ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン2588】 キラメキノトリ (京都・河原町丸太町) 鶏白湯ラーメン小

<酉年スタートで年初注目の京都系濃厚鶏白湯!>


 ここは、テレビで紹介されたのか? ちょっとこのお店「キラメキノトリ」は、名前だけ知っていたが、忘れかけてた。まさか元旦に二連食するとは、自分でも予想もしてませんでした。「煮干そば 藍」で、極上の煮干そばを頂いて、ぶらぶらバス停目指して歩いてたら、偶然このお店を発見。しかも元旦に営業中。一体、京都のラーメン屋はどうしちゃったのーと思えるほどの、商売魂の逞しさです。







 メニューを見ると、濃厚鶏白湯かー。二杯目で重いなー。と思いつつも、「小」と言う設定があるのにピクピクっと反応してしまい、気がついたら入り口のドアノブに手をかけていた次第です。店内見渡すとちょうど満席。京都市民は濃厚民族。老若男女が集まって、二郎系台湾まぜそばやらをもズボボっと食ってる。つい先ほどまで、美しき鴨川の流れに、雅な空気感とともに浸っていたというのに・・・・、ここでラーメン魂に火がついてしまいました。


   










汁:「イヤミ無くじっとり濃厚な鶏煮出し!醤油ダレっぽい塩気のエッジが食欲誘う!」


 京都らしい長閑な鴨川近くの河原町通り。繁華街ならまだしも、閑散とした中、元旦から営業というのはすごいかも。おそらく、常連が駆けつけたと思われますが、その彼らも、ご家族との元旦の過ごし方は大丈夫なの?と少し心配してしまいます(笑)。おそらく、抜け出したか、仕方ないと思われてのことかな。それほどまでに、やみつき性があるのか?このスープは・・と身構えての麺顔登場です。おお・・・これもまた天一を上質にしたような京都ラーメンの系譜を思わせるではありませんか!?。濃厚鶏白湯の王道さを見せつけますが、少しばかりベージュが色濃いというのが、私の中の京都鶏白湯(根拠なし)。化粧で使うファンデーションのようなマットな肌色感覚に、脂肪分を含む泡立ちがあちこちに浮き出ていて、食欲をそそります。ちょっと前に食ってきたのに、こういうのは別腹に収まりそうで、自分でも怖い。







 味わうと、おお・・・・濃厚な煮出しなれど、エグ味を一切感じない丁寧な仕上がり感がナイスという感覚。これだけ炊き出しを感じさせる鶏白湯だと、多少は骨髄などのエグ味があるものですが、そういうのがない。素材がいいのか?腕がいいのか?。また、コラーゲンが濃ゆいけれど、しつこくないというか、まとわりつきすぎるカピカピとした感覚が低いのも、個人的には好印象。そこが濃厚なのにすっっきりと食えるという感想に繋がる部分でしょう。







 私の注目するところは、味の濃さ。つまり塩気の部分。割とはっきりしているのが印象的で、そこは天下一品の方向性と少し共通項を見出します。私が少し意識するのは、醤油鶏白湯のような塩気の余韻。単なる塩気とはまた違った風合いとか、香ばしさを感じさせるので、つい白飯を欲してしまいそういなる味わい。実際に白飯に垂らして食うと美味いと思う。そこがなんとなく、食べ慣れた味わいに感じさせるのですが・・・・では、いつ時分にどの店でと回想すると、天下一品しか思いつかないから妄想なんでしょうかね(笑)。












麺:「濃厚スープを受け止めるシッカリとした風味!スベスベ地肌で啜りも楽しい」


 実は麺の方が気に入ったかもしれません。実は上品さと力強さを併せ持つといった感じ。芯を感じさせることのない絶妙の茹で上げ。そしてモチモチすぎることなく、ふんわりとした弾力感なのだけど、矛盾するようだがふわふわっとした反発感がある麺です。またストレート細麺なのだけど、ひとまわりほど厚みがあるようなフォルム。それが、粘度の高い麺と合わさって絡む。そしてスープを持ち上げる。絡んだ濃厚味に押されるのかと思いきや、しっかりと受け止める小麦の風合いがあり、そのバランス感覚が素晴らしい!。ここで激しく後悔だ。今回のオーダーを「小」としてしまったこと。これなら軽く食える。もっとくれと心で叫ぶ。しかし一方で、腹回りが気になる。美味いらーめんを食うたびに覚える葛藤が、ここでも顔を覗かせます。







 地肌は上質な漆喰にも似たきめ細かくてしっかりした感覚。なめらかさの中に凛とした風情もあるような物腰。ズボボボッとすすると、重いスープが潤滑剤となるように、ニュルニュルっとナチュラルに滑り込んで行きます。今回は、咀嚼を多めに味わう麺だと思うので、喉越し感覚がイメージに残ってないけど、啜るというより、喰らう麺。












肉:「京都らしいロース肉の薄い削ぎ!寿ぎの餅もトッピング」


 白い物体が気になって、一番先に食らいついたが、餅だった。元旦だったからの演出か?はたまたいつもあるものなのか?。意外に鶏白湯スープの中に浮かんでいても、違和感がなし。うまし。







 チャーシューは、削ぎ切ったような薄めのチャーシュー。それも大きめの面積なので、ちょい嬉しい。ただし一枚限りで、ちょい寂しい。スカッとした赤身の部分と、脂身のさし部分がはっきりとしていて、そこにスープを絡ませて味わう。解れる赤みにはスープが浸透して麺を絡めたくなる。脂身部分はじわっと溶けて甘みを醸し出す。一口で無くなるところが寂しいが、二枚にカットしてくれれば、二度試せれたか・・・。あと、穂先メンマは、鶏白湯によく絡んで相性の良さを再認識させてくれました。青ネギは、せっかく京都に来たのだから、多い目など調整ができればもっと嬉しかったかも。












 総じまして、「ライスが欲しくなる、じっとり濃厚鶏白湯」と言う感覚です。天下一品好きな方なら、この良さはダイレクトに分かるはず。とは言いつつも、年末年始にバズーカ放ったようにデブまっしぐらなオレ。膨れ上がる腹回りを感じながら、年始早々体重のインフレ懸念が先行します。ハイパーになる手前で、粛正せねばなりませんな。そろそろ仕事モードに切り替えて、今度こそまっすぐ京都駅へと向かいました。京都駅ビルの拉麺小路を避けていかなければ。と言う感じのアホな年明け行動。反省を込めて詠います!。



   元旦に
   すでに御節を
   食い尽くし



   酉年あやかり
   鶏白湯麺



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!


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