ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3526】 手打中華そば 大賀110 (神奈川県座間市・相武台前) 汁なし担々麺(4辛)+パクチー+追い飯+ハートランドビール小瓶 〜新しい年に向けまた新たな潮流!?来るか極太モチモチ麺フィーバー!!!

TRY新人賞3部門入賞の実力を試しに!
 今年のTRYの受賞結果を見て、非常に悔しい部分がありました。それは「手打中華そば 大賀110」の3部門入賞。何だよ!相武台にそんないい店があったのかよ!!。実はこの数年間、定期的に仕事でこの相武台前駅を利用しているのでして、勝手に「この一帯はラーメン砂漠だ」ととわざわざ東京へ引き返して、ラーメン食ってたオレ。こんな機会損失はあるかい!。しかも・・・相武台前の仕事での訪問機会を今年失ったばかりで、悔しくてならない。
 
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 振り返れば・・・座間と言えばいろんな製造業の生産ラインやら、物流拠点が多い街だ。そんなクライアントもいたわけだ。これで縁が無くなったとは言え、苦労が多かった分、本当に大変勉強させてもらったと、今になっては感謝を覚えます。初めて自動車関連の業界とお付き合いさせてもらいましたし、いい意味でキツかった(爆)。今後どんな業界に首を突っ込んでも、きっとこれを思い出すわと鍛えてもらったことは感謝っす。
 

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 そんな感慨にふけりながら、開店時間前に訪問しますが・・・周囲は殺風景!。なのに1軒だけ店前で待ち客がいる店があり、そこが今回の目的地だとすぐにわかりました。もうかなり地元ではコアな常連を確保しているようなのが伺えるし、また年齢等客層もバラバラなのがいいね。タイミングよくすんなり入店できたのもラッキーで、今回は、この店看板の一番上に紹介されてた「汁なし担々麺」をいただくことといたしました。
 
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大人の休日の過ごし方・・・ハートランドビール
 
 汁なし系とくればビールだよ!況してや休日なのだから。こちらは、「インドの青鬼」と「ハートランドビール」を選べることができ、当然いつも好きで飲んでいる「ハートランド」をチョイス。てっきり中瓶だと思ってたが、小瓶だった(笑)。そしてグラスがデカくて、丸々一気に注いでもまだ余裕がある。それでも嬉しく頂きました。きめ細かい泡が喉を刺激して快感!。鼻孔を抜ける香りは麦100%を証明するような香ばしさ。心の中で小さくガッツポーズをしながら唸る・・・。
 

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 サービスしてくれたアテは、鶏肉チャーシュー。きめ細かい繊維質はフカフカとした感触で、薄味な淡麗系のうまさ。そこに柚子胡椒が添えられて、この組み合わせだけでいくらでも酒が飲み干せてしまいそう。配膳が完了するまでにすっかり堪能仕切ってしまいました。
 

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5辛を頼んで優しく制せられ(笑)4辛!甘さ・辛さ・痺れ・香ばしさどれも濃厚!
 
 親子なんだろうか?そんな店主とお母さん的な方の2名のオペレーション。接客がすこぶる良いね!。何と言ってもお母さんがとてもハートフルなのだ。オレが汁なし担々麺の食券を手渡すと、1〜5までの辛さレベルの説明をされ、食べ慣れ自信の現れから「5辛!」って伝える。すると、「ええ?本当によろしいですか?本当にお辛いですよ・・・そして後になればなるほど・・・」と真剣に心配してくれてるのがよく感じられました。すごく親身に感じ、何だかほだされたので「じゃ4で!」と内心で折れてしまいました。その後客は次々と「3辛」を選択してたので、4は相当辛いのだったと覚悟した瞬間に配膳が完了!それはこんな感じの麺顔です!。
 

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 おおお!汁なし担々麺と言えばこの舟の器!!湯島の名店他でも見かけるタイプ。3種の具材がもさもさっと大胆に盛られている上に、水菜のフレッシュさがコントラストを形成して見た目がいい!。タレは赤いけど芝麻醤と辣油が混じったオレンジ色。そして端からハミ出て覗く麺が「超極太」だからインパクトあり!。
 

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 5辛にしなくてよかったと3クチめ辺りから感じました。お母さんアドバイスありがとね。太麺だから啜り込むような食い方になりますが、その時タレの熱気と混じった山椒パンチが、やはり喉の奥にある噎せるスイッチを押してしまう・・・。ケホケホと部分的にむせながら食らい続ける格好です。それほど、痺れと辛さにしてはしっかりしている味わいでしたし、もはや痛快レベル!。
 

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 あまり甘いタレは汁なしでは好まないんだけど、コクが本当に深い芝麻醤。甘いというより濃くが深いという印象で、むしろ香ばしかったかも。そこにシャープな辣油の辛さが切れ込むので、図太い青龍刀のような逞しさと、カミソリのような緻密な切れ味・・・そんな甘辛さがじっとりと襲いかかります。こりゃうめー。これだけでも相当満足なんだが、更にもう一味効いている。香ばしく絡む甲殻類!。それが炒ったように香ばししい。全体の味の輪郭をググッと引き締めて一体化しているようなイメージに包まれます。
 
 

 

 
 
ひき肉&ナッツ類の香ばしさと甘さ!それに水菜&パウチーのダブルフレッシュがカオスに生きる!
 
 まず挽肉がうまいね!。粗めな粒はふわふわ感を損なわないような炒め方で、奥歯で噛むと吸い込んだタレと自身の脂をじゅわっと吐き出します。ここには痺れと辛さはあまり関係なく、このまま白飯に乗せて爆食いも可能ななじみやすさです。真骨頂はナッツ。ナッツはほぼ均等に潰されたツブツブ感で、歯ごたえの均一さが印象的。香ばしさは当然ながら、カリカリ感が暴れないから、上品な汁なし担々麺にすら思えます。さらに・・・甲殻類を炒めて水分を飛ばしたよなトッピングがもさもさっと絡まり、これは明確な歯ごたえなくて、芝麻醤のクリーミーさに溶けてゆくようなイメージです。
 

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 ここまで相当うまいのだが、玉ねぎをはじめ水菜とパクチーが混じります。水菜は実にこの10年でラーメンに浸透しましたねー。特に汁なし系が、一定以上の分野として認められて以来、その薬味として活躍の場が広がったような印象。ひき肉のソフトな歯ごたえ、タレのクリーミーな舌触り、ここにザクザクとしたフレッシュ歯応えが入るとカオス度合いが一気に高まる。旨し!。
 

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 さらにパクチーだ。水菜は歯応えは良いが味と風味は少し水っぽさが先行しますから・・・そこをハーブ系でアシストするとベストマッチ。和名:カメムシソウ・・・名前がいかんね!。パクチーも日本での消費量もこの10年で10倍以上だとか??。苦手な人もいるけれど、好きな人が増えている証拠。発祥がエリア的に近い四川系山椒とも相性が良く、好きでなくても苦手でなければ、激しくおすすめです。
 

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真骨頂の多加水極太麺!手打ちうどんを思わせるフォルムで身の詰まったモチモチ感がハピネス!
 
 店の奥に製麺室が控えており、麺棒だと思われる青竹が見受けられます。すべてここで打たれ、売り切れたらその日はおしまいと言う潔さです。さてこの店はTRY3部門に入賞するくらいだから、基本的に何を食っても旨いわけだ。でも最初に食っておきたかったのは、こちらの「極太麺」でして、これをネットで初めて見てすぐに行かなきゃ!と今に至っている次第。
 

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 多加水でモチモチ!!引き締まりも高いけど、ぎゅーーっと固まった感覚はなく、多少密度が高いと言った印象。そして風味が良い。ほぼサイズ的にはうどん。うどんの中でも手打ち手切りうどんに匹敵する重量級です。そしてうねうねとした曲がりも見受けられ、少なからず捩れもあるイメージ。なので平打ち麺で間違いないが、ピロピロとしたエッジングはないため、白河系と言うより、やっぱりうどんに見えてしまうかも。
 

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 極太麺で緩やかな捩れ・・・そこに具材がよく引っかかるし、絡みまくるので嬉しい。ひょっとしてタレも吸いやすいのかと思うほど、よく味が馴染む麺。香りと痺れがいいと・・・おおまかに述べてきたが、やはり歯応えが猛烈にいいですよ!。極太麺ってこんなに楽しかったっけ??と再認識。
 

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追い飯は外せぬ!タレを最後まで吸い尽くせ!!
 
 +50円ですからいい感じ。サービスでレンゲ一杯半と言うのより、しっかり払ってそれなりに食いたい気分です。飯で最後わるからそれように残したイメージはないけど、しっかり挽肉類が残って、さらに白飯を一気に投入!。そこから念入りにグチャグチャとかき回して、最後の締めが完成。タレが染み込んだ飯に絡む挽肉。旨くないはずがない!。これは欠かせません!。
 
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総じまして「新しい年に向けまた新たな潮流!?来るか極太モチモチ麺フィーバー!!!」
 
 ・・・と言う感覚でして、これはちょっと今後しばらく注目し続けたい!。ここ数年淡麗系が躍進して、細麺回帰な流れを個人的に感じておりましたから、来年のラーメン動向に変化があるかも。だったら極太麺!だったりして:笑。ちょっと気になるテーマなので、いずれ個人的に厳選してまとめて発信したいです。そんな興奮冷めやらぬうちに、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
YouTubeにまとめてみました!

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