<入れ放題のネギでエキス補給>
所詮私はそういう男。・・・・なんでも受けてしまいがち。仕事もそう、文句もそう。別にいい人ぶっているわけでもないが、その時は受けなきゃ誰がやるみたいな考えが湧き上がってきて、結局そんな風になる。また、マネージャーよりも、元来はプレーヤーな方だと思っているので、私の下に付くひとは少し可哀そうなことになる。よって文句を言われても仕方がないのか・・・・。
そんなことをブツブツと考えながら、外出先の五反田で用件を済ませたころには、ランチタイムが終わっていた。手早く食って移動しなくては!と言うことで、久しぶりに「魁力屋」にやってまいりまいした。溜まったストレスをネギで発散してみようかなーなんて気も働きましたので。入店時は、8割ぐらいの客入り。お冷を持ってきてくれたお兄さんに、短く「ラーメンのカタメ!」と伝えてしまいます。
具:「ネギポット三分の一を一気に投入!まさにネギまみれ!所詮私はネギ星人」
一応、ビフォー/アフターということで絵を残しておきます。他店の「ネギ増し+100円」分以上のド迫力。となりのオッチャン少し横目で見て笑ってた。
ビフォー
アフター
それにしても、ネギが辛くない!これほど投入するといい加減に店から注意されて、九条ネギならぬネギ苦情になってしまいそうです。またここまで入れすぎると流石にスープの熱を奪うから冷めてしまうね。ここは反省点かも。しかしすーう表層浮いた背脂をネギが交じり合って、これが旨いのだ!。所詮私はそういう男。・・・・・ネギ星人。
ちなみに、例のペラいミルフィーユに似たチャーシューは、完全にネギの中に埋没して存在感薄い。あまりにも可哀そうなので、ネギをチャーシューで巻くようにして食べましたが、酒に合いそうな味わいでした。
汁:「背脂浮いてもサッパリ系の味わいは変わらず!」
こてこてに背脂ちゃっちゃとする京都ラーメンもあるのだけど、こちらはライトなイメージ。実家京都の河原町あたりで食うともう少しコッテリ感があるようにも思いますが、気のせいか五反田のスープはあっさりしてて酒の〆でも合いそう。塩気もありながらも、ネギの風味を突き抜けるまではいかない。醸造を感じさせる酸味の後味も低く、醤油のサッパリ感が一面にでているような感じ。鶏ガラの煮出しも軽やかで、コクは背脂の分担業務と割り切っているようなシンプルな味構成。ネギのエキスはあまり邪魔にならないのがいいね!。
しかしデフォルトでも見た目以上に背脂が投入です。丼の周囲はギトギトで手を付けるとティッシュでもなかなか取れない(笑)。この後は京都ラーメンらしく「一味」をパラパラっと投入して、味を引き締めて楽しみました。
麺:「軽いクッシリ感残る密度、量産的でも風味良い中加水ストレート細麺」
関東にもあちこち支店展開されてきた魁力屋ですが、センターキッチン製とは言えなかなかクッシリ感と風味が味わえるタイプでかなり好みなタイプ。いい感じで汁吸いもして後半はしなやかなのど越しへと変化します。前歯の当たりも「カタメ」ではクシクシしているし、奥歯ですりつぶしても風味と味わいがしっかりと残る。大盛りでも良かったかもしれません。
総じまして、「ネギ星人ご用達の魁力屋!」というまさにそのままのイメージ。いやー、タダのネギはやっぱり旨いね!(せこい!)。ネギ入れ放題あればこその魁力屋でして、ラーメンよりはネギを食うためにやってきた次第。ネットで調べると、ネギには「ストレスと疲労回復に効果あり」とのこと。来年度からうんざりすることばかり起きそうなので、春以降定期的にここに来るかもです!。と言うことで・・・・楽しく食えるのは今だけかと覚悟しながら、詠います!。
突き上げと
文句まみれで
嫌になる
ストレス発散
ネギまみれ哉
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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