ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン2986】 ローストビーフ油そばビースト (東京・新宿) ローストビーフ油そば シングル 〜公正取引委員会も真っ青の、高級特別お値打ちビーフ油そば!

<顧客還元企画にちゃっかり便乗〜〜〜なんと『29円』で食う!>


 偶然ネットでこちら「ローストビーフ油そばビースト」さんが、開店2周年記念で時間限定で肉(29)企画、29円で提供と言う情報をゲットです。嗚呼、いい歳して恥も外聞もなく、行ってまいりました。当然混むだろうと思って40分前目指して向かうのだがね・・・。


 そして土曜朝の歌舞伎町。店を目指して抜けてくが、なんとも艶かしい街。風俗の無料案内所があちこちに存在し、途中にDVDをやたら勧めてくる兄さんたちがうようよ。それらを完全スルー。そしてコンビニでは、安いパンかじりながらウンコ座りのオヤジがあちこち。そんな気だるい街角を抜けたら店が近いはず。しかしいざ着いて見るとその行列の多さにびびってしまう。どう考えても、50人以上は軽く居る!あっちゃーー、甘かった!!!諦めようかーー。・・・・・と思いつつ、とりあえず行列だけは並んでから考えようということにしました。







 正直言って、いくら安くても、こんなの付き合ってられんと思い始めていた。そうなんだが、そのタイミングでお姉さん店員が整理券を配るように、29円で食える券(いかにもカラリオ印刷の手バサミカット)を配布しだす。それを受け取ってしまったから、まーこのまま付き合うかと言う流れでございます。それにしても、私以上に強者もおられて、家族全員で並びに来た〜ってな方々もおられて、周囲の気合いがすごい。開店時刻にやってきた若者は、100名を超える行列に驚きを隠せない。「こんなに並ぶなんて頭オカシイよー!」って思わず叫んでたけど、ムッとしながらも、確かにそうであるとも思い直しました。







 結局、店内に入れたのは、並び始めて1時間40分後。それまでの間、幾人もの人に何の行列なのかと聞かれ、また他店舗の営業妨害に配慮した行列途切れ、その最後列では、間違ってオレの後ろに並んでしまう出遅れ客を、もう何人も何人も交通整理するオレ。なかなか一人で行列中、オレを自由に瞑想させてくれない歌舞伎町です。


     











<肉にベストマッチするのは醤油味! 薬味バリエーションもちょっと面白い>


 手狭な店内ですが、結構上手い具合にカウンターとプチテーブル席が配置されていて、収容は大きめです。一番奥のトイレ前の席に誘導されてしばしウェイティング。そりゃ大行列で1時間2時間待たされれば・・・借りにくる待ち客が多い訳で、パラパラと出入りしますな。それは仕方のないこと。イベントですから。そんな感じで待つことを覚悟してたんですが、座ってからはメチャ配膳が早かったです。それがこの麺顔。













 シングル(肉量が少ない)と言えども、いやはや肉の面積がご立派です。ほぼ麺顔を埋め尽くしております。私にとってこれで十分の肉量。これで29円!!などと感動しながらも、タレをチェックしようと思いました。が、ほぼ麺に吸われているのと丼の黒さで、色合いやら何やら分かりません。見栄えは捨てて、味感覚に集中しますが・・・・肉に合うだろうなと思える「甘み」を覚えるタイプの醤油感です。オイル感覚もギトギトいうよりサラサラっとしたイメージで、牛脂の甘みすら感じるタイプ。牛脂と醤油の組み合わせは合う!それを彷彿とさせる醤油だれと感じました。







 ただ、やや味わいは見栄えに反して軽め。そこは「味変化してくれ」とのメッセージ含みなのでしょうか。テーブルセットには、「辣油」「お酢」という定番はあるものの、それ以外のポットに入った3つのアイテムがポイント。それは「玉ねぎ微塵」「ワサビ風味ペースト」「フライドオニオンのガーリック風」。当然、玉ねぎは残り全部放り込みます(笑)。そして「ワサビ風味ペースト」と「フライドガーリックふりかけ風」のどちらかで迷うが、前半と後半に分けて両方楽しむこととしました。







 醤油系のやや甘いタレ。そしてワサビ風味のペーストが混じったローストビーフが合わないはずなし!。ポイントは「麺ではなく肉に混じるようにワサビ薬味をのせる」ことでしょうか。ただ全部ぐじゃぐじゃと混ぜるのも豪快で美味いのだが・・・ローストビーフは特別扱いしてみました。これはこの一杯ではオススメな食べ方です。なんなら、まぜそば系のアンチテーゼとして麺と具を分けて食べても良いかも。麺はトッピングされた「謎肉」のような牛肉しぐれ風のほぐしチャーシューに任せて食う。トッピングのローストビーフは麺と食うのはもちろんだが、酒のアテ的な扱いでそのまま食うのもよし。実は、酒があれば相当長居できそうな一品かもしれません。











<確かにローストビーフは、存在感ありあり!途中からライスを欲するほどに>


 確かに、油そばというより、ローストビーフを食いにきたような感覚もなきにしもあらず。その証拠に、今・・・麺に関するイメージ・記憶が欠落している(爆)。おそらく頭の中では肉しか見ていなかったのでしょう。それでも写真メモだけは撮っているから記憶の深層を呼び起こすと・・・・東京西エリアの鎖系汁なしでよく見かける多加水太縮れタイプ。汁を吸い込みがちで膨張するタイプです。なので、腰つきがとてもしなやかで、歯切れもプツプツっとストレスなく千切れる感覚。タレが絡んでやや粘る表面ですが、全体としては啜り上げる力には抵抗しても及ばず、サラサラと感じ取れるまとわりつきでしょうか。


     













 ところで、途中から・・・こういう肉は、実は飯と食いたいと思ってしまった。だから早めに「追い飯」を頼んでしまったのだが、周囲と店員も「こいつ、こんな早いタイミングでもう追い飯!?」と驚いてたかもしれない。店員さんはそんな感じだったが(笑)。







 ちょっと多めに肉を残し、そこに軽ーーーーく胡椒をミルで挽く。そして、フライドガーリック風な薬味をパパッとふりかけてみる・少しぐじゃぐじゃ回して、一気に掻き込むがこれがまた最高。これで29円と思えばより最高。永遠に2周年記念であって欲しいと願いましたーーー。


     










 総じまして、公正取引委員会も真っ青の、高級特別お値打ちビーフ油そば!」と言う感覚でして、美味かったのだけど行列に疲れました。もうすっかり年老いたと感じ入りますー。 29円のご提供とは、それにしても太っ腹。もう限界利益などもすでに考えておらず、この赤字差額は、特別損失か、見傚しの広告宣伝費といった感覚で、管理しているのでしょうな・・・。ここの経営母体は、「太陽のトマト麺」も抱えておられると聞きますので、いずれトマト麺も何かのダジャレで格安企画を期待したいところです。新橋・秋葉原でも時期をずらして同企画を展開予定とか。もういっちょ行くか?・・・いえいえ、1時間も立ちっぱなしだと腰にきますから、それはありませんよ(泣)。と言うことで、今回は腰を庇いつつ早めに寝ます。詠ってからね・・・・。



   雨上がり
   恥や外聞
   殴り捨て



   亡者のごとく
   食う29麺



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!



     





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