ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3226】 らーめん飛粋 (東京・蒲田)チャーシューめん(もも肉) + キクラゲ ~ワイルド&ビューティーな質実家系チャーシューめん!

<レゲエにのってノリノリ家系〜海苔以外もノリノリ〜^_^ >

 午前中に出先でのプレゼンが何とか無事終わり、ほっこり気分で京浜東北線に乗って帰社いたしますー。本当にすっかりと日差しが強さを増しており、上着は邪魔になってきます。最近、めっきりラーメン店の新規開拓訪問が鈍ってしまいまして、手抜きが続いております。飛び乗った電車がたまたま蒲田駅終点だったので、ここでラーメン活動をする昼飯タイムでした。

 

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 蒲田なら、まだまだ評判がいい未訪問店があるのですが、食傷気味でJ系は食えず(また午後に匂いが響くから食えず)、激辛タンメン系も・・・・お尻が腫れそうで怖くて食えず、かといって日高屋では気分が盛り上がらないため、困ったものだ・・・・。そんな感じで、とあるアプリで普段歩かない方向を探ってみらた・・・・なかなか感じの良い店を発見してしまいました。それが今回のターゲット「飛粋」さんです。先人のレビューを拝読すると、どうも家系のようですね。

 

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 入店すると丁度これから混みそうなタイミングの前あたりで、すんなりと入ることができました。雰囲気は家系っぽくなく、BGMもレゲエ。なだかノリのいい感じでして、体育会的家系とは、一線を画するようです。一見口頭でオーダーする店かと思いきや、入って右手奥にちっちゃくてかわいい券売機があります。メニューにいちいち「もも肉」か「ばら肉」かが書かれていて、チャーシューの拘りが相当強そうな感じ。本当は、家系だったら海苔増しいしてノリノリ~にしたかったのですが、肉で埋もれてみてもいい・・・・。と思い、チャーシューめんとさせていただきましょう!。今回は気分的にもも肉をチョイスです。

 

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<重厚な豚骨炊出しに鶏のエキス感芳醇なり!>

 とても若いご店主ですね。いい男じゃないですか。また接客がとっても丁寧でハキハキとして気持ちが良い。日本の未来も明るいじゃないですか!。内の会社とは大違い(いやいやそうならんように頑張る)。ランチタイムのサービスライスもしっかりと両手でサービスを受けました。いい仕事はいい職場いい空気感から生まれるものだ・・・・・と、最近読んだビジネス本を思い出してたところで、配膳を受けます。それはこんな感じ!。

 

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 うおーーーー、これは美しき団体旅行の大広間的肉布団。家系というややワイルドなイメージとはかけ離れた、しっとりとした色合いと断面がキレイです。順列よろしく海苔の扇状の中心部と、肉の扇状展開の中心が一致しているのか、とてもバランスよく感じられます。そこのクタクタほうれん草の深緑と、漆黒のキクラゲがワサっと鎮座して、見ただけで歯応えを想像してしまう。なかなかご店主同様男前な麺顔。

 

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 スープはデフォルトとさせていただきました。いわゆる豚骨醤油という分類ですが、なかなか豚骨の煮出しがしっかりしつつも、嫌味と臭みがないところは流石。全く抵抗感がないためか、女性客もちらほらと見受けられます。外回りの常識「ブレスケア」があるので、今回はニンニクも投入させてもらいましょう。豚骨エキスと塩気の結びつきがビチッと決まって、円やかな塩パンチを感じる一方で、ニンニク投入により、更にキレが加わり、香りもシャープに昇華しますね!。やはり家系とニンニクは欠かせん・・・。あまり入れすぎると度を越えるので、少しだけのニンニク量だったのですが、それでも香りの存在感はアリアリです。

 

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 また鶏の煮出しもしっかりしておるようです。口の周りの貼りつきを鑑みると、モミジ等コラーゲンもほどほど溶け込んでいるような感覚。また塩気がマイルドながらも分厚さを感じるのは、鶏油の存在感かと。風味だけでなく塩気も引っ張り出しており、まさしく白飯が後から欲しくなるあの感覚ですよ。

 

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<ナイス茹で上げコントロール!カタメが旨い酒井製麺

 ご存知、家系なら酒井製麺。ここもそうですね。今回はカタメをお願いしましたが、ちゃんと私の好みのカタメでして、濃厚なスープの中にあっても、しっかりと麺の風味を感じることができます。スープを吸い込むというより濡れる感じでも、しっかりとスープエキスと、かん水混じりの小麦粉風味が結合する旨さを表現しますねー。ゴワゴワしたフォルムの中太な捩れ麺。すすり上げるとブルンと跳ねるようなワイルドさもあります。

 

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 スープがしっかりした醤油風味もあるため、麺が引き立ちます。表面に薄く塗れるだけでも塩気を旨みと感じるれるのが素敵。また角ばった部分が少し半透明となり、そこには微妙に浸透するニュアンスも認められますね。この微妙さも実はいい働きをしているのかもしれません。・・・などと麺をじっくりと観察していたら、麺が箸からスベってチャポン!と堕ちる。嗚呼・・・汁ハネ発生(泣)。

 

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<もも肉の絨毯爆撃!ライスに被せてチャーシューご飯!>

 このチャーシューなら追加料金の払い甲斐があります。断面の美しいことったら!。お歳暮用高級ハムのようなうっすらピンク色と肉繊維のきめ細やかさが素敵です。全体的にしっとりと濡れた感がるし、シルキーな舌触りも何となく感じます。また脂身部分もしっかり残しておいてあり、そこから滲む甘味も最高。全体的な薄味に、スープも足されて、非常にナイスバランスな肉味。しかも大きくて分厚いから、麺を食う時の置き場に困るほどです。


 おお、ライスの上に乗せておこう!と思いたって早速実行。見事な即席チャーシューご飯が出来上がりました。海苔も後から下に敷いたりして、遊び食いをしてしまった・・・・でも旨し!。

 

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<ほうれん草とキクラゲ!柔と剛の歯ごたえコラボ>

 くったくたのほうれん草の、ヤワヤワな歯応えも家系の醍醐味。それに今回は真逆のゴリゴリ歯応えのキクラゲを投入してみました。濃厚動物系の出汁には良く合います。わりとカットせずそのままサイズのキクラゲだったので、食べごたえあったし、ゴリゴリと音を立てるのが楽しい。しかしあまりにもゴリゴリと元気良いキクラゲだったから、こいつで汁ハネが起きてしまう・・・今回二個めの染みを作ってしまった(号泣)。

 

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 総じまして、「ワイルド&ビューティーな質実家系チャーシューめん!」と言う心象なる一杯かと!。店のBGM、店主の男前さ、もも肉のしっとり感、スープのまったり感など、うまい具合にみながブレンドされて、美しいまとまり感がありましたよ。これはまた来たいと思う!。もちろん今度はばら肉でしょうが。食べ終わって、器を上げて、飛び散った汁を手拭きで拭いたら、とても丁寧なお礼の言葉を頂いた。こっちが恐縮してしまい、椅子をちゃんと元にもどして、ご馳走様と伝えて店を出ました。嗚呼、満足感。集中しすぎて額に汗をかいているのを忘れていた。そうかもうこんなに気温が上がってるんだ・・・・。一気に初夏のような陽気で、アイスが恋しくなってコンビニで一休みました。そんなこんなで昼飯終了。感動を忘れないうちに、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。



   薫風に
   腕まくりする
   初夏日和


   額汗して
   食らう家系



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

 

YouTubeでまとめてみました!


らーめん飛粋 チャーシューめん(モモ肉)  〜ラーメン食べて詠います

 

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