<競争激化の「青葉」半径30mエリアを最探訪してみた結果・・・>
東京に移り住んで、ラーメン店を巡り歩いている中で、中野ほどいい店が密集しているところを、他にはすぐには思いつかない。特に、「中華そば青葉 中野本店」を中心とした半径30mエリアは異常なほど。
ようすけ
バラそば屋
黒庸介
NOODLE DINING 鵺
五丁目煮干し
kaeru
もう10〜20m伸ばせば・・・・
ほおずき
海神
・・・などがあり、どこへ入っても旨いし満足度が高いです。うまい具合に系統もバラけていているところが、また絶妙。しかし、このエリアのど真ん中のスキマがあったのか?という立地に、「麺や 神笑」が急にオープンした!。中野から新井薬師方向へ移動したその中間地点にあった、「青雲」という店が、移転して店名をリニューアルさせてやってきたということ。青雲も旨かったからねー、これは期待が持てるし、ハズレなしと思う。五丁目煮干しとkaeruの斜め前というロケーション。
題して・・・「中野駅北口商店街ラーメン戦争」戦線拡大!と言ったところです。
<手早い炒め作業と無料トッピングのありがたさ!>
「青雲」時代に訪問した時は、寡黙な若者が質実な札幌ラーメンを追求している姿がいい感じだった。そんな記憶を描いて訪問すると、若い女子店員とともにとても明るくファンキー(悪い意味でない)な対応が、とても意外だった。最初、若夫婦で再出発かとも思ったけど、どうも厨房内の会話が聞こえてくると、どうもそうではないみたい。ただの雇用関係か知らぬが、テキパキとした連携はしていて見事。中華鍋を仕上げるタイミングでサインを出して、そしたら女性の方が麺を茹で始めるという、阿吽の呼吸です。
訪問時はちょうど私が座ったら満席状態で、どうも配膳が完了している風でもなく、「こりゃ座ってからでも待つかも」と思ったほど。しかし、誠に手早いのだ、こちらのご店主の炒め技が。本当にあれよあれよと、あっという間に配膳が完了したという感じです。もうほうれん草しか目に入らない麺顔は、唯一無二かも。ちなみに、無料トッピングが「野菜多め」「ほうれん草」「にんにく」「しょうが」とあって、その上、終日サービスライス無料で、おかわり自由とのこと。
今回は、「野菜多め・にんにく・ほうれん草+サービスライス」と追加させていただきました。これだけ盛って、デフォルトの750円から変わりなし。ほうれん草のバカ盛りが嬉しすぎる。もう目の前が緑一色でっせ!。最近このほうれん草の他に見た、「鮮やかな緑色」を見たような記憶。徒然考えると、先日行ったメグジ(ラーメン二郎目黒店)のオヤジがかぶる「南海ホークスの帽子」くらいしか思いつかん。それにしても、こちらの店主の家族か知り合いに、八百屋でもいるのか?。これほど惜しげも無く、ほうれん草と野菜を投入してくれるとは、頭がさがりますー。
ほうれん草を脇にやったり食い進めたり、ようやく野菜炒めにたどり着きますが、もやしばかりだろうと思いきや、人参、キクラゲ、豚コマ肉、諸々入ってて侮れません。しっかりと中華鍋で公園で短時間に仕上げられた炒めは、蓄熱高くてもシャキッとしていて、炒め油の香ばしさが漂い、うまさがしっかりと出てる。口の中が火傷しそうになるほどに、熱々の野菜が無料で多めに守られるとは実に嬉しいじゃないですか!。
<西山製麺の細縮れ麺がクツクツと嬉しい歯ごたえ! 野菜ともスープとも一体感>
やや透明感ある黄色にバディ。角ばっていながらもしっかりとした細かい縮れ。そして捩れも強くて全体的にボコボコとした形状の細麺。いかにも西山製麺って感じがいたしますねー。味噌のスープともよく絡むし、また野菜炒めをよくひっかけるので、複雑な歯ごたえがいい感じで面白いです。すするというより、ハグハグと吸い込みながら食うという感じで、もやし炒めと混じって食う時の歯ごたえも複雑で面白いが、キクラゲとがっつり絡んで食った歯ごたえは、実に歯ごたえが突然輪唱を始めたかのような、タイムラヴを感じつ潰れ感覚が堪りません!。
<炒め香ばしさだけでなく味噌の熟成感も旨し! この汁だけでもご飯がススム君>
味噌スープはライトなタイプ。しかし、薄っぺらくない!全然芳醇です。「青雲」時代に辛味噌を食べましたが、辛さのマスクを外しても、十分に芳醇な味噌感覚を醸し出しており、それが重くなくさらっとしているから、食が進むという感じ。野菜炒めの汁も混じって、とてもナチュラルな甘さが広がるところを、ニンニクがググッと引き締めるという構図です。ニンニクは暴力的ではなく、香辛料の位置付けという淡い感覚がまたいいね。微妙に唐辛子が滲んだ辛味のエッジングもしっかりと見逃しませんでしたし、また動物系のさっぱり感も、野菜の汁にはベストマッチでした。このスープは残せないなという満足度だったので、最後の一滴まで飲み干してしまった(大汗)。
さて、他にメニューには「麺抜き」というのがあって、おそらくこのスープと野菜トッピングで食するものと推察します。確かにそれだけでも通用しそうな感じで、スープとのマッチングも最高。この味噌スープと野菜トッピングだけで、白飯がバクバクと食えます。驚くことに、ライスおかわり自由。なくなり次第終了ですがー。
総じまして、「激戦区殴り込みの本格味噌!コスパ感突き抜け!」と言う感覚でして、こりゃこれから気温が上がったとしても、また食いたいですー。ここは、メニュー制覇をしたくなるほど好きになってしまった・・・・。中野駅なら通勤経路なので、こちらは徐々にまた訪問を重ねたいと思います。それにしても、トッピングを欲張りすぎたし、スープまで完飲したから腹パン度合いがすげー・・。向かいにある「kaeru」(二郎系)に行った気分と変わりがありませんよ、いやほんと。また別の斜め向かいの「五丁目煮干し」も最近は、濃厚系スープに特化した感じで、これもなかなか胃にずっしりくる満足系。レベルが高いなーこの一角は特に。ともあれ中野がまらさらに面白くなってきた!。明日の朝飯は抜こうと心に決めながらも・・・・とっとと詠ってもう寝ますー。
味噌ラーに
爆盛り野菜
茶碗飯
食い過ぎ感の
苦しみ嬉し
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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