ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン3386】 麺庵ちとせ (東京・曙橋) 塩つけ麺 + 煮玉子 + 豚バラ煮豚 + プレミアムエビス中瓶

最高の午後休暇を過ごすためなら、暑くて長い坂道など苦でもないのだ! 

 
 とある平日午後休暇を頂きました。半期末になるとまたどうせ忙殺されますから、今のうちに取れるうちにとっておこうというズルい考え。あしからず・・・ビジネスの神様。こんな日は、新橋や新宿で明るいうちから昼酒でうだうだしても良かったのですが、なぜか曙橋に降り立ち、クソ暑い最中に長い坂道を上ろうとしております。どうしても、訪問したい店、食いたい一杯があったので。もうラーメンファンなら「麺庵ちとせ」とすぐに気が付きましょう。そして今なら新メニュー「塩つけ麺」とピンとくるはず。
 

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 しかし・・・なるべくゆっくりと登った坂道だったが汗だく。着いたら行列。しかも直射日光バリバリで日陰がない。地元民と思われるご年配男女も行列に加わってます。倒れないように暖かく見守ってたら、あらら・・・お仲間老女が割り込み・・・・。余計暑く感じるぜぇ~。この国のモラルは昭和世代が崩しているのかもしれない。もう行列末尾から先頭を注意するのも気が引けるので、忘れることにしました・・・。
 

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 どうやって頭切り替えて忘れたかって?それは、このクソ暑さやイライラをひとまとめにして、ビール飲んでクールダウンしようと、それに心を集中しただけです。
 
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(補足)写っている方は無関係

   
 
 
大人の午後の過ごし方・・・・プレミアムエビス!
 
 店内に誘導されて座席についてもしばらく体温が収まりません。食券の束を女性スタフに渡すと、本当に手早くヱビス中瓶を差し出してくれたが、この反応がすばらしい!。もう一気に立て続けにグラス2杯分を空けました。染みるねぇ~。苦いビールが甘くも感じる。唸りが収まらんところに、いつものようにチャーシューのアテがすっと出てきた。旨いんだなこれが!(和久井映見を思い出す)。
 

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さらりとした鶏出汁にオリエンタルなスパイス感と優しいピリリ感!清涼感はあれか?
 
 作る順番ってのがあって、汁系とつけ麺を分けてロット単位で作り分けてゆきます。汁系だと最大4杯づつ一人でさばいているようでしたが、やるねぇ~。女性補助さんも声掛けなどしなくても、うまく連携してます。そんな作業を見ているだけでも楽しく、待つ時間も全く苦にならず。ビールをもう一本頼もうかと迷っていたところで、つけ麺の湯切りが始まったので、それは控えてじっと待つ。そんなナイスなタイミングでやってきたのがこの麺顔。
 

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 おおお!琥珀というよりイエローに近い透明度がすばらしい!鶏エキスがキラキラと伺えるなかに、鷹の爪の深い赤色がヴィヴィッドに際立ちます。また青葱も多めに散らばっており、黄・赤・緑の色の対立と調和が見事なバランス感。ハッキリ言って美しいです。また何と言っても、この店では初体験の平打ち太麺に興味深々。ナチュラルな小麦の色合いが素敵で、いかにも塩ダレに合いそうで旨そう。トッピングで追加した煮玉子も豚バラも、なかなかしっかりとした作りこみを感じさせます。
 

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 まず塩ダレから素直にあじわうと・・・これが見た目以上に実はやさしい。決して塩分低めではないのだが、パンチやキレというよりも、濃密なマイルドさといった感じです。鶏コクもそんなにドヤ顔でアピールすることなくて、割とすっきりとしている。塩気はやろうと思えばゴクゴクと飲み干せそうなレベル感。しかし、穏やかというのとは違い、しっかりと鷹の爪のピリリとした感覚があって、締める処は締めている。
 

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 印象的なのはスパイス感。どこかオリエンタルな刺激感で、エスニックとも言えない風合いが不思議に旨いです。食いながらレモングラスとかいろいろ考えたが、要するに柚子胡椒が少し溶けているのかと感じているんだけど、ことの真相は今のところ不明。先人後人のラーメンレビューを愉しみしてみようかと考え中です。
 

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全粒配合でもっちりとした風合いがタレに馴染む!優しめな平打ち麺旨し!

きしめんと言ってしまえば誤解されますが、サイズ的には似ているかと。ストレートさがキッパリしてますし、麺線がとても流麗です。また地肌には薄く全粒の欠片が見て取れます。軽く配合されてる程度なので5%もないんじゃないだろうかねー(って知ったかぶりやめとこう)。
 

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 全粒を意識するとどうしても風味に注意がいってしまうんですが、今回は風味よりも味のほうが気になった。しっかりと麺の味を感じるのは塩つけダレとの相性の良さなんでしょうか。加水が少し高めに感じましたし、またモッチリとした感触と歯応えには、清湯ダレが良く浸透するようです。水切りも完璧だったし最後までふやけた部分はなかった。
 

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 またやや貼りつくようなフィーリングがあって、箸でとてもつかまりやすい。つけダレの中で泳がすと表面から麺の成分が溶けやすいためか、わりと早めに霞がかったりしますが、つけダレに甘味を溶かすようでこれも相乗効果で旨くなる感じでした。
 

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豚バラ煮豚・・・脂身を塊で味わうのが一興なのだ〜
 
 「豚」の字が一つ余計な気がしますが(笑)。それはさておき、+70円で2キレついてきます。これが実に旨い。冷めても旨い。バラ肉の脂の塊って、温度が下がると固まるんだけど、この塊をかじるように食らうのが旨い。舌の熱と咀嚼で溶かして味わうのが楽しい。また少し塩ダレに付け軽く温めてから食らうのも旨いね。少し脂の表面が熱を持ちとけるのと、新たな塩気を含んで味が加わっていくところに、旨さがアップデートされるような気がします。
 

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 またつけダレにも具材が多めに入ってます。チャーシューは肉身部分で、肩ロースだと思います。この店では馴染みの部位で、ビールのアテにもなってるヤツだよね多分。ブロック状にカットされてて、バラ肉とは違った感覚で楽しめます。さらにメンマがいい。細身でもコリコリと歯応えを感じさせるタイプで、もとから薄味なため塩ダレに浸かっていると、そのエキスでさらに旨くなってる。これで冷酒ってのも一興ですね。
 

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味玉にハズレなし!ねっとり熟成甘味に塩ダレがアクセント
 
 こんなに質がよくて70円ですよ。なのでここで煮玉子を頼まないわけにはいかなくなってしまう。深く浸透したタイプでその熟成したような濃密な味わい!芳醇な香りと甘味がナイス!。今回は塩ダレにダイブさせて少し放置しました。卵黄のねっとりした部分に少し塩ダレを浸透させて食らうと、本来の甘味と塩気のカオスですごく旨い。嗚呼、今回も味玉にハズレなし。
 

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スープ割!ここで初めて魚介の穏やかさを意識しホッとする
 
 ビールとスープ割は、別腹のように入ってゆく・・・。割と多めに付けだれが余ったので、半分程度までそのままダイレクトで味わい、のこった量でスープ割をお願いしました。器を渡してブーメラン方式で返してくれるタイプ。一見何の変化もないように見えますが、啜って変化におどろく。いや、和む!。魚介出汁がふわっと香り、とてもとっつき易い味わいに激変です。思えば今回の一連の中で、この瞬間で初めて魚介の旨みを意識したかも・・・。日本人はやっぱりいりこ・煮干し・昆布等の魚介出汁が、落ち着くのよねぇ~。
 

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総じまして、「馴染み易い塩ダレ濃密感!甘味覚える平打ち麺!穏やかピリ辛塩つけ麺!」
 
 ・・・と言う、そのまま何の捻りもないまとめ方でごめんちゃい。汁系のスープも一定期間で進化改善を積み重ねてゆくお店ですので、この塩つけ麺もまたそうなのだろうと。今でも十分旨いけど、さらにブラッシュアップされるとしたら、今からワクワクしてくる。なのでこの店は通ってしまう・・・・。近いうちに夜の部にでも出没してみます。とにかく今回も旨くて感動。そんな興奮を忘れないうちに、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   週末の 
   残暑と坂を 
   乗り越えて 
 
 
   旨さ極上 
   エビスとつけ麺
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
YouTubeにまとめてみました!

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