ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3513】手打ち中華そば 酒田 平間店 (川崎・平間) ラーメン(小)+ねぎ増し+身入り 〜素朴とワイルドのせめぎ合う背脂補給系ローカルラーメン

見入りサイコー!!パート1!!
 川崎市陸の孤島に行かなくとも、ケンちゃんに会える!。その情報だけで喜ばしいオレは随分と自分勝手ですな・・・・。だってつい先日まで「山形・酒田」に行かなくとも、ケンちゃんに会えると喜んでいたわけだから。歳とると何でも邪魔くさくなってくるから、そんな発想をしてしまうのでしょう。ともあれ、南武線平間駅から常識的な範囲で歩いて行けるのは、外回りに使えそうでナイスなのです。
 

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「豚魂」→「魚魂」→「麦魂」→「蕾」と屋号は変わっているけれど、経営者はそのままみたい?。結構「〇魂」時代でもそれなりに常連を掴んでいたイメージでして、ただラーメンだけが落ち着かないという印象でした。訪問したこの日も、前の二郎系のイメージで注文調整を飛ばしてたお客がいたけど、基本的にお安くガッツリと食わせてくれる・・・・そんなコンセプトは変わらないと言ったところです。
 

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 それにしても平日午後2時と言っても、客が入るねー。この日は昼飯食えずの外出の帰りだったのですが、ガテン系の方も現場から現場への移動なのか、客入り良好です。目の前が産業道路だから、この界隈をクルマで流す方々には、割と認知された店だったのか。次々に食券が置かれる。もう当面は屋号変えずに、酒田ラーメン・ケンちゃんインスパイアで、安心して続けて欲しいものです。とにかく「2号店開業おめでとう!」と申し上げたい!。
 

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ラードの海に浮かぶ身入り!益々コク深く・・・豚骨醤油は分厚く甘く揺らめく味風景
 
 へへへ・・・勝手知ったるシステム。身入りとはの説明は、券売機にデカデカと貼り付けられ、手作りポケットに、身入りの手作り食券があるから、それを抜いて店主に示すのみです。背脂といっても鮮度が命っぽいので、質感にも拘りが感じられます。今日は背脂三昧ということで、それに薬味を合わせてみましょう。玉ねぎと・普通のねぎで、追加トッピングで迷ってしまいましたが、関西オリジンの私は「ねぎ増し」と今回はさせてもらいました。京都ラーメンに寄せたわけじゃないけど・・・・。太麺だから結構時間がかかると思って呑気にまってたら、案外早く配膳が完了!。それはこんな麺顔でした。
 

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 おおお!小サイズとは言え麺量200gにめ一杯に汁が張られ、具材も山盛り状態なので、食べごたえありそう!見るからに、丼の端っこに覗くスープには、ラードの分厚い膜が出来ており、そしてトッピングには雪がかぶったかのような背脂の固まり。なるほど鮮度も感じる薄いピンク色がいいね。それが時間経過で溶けてゆくのか、トッピングが脂まみれでテカテカとしております。健康診断も終わったことだし、心行くまで脂の甘味を堪能するのだ!
 

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 レンゲで少し攪拌してからスープを味わう。自然と一塊の身入りが張り込み、もろとも口の中へと流し込みます。嗚呼・・・・甘い!脂甘い!!。立ち食いそばなら天かすの油が不可欠なように、ラーメンスープに背脂が甘くさせるのが秀逸。ワイドるに脂が攻めててているかと思いきや、それでいて素朴な甘さという感じで和ませます。醤油味の輪郭すら甘味を増す、そんな背脂パワー。恐らくベースの豚骨出汁も下支えしていると思われ、旨味のベクトルにズレなしですな。
 

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 京町の本店は、少しさっぱりした印象でしたが、こちらは私のその日の体調のせいか、とてもしっかりとした印象でした。塩気と出汁の輪郭がはっきりしてる。例えばカエシは背脂で円やかになっているが、後味には塩気や淡い酸味も残すと言った感じ。また塩気にはダイレクトに「食塩」も感じますが、調味料的な旨みの余韻もあり、それが決して否定的じゃなく旨味を高めておりますよ。いやー、分かりすい庶民感覚のワイルドラーメン。すばらしい!。
 

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ピロピロ~~~見ているだけで和む平打ち縮れ!エキスをバクバクと吸い込みチュルンと滑る!
 
 お馴染みいの自家製手打ちピロピロ麺。素朴さの固まりです。超多加水っぽいプリプリ感が見て取れますが、既にスープを吸い始めたかのような汁の余韻か透明度を、地肌に感じてしまいます。やや褐色めいた印象もまた楽しからずや。引き上げると汁が跳ねるので強情なコシに感じるが、いざ啜り始めると、柔らかタッチなので、快感を与えます。
 

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 汁を吸い切ったピロピロ麺が旨い。同時に背脂も浸透しているわけですが、炭水化物の糖分と、豚骨&背脂のエキスとが、すでに一体化した別の旨みに昇華したイメージ。耳たぶよりも柔らかい反発を、一気に奥歯でクチリと潰すと、唾液があふれ出し旨さがまた増える・・・・。前回も思ったんだが、300gにしとけば良かったと、この時点では思う。しかし食い切ってから、これで良かったとまた思う。
 

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肩ロース肉に背脂をディップして更に旨みをアップ!
 
 チャーシューも素朴なようでしっかりした作りこみですね。昔ながらの煮豚タイプだとは言え、肩ロース肉は程よく解れやすくなっており、とても柔らかい。見た目より薄味で汁と一緒に食うと良いバランス加減です。少々脂身が抜けたところなので、そこはあえて背脂なんかをトッピングして食ったりして遊ぶ・・・・。後追いのエキス上乗せも面白い味わいですな。ライスの上でこれをやると旨いかもしれません。また次回はチャーシューメンに決定した瞬間でもありました!。
 

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まさに背脂三昧・・・・あとでずっしり満足感!
 
 少し以前の京町でのイメージより、身入り多めな印象。スープやチャーシューで一通り堪能したあとは、ネギに背脂をまみれさせ、それをザクザクと食うという所業にでました。これはよく京都時代にやっていた、個人的な遊び方でして、それよりもワイルドさが増して凄く旨い!。二郎ではいつもそんな余裕がありませんので、こんなところで背脂三昧をしてしまいました。その結果か・・・この後一時間食らいすごく胃袋が重かった(爆)。もう若くないのだと痛感。脂を分解する酵素が、急激に体内から消えているのが分かってしまった・・・・。
 

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総じまして「素朴とワイルドのせめぎ合う背脂補給系ローカルラーメン」
 
 ・・・と言う捻りないまとめでごめんちゃい。以前も個性的でしたが、今回はより個性度が増して、しかもブランド性が明確になったんじゃいでしょうか。この路線で人気をキープしてもらいたいなと、個人的には応援!。割と競合も少ないエリアだと思うので頑張ってください。そんな応援気分のまま、ととっと最後に詠って、いつのものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
YouTubeにまとめてみました!

山形ラーメン図鑑100

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