン!目黒駅前の見逃せない塩清湯!」
 
 ・・・と言う何の捻りもない感想になってすみません。これは以前より進化してるじゃないか!。5つの香味油のバージョンも以前から入れ替えがあるようだし、これはちょっといろんなのを試してみたいかも。目黒は目移り多いけど、今年は訪問を増やさねば。そんな決意の中で、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
YouTubeにまとめてみました!

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