<3大東京ワンコイン冷し中華の一角に食い込む!?>
冷やし中華は、どうしても割高になってしまうのが悩み。それを解消するのは、私にとって「ワンコインラーメン」でして、「博多天神」「そば新」などで500円以下で提供してくれます。しかも店によっては24時間営業というから恐るべし。しかし、それ以外に探すと意外に見つけにくい・・・。なので「そば新」の流れで立ち食いそば屋系で探してみると、なんと「梅もと」で480円で冷やし中華を提供している情報をゲットです。早速外出機会の乗換駅で途中下車し、突撃してみました。
それにしても、うれしい品川店。一等地の巨大ターミナル駅近くにあってこの価格で提供ですから、外回りオヤジにとっては非常に使い勝手がよろしい。しかも夜は200円でハイボール提供とあります。ひょっとして、朝昼晩と居座るように利用できる店かもしれないー。
<立ち食いそば屋の場合、カニカマほぐしが肉の代わりである〜>
食券を手渡すと「3分だけ待ってください」とのアナウンス。「椅子に腰かけてますねー」って返答し、ゆったりと過ごして待ちます。汗だくオヤジでごった返す店内に唐突に「冷やしのかた〜・・・」って声が通りまして、慌てて受け取りにいきます。持ち帰って座ろうとすると、別のオヤジがオレの席に座ろうとしてて、おいおい鞄が置いてあるんですがと挨拶ぶち込み、やっとありつけたと言う一連の流れです。
さてその麺顔。なんと「そば新」と似てますね(どれも冷やし中華は似ているともいえるが)。チャーシューとかハムの細切りが一切なく、その代わりカニカマのほぐし身がどさっと盛られてる。そしてメンマが気持ちだけ盛られているという共通点です。色彩感覚的には、なかなか頑張っている麺顔。メンマの質感は、まあ量産的ですが悪くはありません。カニカマは、私大好物なので無条件に美味しい。この2点で、やや錦糸卵が少なくとも、キュウリがもう少し欲しいと思えど、合格かなーって思えてなりません。価格の中で精一杯やってます。
<量産的縮れ多加水麺でも、しっかりとキン冷え感じてナイス!>
麺は致し方なし、一般的な量産中華麺です。多加水のぷるぷるさと、ねり水の個性を感じるイエローカラーが印象的。やや縮れっぽいフォルムが、具材を適度に引っかけて、また汁にも濡れていい感じに旨そうです。まさに口当たりがよく、スベリもライトなので、文字通りちゅるちゅるちゅるちゅる〜〜〜〜っと啜れる。
そして何より、キン冷えな温度管理がナイス。あの3分の調理時間の中で、茹でて、粗熱取り、締めたのですね・・・やるな〜梅もと。余りにも高速に啜り食えるので、例えばすり胡麻などを振り掛けて、ざらつきを与えても旨かったかもしれません。カニカマほぐし身と絡んでもスルスルーーっと抜けるだけなので。
<セントラルキッチン製造のような定番醤油ダレ〜、むしろブレなし!>
とっても醤油感が少な目の薄い琥珀のような色合い。和出汁が効いている?と思って味わうとそんな感じもなく、いかにも王道の街中華冷やし醤油ダレって感じでした。しかも酸味がちょっと強めで出汁の甘いは後回しになっている感じ。週末の昼飯で、家庭でも冷やし中華を作って食べるのですが(どれだけ好きやねん、冷やし中華・・・)、スーパーで買ってくる袋麺のタレをちょっと連想してしまったかも。突き抜けないけど、ブレが一切ない安定した味わいと申せましょう。
総じまして、「心強きサラリーマンの味方!ワンコイン冷や中」と言う全く何のひねりもない繰り返しで、大変申し訳なしー。これはおやつ代わりにも食えそうな、そんな冷やし中華。東京都内なら比較的見つけやすい「梅もと」ですし、今度、中野あたりで再食してやろうかと考え中です・・・。安くて旨いのがいい。これからもよろしくー・・・と、感謝を伝えたところで、そろそろ眠くなってきたので、いつもの通りに締めで詠って、もう寝ますー。
外回り
余裕もお金も
ない時に
頼りになります
立ち食い冷や中
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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