ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン2993】 中華キラク (東京・下神明) ニラソバ 〜住宅街の奇跡的なノスタルジー街中華!名物になるかニラソバ!?

<住宅地ど真ん中に溶け込むノスタルジー街中華>


 秋だねー・・・そう言えば先日晩飯に栗ご飯が食卓に並びましたよ。気候も今が一番過ごしやすく、何だか気持ちもゆったりします。こういう日の外出は、慌てることなく、ちょっと一駅くらい歩こうかと珍しく思ってしまう。そんな感覚で実際に一駅歩いたわけだが、実はこの方が、時間もお金も効率的だったりする場合もあります。例えば、JR&東急大井町駅から、JR西大井駅までは、都合がよいの。更にその歩く区間に、とても大衆的な街中華屋があったりするので、ラーメン好きとしても大変ありがたい。今回は、丁度ランチタイムということもあって、先日伺った「中華キラク」さんへとやってまいりました。ここでは、前回「冷やし中華」でお世話になったので、ロケーションもよく頭に入っております。







 それにしてもこの界隈。本当に住宅地って感じでして、ランチピークタイムでも歩いている人が少ない。それでよく営業し続けて何年もいるなと感心と心配をしてしまいますが、こちら「中華キラク」さんは出前対応しているので、そこが地元需要層をガッツリとハートを掴んでおるのでしょうか。今回は、大将とその女将さん、そしてご子息??もヘルプ体制に入っていて、以前の印象と違いとても回転が良さそうでした。







 さて今回も【ワンコインラーメン@500円】であります。ここ安すぎる!。ラーメン・タンメンが400円台。そして調理麺になるとやっとワンコインに届くというメニューラインナップです。その中で妙にそそるメニュー名がありまして、それが「ニラソバ@500円」でございます。以前から何回も、私はネギ大好きと宣言していますが、ネギ好きなら、ほぼ「ニラ好き」と言い切っても良いでしょう!。少々クセのある旨みが堪らんのでして、今回はそのクセに埋もれてみたかった次第!。







<ニラ肉炒めの香ばしさ漂う甘辛いさっぱり醤油味!>


 注文を聞いてから、そら来た!と言わんばかりに大将が熱い中華鍋に油を敷く。軽く煙がたったところで肉系を投入。そしてニラなどトッピング類が一気入ったとことでモワッ!とオレンジ色の炎が大きく上がります。おお!それそれ!そういうのが旨さをそそるねん!(興奮すると関西弁)。一人ワクワク配膳を待ちますが、考えてみればカウンターと調理場がとても近い。でもご心配なく。ガラス戸が間にあって狭いなと思っていたが、守ってるわけですねー。







 さていざ配膳されますと、心が温かくなるような大衆中華的調理麺です。炒めで青々としたニラがドバっと散らばっているのは当然ながら、淡い緑のキャベツ、白い色合いはモヤシ、そしてニンジンのオレンジが映えて色映えとして豊か!。また豚こま肉もそれなりに入っているので、まさしくご飯になる一杯です。しかも軽く焦げたような香ばしさが全体的に充満しており、食欲をそそるったらありゃしない。







 スープはしっかりとした漆黒さを覚える醤油色。ニラ炒めが入っているわけだからキリリとした醤油味なのだろうと思って啜ってみる。するとこれが意外なほどにマイルド!。ニラ炒めの淡い辛さもあるが、全体的にはナチュラルな甘みに包まれて、混じりあった結果で甘辛い味わい。それは、コテコテな重さは皆無で、鶏豚の清湯エキスがじんわりと染みこんでいるのが伺えます。甘みの主体は、野菜類だとは思うけど、微妙に砂糖か味醂系の補強が入っている?と思えるほど柔らかな雰囲気がナイス。そこにニラ炒めのペッパーなエッジがキラッと光ります。スープ自体も結構温度が高く、それゆえペッパーのニュアンスが響いてくるのか?。







 ベースストックもなかなか良いね。鶏ガラ主体と思えるけど、豚の旨みもちゃんと滲んでいるし、また豚肉が炒められたエキス感と香ばしさが、ベースの動物感と共鳴しているのか?と思えるほど。また今回は、また舌を火傷してまでも、一気にグビグビと飲み干してしまいましたよ。








 



<クッシリと淡い芯を感じさせるようで侮れずな麺!>


 前回訪問は、冷やし中華を食ったものだから、この店のデフォルトの麺のイメージが掴めず。なので今回はちょっと神妙な気分で味わい始めた。それがいやいやどうして!これなかなか旨いっすよ。よく格安ラーメンでイメージする、密度感が低くて加水は高め、風味は低めでねり水残り香・・・っていう残念感覚が一切ありません。むしろクッシリと風味感すら覚えたほどに質感でして、それがまたニラ炒めのエキス感とか歯ごたえとよくマッチするのってなんのって!。







 しかも食い始めるとゆっくりと、汁が浸透していく経過すら感じるので変化が楽しめます。グルテンが残ったような淡い芯が後半にはすっかりと汁を吸い込まれる。麺に汁の味わいが移ると同時に、グルテンから変化する旨みすらです。前歯でプツプツ小気味よく千切っりつつ、ニラが挟まったりして、それを強引に奥歯へ引きずり込んですり潰すのみ。絞り出される旨みと、後追いで入っていく旨みが融合します。これはご飯とおかずを一緒に食うのが楽しいのと、似たような感覚になります。







 麺量としても、汁を飲み干すことを前提ならしっかりと腹が膨れる感覚で、150g程度かと。この麺なら次回は緩い餡と絡んだところで試してみたくなりますー。







<肉が微妙に焦げた感じとキャベツの甘みが「ニラに合う!」のだ!>


 まあ、普通に「肉レバ炒め」という感覚です。定食のメイン一皿としても通用する感じで、白飯とも相性が良いと思います。特に、今回は微妙に焦げた香ばしさを感じるところが絶妙でして、やはり中華屋のテクニックを感じます。また、餡を絡めない仕上げ方もナイス判断で、じゅわっと醤油スープに溶け込むトッピング炒め汁が、素直に効いてシンプルな旨さへと昇華させてます。







 やはりポイントは、ニラとキャベツかと。苦いのと甘いのを組み合わせたところが、味の幅を広げるのに役立ってるように思えてなりません。







 総じまして、「住宅街の奇跡的なノスタルジー街中華!名物になるかニラソバ!?」というそのまま、見たまま何の捻りないまとめでごめんちゃい。それにしても安いわー、旨いわー。まさに街中華の醍醐味ってやつですね。ほとんど固定費を考えていないのか、また建て替え等の引き当て費用を一切無視しているのか、利益率の高さはホスピタリティの高さと相まって相乗効果ですな。これは、ちょくちょく定期的に通いそう。もし将来メニュー制覇してしまったらごめんなさい。


 食ってる後から、ぽつりぽつりと客がくる。ちょうど混まない程度に入れ替わり。みなちょっと時間をかけて歩いてきたみたいなサラリーマン。外は電車が遠くで走る音程度。開けっ放しの扉から入ってくる秋風が気持ち良いねー。しばし食い終わってからも、ただボーっとお冷を飲みつつ、テレビのワイドショーを見て過ごしました・・・。来週から下期のスタートイベントが目白押し。今だけ。今だけゆっくり過ごさせてもらったランチタイムでしたー。そんな感じで今週はゆるりと過ごさせてもらうぜ!っと誰に言っているわけでもないが、そんな気分を軽く詠って、ぼちぼち仕事を始めるかー・・・。




   ゆったりと
   時が流れる
   住宅地



   遠くに響く
   中華の鍋音



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!





町中華とはなんだ 昭和の味を食べに行こう (立東舎)

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