<自称、日本一朝早く冷やし中華を食った男・・・・パート2>
今回は、現場に直外出でしてちょっと早い目に「朝らーめん」ならぬ「朝冷やし中華」を慣行いたしました。まあ、24時間営業の店を探すしかないのですが、確実にゲットできると考えたのは「そば新@西新宿」さん。立ち食いそば屋チェーンなのですが、定期的にラーメンメニューを提供している。そして事前に「冷やし中華」も始めたのを以前からチェックしておりました。・・・・ところがいざ店の前に着いてみると「閉店」の文字が!。これは朝っぱらから大変ショック。しかし、クヨクヨしてはおられず、そば新の他の支店をネット検索してみて、訪問先までの道のりで一番都合がよさそうな「自由が丘店」に方向転換して、突撃してみましたー。
早朝の自由が丘。それはこ洒落た飲食店が軒並みシャッターしまっている状態でして、こんなところに立ち食いそばのニーズがあるのかと思えるほど。ポツネンと一軒だけ営業してたのが、今回のターゲット「そば新」。まさかとは思ったが・・・・ほぼ満席。ああ、待つしかねえかと食券を買っておりましたら、タイミングよく一席空いてそこに滑り込みます。皆さん、ご飯ものとのセットなどかなり旺盛な食欲ぶりに、日本のサラリーマンの逞しさを感じます。私一人だけ、ヘタレなオッサンのように、朝から冷や中ー。
<なるほど!定番トッピング不足部分をメンマとほぐしカニカマでリカバリー!>
蕎麦屋だから、ラーメン用のチャーシューがないのか?配膳を受けた麺顔に、いつもとどこか違う違和感がありましたが、肉系がないのですねー。その代わりと言っては何ですが、メンマが多めに載ってアピールしてますし、ほぐし状のカニカマが乗せられている。カニカマは、冷やし和そば系でも活用できると思うのですあ、メンマはそうはいかんだろう・・・・だったら肉も備えてくれと正直感じましたが、480円の一杯ですから緻密な原価計算があるのでしょう。あまりワガママを言ってワンコインオーバーになっても無責任ですしな。
とは言え、メンマが踊っているようなボリューム感がいいねー。早朝からこんなにメンマを摂取したのは初めてかもしれません。
<誠にお出汁のような円やかな塩気と旨みに強めのお酢のアピール感!>
器が色が黒くて、また金色が散らばったような文様なので判別しにくいのですが、流石蕎麦屋と申しましょうか、薄らな醤油加減で、出汁をベースにしているのがよく分かります。しかも節系のベースが色濃く、和蕎麦と共通するところを少しばかり感じます。そこにやや強めに酢の酸味がアピール。さらに紅ショウガのエキスが加わって、酸っぱ味がキリリと引き締まる感じがいいかも。和辛子もジリジリと滲みだすと、ベースの和出汁感覚も引き締まるイメージです。これなら食が細くなる盛夏でも、するっと食えそうー。
<一般的流通系多加水麺でも粗熱取りもしっかり!キリリとした感覚と引き締まり感>
ここは仕方のない部分ですが、駅ホームの立ち食いでもよくお見かけする中華麺です。ぷよぷよしている腰つきと、奥歯で反発するモチモチ感覚がナイス。グルテンの風味感はありませんが、タレが浸透するでもなく濡れた感じで艶々した見栄え。当然するすると高速に滑るタイプで、朝っぱらからズボボボボボボボボボーっと高速に啜りこむオヤジが私です。
いいところは、ちゃんと熱が取られて冷やし中華って感じをさせるところですかね。ここ冷や中だとポイントだと思うのですよねー・・・。細かい仕事って大事です。
総じまして、「おやつ的ワンコイン冷やし中華」という感覚で、メイン飯ととらえるとちょっと辛いが、ライトにさらっとお安く食えるという選択肢にはうれしい限り。実は「煮干しらーめん」がこのブランドでは旨かった記憶なので、ついそれと比べてしまうことを、ご容赦いただきたい。とはいえ、朝の未活発な胃袋には丁度よかったやさしい味わいと、そのボリューム感。夏の朝冷や中・・・流行らんかな(そりゃねーかー)。ともあれ早朝からドタバタしたけど、予定通りことが運んでなにより。この調子で一日の仕事を乗り切りたいと心に願うばかりでありました。という感じで、ちょろっと詠って次へと進もう!。
雨上がり
冷んやり朝の
湿り感
それでも食らう
冷や中愛して
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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