ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン2617】 Only One Noodle 壱富士 (東京・目黒) 壱富士ラーメン 鶏油ソース


<ビル地下にひっそり〜塩専門店オープン!>


 通勤経路の山手線「目黒駅」近くに新店舗ができたということでしたので、会社帰りにでもいつか行こうかと軽く考えておりました。ところが急遽都心に外出予定ができまして、東急目黒線から都営浅草線を利用するということから、目黒駅で下車。昼過ぎに見慣れたビルへと吸い込まれていきました。ここ・・・「藤しろ」があるビルやん!。しかも、藤ならぬ「壱富士」というネーミングですが、こちらは地下1階となっております。飲み屋ばかりですので、昼間はとてもシーーーーンとしている異様な雰囲気。そこに1軒だけ煌々と明かりがついているのが、今回の目的地です。








 どうも塩専門店らしい・・・。味玉まで塩だれを使用で徹底されております。クラフトビールや、ミニラーメンという設定ボタンもあるので、どうもこちらは夜の〆も十分に意識していると思われます。などと観察していたら、若い女性のスタフさんが、明るく店へと案内してくれて、一気にこちらの気持ちも明るくなりますねー。早速、名刺交換ならぬスタプカードを差し出してくれまして、開店サービスか、すでに3回分のポイントを押印済。あと2回追加訪問したら、一杯無料サービスです!


   











汁:「スープの穏やかさが見事!それでも透明感を与える明るい鶏エキス感も見事!」


 器は今風な鋭角的な丼。麺顔は、いかにも和風といった雅な感覚を覚えます。こちらは、香味湯を「鶏・節・豆乳」から選べるシステムでして、今回は一番オーソドックスと思われる「鶏油」をチョイスさせてもらいました。他客の中でも一番人気がありそうなのは「鶏油」だったみたい。鶏油の香味もわざとらしくない。







 いわゆる「鶏塩」のスープとなるのですが、鶏が色濃くアピールすることなく、自然な感じで旨みをアピールするといった感覚。丸鶏のいろんな部位を選りすぐって使い込んでいるらしく、しかも奥三河鶏というブランド鶏。とても丁寧な煮出し方を十分に感じさせ、しかも奥行がある味わいが見事です。香味油も甘さをアピールしすぎることなく、ナチュラルな仕上がりになっており、薬味のネギの風味を隠すこともありません。








 塩だれがまた見事! もう覚えきれないほどの海塩、岩塩などを用いて、煮干し系もかなり計算しつくされているようす。塩気が角が丸いというより、シルキーと思えるような滑らか塩味です。ベーススープに溶け込んだ野菜の出汁によって、そういう塩だれの感じ方をするのかもしれませんが・・・ちょっと不思議な感覚。







 ともあれ、普通のようで普通でない塩気が面白い味わい。テーブルセットには敢えてそれでも塩を置くといのも面白い。ブラックペパーと、七味唐辛子の薬味という組み合わせも順番に試してみたい気分です。












麺:「鶏清湯には鉄則のようなストレート細麺!前半は小麦風味広がり、後半は汁を吸って確かな旨みに変化!」


 こういう清湯にはやはり、色白なストレート細麺がよいです。密度感覚も高い感じですが、固さを感じない程度のしなやかさを思います。きめ細かい強力粉を熟成させたような風合いが、前半は歯切れるたびに小麦の風合いが醸し出すように思えて、大変おいしい。時間が経過すると、少し汁を吸いこむ傾向がでてきて、ゆっくり滲んだ塩スープの味わいと、グルテンと結合した旨みが美味しい。






 
 すべり自体はしなやかで、熱ダレをしない良い感覚。汁を吸いこんでも漆喰のようなきめ細やかさがキープされていて、口当たりからのど越しまで一気に駆け抜ける啜り感がたまりません。製麺所までは確認できず。













具:「餅も面白い試み!肩ロース肉の厚みあるチャーシューもスッキリした甘みと柔らかさがナイス!」


 薄い板のようなお餅が肉の下に隠れていて、「しゃぶしゃぶ餅」と言うそうな。なかなか煮崩れせず、塩スープの旨みのみを吸い込んで旨し。ちゅるんとしたワンタン感覚に、餅特有の伸びが加わって、食感としても楽しい。







 肩ロースもなかなかうまし。肉厚で柔らかく、うっすらピンクおりをしており、肉の本来の風味とスープの塩気がベストマッチです。時間経過でややピンクが薄まっても、なかなかの味わいでこれはまた酒を欲してしまう・・・昼間だから無理ー。また、メンマもとても大きくて、繊維が細かい。薄味なのもまた酒にあう・・・。いかん、アル中の発想をしてしまっている・・・。












 総じまして、「塩に穏やかさとキレ有りハイバランス!選べる香味油でアミューズな一杯!」と言うそのまま何のひねりもないまとめ方でごめんちゃい。しかし、全体的には、最近よくある淡麗系の塩っという感覚でしたが、さすが塩専門という実力度は、確かに感じるというのが本音。トッピングや、香味油の差別化は考え抜かれたようですが、デフォルトでの塩加減が非常に好きです。最近、目黒駅自体あまり、ランチで活用しておりませんが、山手線移動でなら少し今後候補に入れたいなと感じました。スタンプカードももらったし、五つためて、特製を無料でゲットしてやるという野望もふつふつと・・・。そんな満足気な昼下がり。すっきりしたところで、詠います!



   疲れはて
   ほっと落ち着く
   ビル地下の



   暗がり優しく
   塩も優しく



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!






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