ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン2674】 中国料理 大三元 (川崎・武蔵小杉) 醤油ラーメン

<以前とどこかが違う・・・>


 所詮私はそういう男。・・・・忘れっぽい。歳を重ねると皆さんそんなものだとおっしゃるのですが、時々あわてて自席へ忘れ物を取りに行って、その忘れ物を忘れたりして、何がなんだか分からなくなってしまいました。そんな昨今ですが、移動中に前回のリベンジと「麺やでこ@武蔵小杉」を狙ったのですが、横須賀線のダイヤが乱れて、時間が全く読めなくなってしまった。ランチタイムのピークだし、どうせ行っても混んでるだろうし、近場ですませることに。駅のロータリー前にある「大三元」さんで、シンプルにラーメンをいただいて参りました。








 ところで、この「大三元」以前と何かが違う。けど以前、一度だけ「ラーメン+麻婆丼」を食っただけなので、その以前の姿も思い出せん。不可思議な気持ちで店内へ。やっぱりここでも満員で「あっちゃー!」と思わず残念顔がでる。すると「二階もありますー」とのアドバイスをいただきましたー。なんだ二階があるの知らなんだ・・・。灰皿置いてある昔ながらの街中華。吸っている人無しだけど、やはり喫煙可でも気をつかうわな。すぐ近くに公共喫煙場所もあるわけだし。












汁:「意外にショッパーな明確な塩気のエッジングに化調で旨みも分かりやすい!」


 外を向いたカウンター席に着席。左右の先客をみてみると、ラーメン派とチャーハン派が真っ二つです。テーブル席の野菜炒め定食が旨そうだったが、カウンターでは同年代と思われる男たちが、「チャーハン」単品、「ラーメン単品」2名づつ座る構図。ラヲタというのは今では古い言葉になってしまったが、こういうのチャーヲタって言うのだろうか。この先客の背中には、いかにもチャーハン大好きオーラがあって、魂っていうか熱いものを感じました。私も負けてはおられません、一番安いメニューですが応戦いたしましょう。そんな熱き思いで待ち構えていたら、気の抜けたような気だるさで、あらよーっと配膳が完了です。







 別に安いから食べているのではない。以前の麻婆丼セットのあわせとして食った時のラーメンの印象が悪くなかったためですが、今回はすこし勝手がちがったかんじ。もしかしたら、これも物忘れの影響かも?。前回はとてもさっぱりとした印象だったのですが、それは麻婆丼の影響によったものか?。今回は少しショッパーに感じてしまった。色合いは以前と同じく透明でほのかにブラウンがのるような清湯スープ感。しかし、塩ラーメンかと思う塩気アピールに、少なからず化調の風合いがしっかりと残ります。別に、化調をさげすんでいるわけではありません、むしろ適度に入っていたほうが旨いと思える派な私。なんだけど、ちょっともったいないなーと思う塩気の強さで、スープ完飲といったことには至りませんでした。








 それでもベースの鶏ガラ系コクのゆらめきは好きだし、この大衆的な和みを感じさせる雰囲気が好きー。












麺:「いかにも街中華なる穏やか多加水捩れ麺!全くモタれなくバクバク食える!」


 特別な感じがしないけど、いかにも昭和から長年使い続けている中華屋と言う風合いの麺。そこに特別な感情を抱いているのかもしれません。汁の吸いこみが早いほうで、ちゅるちゅるちゅるりん!と啜り食うライトさが印象的。スープの塩気もしっかり吸い込んで、奥歯で潰しても味わいがするようです。前歯での千切れもスパスパとリズミカルに切れ込む感じですし、違和感というのを全く感じさせません。















具:「いかにも昭和の雰囲気を引き連れたいつもの仲間たち」


 ワカメは、立ち食いそば以外は入れない派な私。塩気の為、今回はワカメが妙にうまかったりする。またモヤシも茹で置きしたのをトッピングってな感じで、水気を含んだくたーっとした風合いが気だるい午後を象徴しそう。しかし、メンマは一般的な質感かもしれないけど、ちょっと多めで決して悪くなかった。くにゃっとした歯応えと、薄味がスープの塩気にマッチしていた。


 そしてチャーシューですが、これもレトロな雰囲気ですねー。スープ生成に十分エキス放出で貢献した感じで、スカスカ感がむしろ好印象。逆にスープを吸い込んで旨し。周囲は醤油ダレの浸透を感じさせますが、少し香ばしい程度で味の濃いものではありません。・・・スカスカでもチャーシューなら噛み応えあるけど、スカスカな人間は救いようがない。所詮私はそういう男。














 総じまして、「大衆中華屋ラーメンの基本形!セットで合わせてナイスなお手頃ラーメン!」という感じでしょうか?。おそらく、また来ると思います。何せ駅のすぐ前ってのがよいし、この大衆さは好きですから。500円を気落ち良く支払って店を出ました。さて店の外観を見渡して・・・なにが違うのだろうと再考しますと、ひらめきました!。暖簾ですね。気が付きませんでしたが、真新しいので新調したんでしょう。古い雰囲気に真っ赤な暖簾がまだ少し違和感あるようですが、そのうち店の雰囲気になじんでゆくことでしょう。ま、そんなわけで、急ぐほど時間がない中、ゆったりと味わえた一杯には感謝です。そんな気持ちで詠います!。




   突き抜けた
   青くまぶしき
   空の下



   風で揺らめく
   真赤なのれん



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!





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