ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン3331】 麺屋 翔 (東京・品川) 鯛出汁冷やしらーめん + ライス ~王道旨さの方程式!鯛!塩!そして今の季節の冷やし!

<鯛出汁と来れば・・・鯛茶漬け風に〆てみたくなるもの!>

 また品川駅で途中下車。目指すは「品達」です。そしてまた「麺屋 翔」へと急ぐ私。なぜならどうしても気になる冷やしらーめんがあるからです。つい先日ここで「イカ墨スープの冷やしらーめん」と言う、なんともアイデアぶっ飛んだ冷やしを体験したばかりですが、もう一つ「鯛出汁ひやしらーめん」と言うのがあります。これが妙に「鯛の出汁で茶漬けをしてみたい」と私を掻き立てるのです。
 

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 実際に訪問した日は特に暑い日で、熱中症の患者数がうなぎ上りな一日。なのでこの「鯛出汁冷やしらーめん」が結構いい感じでオーダーが入り続けてました。私の中では、「鯛と言えば塩!鯛塩!」「麺屋 翔と言えば塩らーめん!」と言うイメージなのです。しかし、このメニューは、塩か醤油かを選べるシステムになっておりまして、後から聞かれてボソッと「塩!」と伝えました。ちょっと機嫌悪そうに声が響いてしまい、お姉ちゃん店員がビビッてたけど、単に暑さに疲れていただけだから、鯛はあっても他意はありません。
 
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 それにしても汗が止まらない・・・脱水症状手前。こちらのお冷のコップが小さいめなものだから、5~6杯ほど水を飲んでしまったけど、相当日光に枯れ焦げたオヤジと映っていたに違いない。
 

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<焼きの香ばしさ思う鯛出汁エキス!塩気柔らかく鶏ガラベースも豊か〜>

 それにしても、暑いとどうしても「冷たい」のを食べるか「辛い」のを食べるかになりますかね。品達でも、冷やしメニューがある店や、つけ麺メインな店は並びが多いね。その一方で他を寄せ付けないのが「蒙古タンメン中本」。北極食って頭の中キー―ーンってな感じにしたいのでしょうか。辛い物は秋になるまで食えそうにないな・・・そんな入店前の回想をしていたところで、ちょうど配膳が完了しました。それがこんな麺顔。
 

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 むうう・・・・見栄え、全く「鯛」のイメージがありません(微笑)。鯛の身を期待したのは自分勝手だとして、レモンが乗っているので余計にそれっぽく見えません。しかし、肉がとても質感高いのがビシビシと伝わってきますし、よく見るとスープ表層を漂う香味油の厚みも少しありそう。薬味類は先日食べた「イカ墨スープ」と同じですね。部品の共通化は製造の基本ですから。
 

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 しかし実際に味わいだすと、これが見事に「鯛アピール」しているのです。しかも見た目以上に分厚く感じてしまう。仄かな鯛と言うより、焼きの香ばしさがしっかりと乗ったような分厚さ。しかし重く感じさせたりはしない、非常にバランスのとれた仕上がりです。そして香味油がやっぱり少し濃密に広がります。ベースの鶏ガラも鯛をじゃませず下支えしており、香味油とダブルでコクを高め、味わいを芳醇と表現しているようです。
 

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 塩気がとてもナチュラル。鯛塩とはよく言ったもので、塩気と鯛の旨みが見事に一体化しております。ここに薬味がいい仕事をしており、千切りにされたネギと、大葉、茗荷のそれぞれの清涼感が、芳醇さが後半にやや重たくなりそうなところを、ググッと爽やか方向に修正してくれます。また、レモンと柚子胡椒の相性も抜群で、鯛一辺倒にならずに楽しめるのがいいです。
 

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<多加水のもっちり感と冷やしの締まり感!出汁の持ち上げも最高!>

 淡麗塩ラーメンによくイメージされる、多加水ストレート麺。とても上品な出来栄えで、モチモチした感じも派手でなく落ち着いた歯応え。また風味も楽しめるタイプで、麺同志が引き合うことからスープの持ち上げが大変よろしいです。それゆえ滑らかで、ズボボボボボボっと小気味よく啜れるのがいいね。熱くないから余計にすすり上げに遠慮がなくなります。

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 非常にきめ細かく漆喰のような美しい地肌もいいです。前歯を当てるとプツリっと淡泊に千切れますし、私の悪い歯並びにより噛みきれない部分は、ビヨーンと縦に伸びます。奥歯へ運び込んで束になったのをプレスしますが、小気味よく順に潰れていくのが分かるイメージ。麺の表面に絡まった鯛と鶏のコクが、咀嚼するたびにグルテンが糖化していくように、味わい深く思えてくる・・・。旨し。



<非常に質感と肉厚感が高くてとっても好印象!>

 見た目以上に、しっかりとした大きさと厚さ。しかも低温調理の味わいが、冷やしらーめんの汁にはにはよく馴染みます。熱伝導で赤身が変化することなく、時間を置いてしっかりとスープを沁み込ませることができます。なので、異様に柔らかくて、味わい深いものでありました。

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 もちろん、豚の肩ロースの質も高いと思われ、脂身が甘く赤身とのバランスも大変ナイス!。噛むと赤身繊維が優しく解れてゆくし、赤身を噛み締めると淡い塩気、脂身を噛み締めると仄かな甘み。それらが入り混じり、ついつい・・・・ビールがほしくなる。この後追加した白飯を食わないと飲めるのだが・・・・。いやいや、そもそも仕事終わってないから飲めないのだが。



<やはり鯛出汁と白飯は黄金コンビなのだ!>

 鯛の冷や汁飯・・・そんな感覚で食べ進めました。ご飯が暖かいので、スープに投入すると全体がやんわりと温度感がでます。冷や飯に熱い茶をぶっかけるのも好きですが、この逆なタイプも優雅な温度の広がりです。これにより鯛の風味がよりアップして、全体的な旨みが高まったような気さえします。

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 結構多めなライスの量なので、全部いれるお丼の中で相当量になります。結構、腹八分目だから・・・・食えるか?と一瞬頭をかすめますが、いえいえ・・・・これが問題なくするすると食えるのだから、米好きというか、麺好きというか、別腹で旨し!。

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 総じまして、「王道旨さの方程式!鯛!塩!そして今の季節の冷やし!」と言うそのまま捻りない感想でごめんちゃい。近年、鯛を扱う店がちょこちょこと表れて、錦糸町や曙橋あたりがすぐに頭に浮かびます。専門店の迫力に、味わいとしては近いものを感じますし、これが品達でさくっと食えるとなれば、これは価値ありな一杯。これから夏が来るたびに、「翔で冷やし食おう!」って素直に思うと思う。季節限定に是非とも定着していただけたら、とても幸いです。そんな応援気分も忘れないうちに、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。



   品川で
   気分は夏の
   瀬戸内海


   鯛出汁沁みる
   冷やしの旨味



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
YouTubeにまとめてみました!
 
 
 

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