また性懲りもなく、帰宅途中に寄り道をしてしまいました。今回は中野駅で途中下車。居酒屋グループ「モンテローザ」がノリノリで焼鳥を展開している「豊後高田どり酒場」へとやってまいりました。この店は、通勤で使っている中央線が中野駅で停車している時に、車窓からよく見かけるので一番馴染みが深い店。何たって、飲んで食って、タバコ吸ってゆっくり過ごせるのがいいのです・・・そんなストレスの発散の仕方で、誰に謝るでもなくごめんちゃい・・・。
もうここでも同じパターンですよ!
・新ジャンルビールの大ジョッキ
・お代り自由のキャベツ盛
・焼き串1本
・〆のラーメン
これでトータル「1,212円」ですから嬉しい限り。カウンター席で過ごす時間が、一日の中で一番自由を感じるのです。もはやそれ以外の時間帯は、ストレスの塊!。ああ一人になりたい。無人島に行きたい。もし無人島に行く時には焼鳥屋を持って行きたいなー。いやそれでは店主が居るから無人島ではなくなるわけだが。
他のブランドと比べて、焼鳥は甲乙つけがたしなのですが、一番気に入っているのは、キャベツ盛。ここの塩ダレが好みです。塩ダレと言うけど、本当はニンニクが微妙に効いていて、それが食欲をそそるので気に入っている。また今回もお代わりをしてしまったので、キャベツだけで腹パン状態ですよ。それなのに、のどごしジョッキ大と、ラーメンを胃袋に押し込めるのだから、我ながらアホかと思えてなりません。
いつも焼きは「塩」なので、たまには「スパイス」でもも肉を食ってみた。なかなかネギも含めて焼き色が強めについてて美味そう。ペッパーが付着した部分に焦げが入り組んで、見た目がアップしています。肝臓には胸肉の方がいいと聞いたような気がしますが、やはりもも肉の方が、ジューシーでうまい気がしてなりません。
<焼鳥屋の「鶏白湯」の出汁味!濃厚とうたえどサラリ感もあってちょうど良い〆なのだ!>
ミニサイズがちょうど良い。キャベツお代わりで腹がはち切れそうだけど、これスルスルと胃袋に収まってゆく、まだ食える!もっとくれ!と誘いをかけてくる。そんな鶏白湯です。どこでも味わえそうなのですが、焼鳥食って飲んだ後の〆としては、この馴染みある塩味がとても似合う。
それなりに鶏のコラーゲン感がありますが、重くないところがポイントで、それでいて濃厚なずっしり感もなくはない。鶏骨系のえぐみは皆無で、ブラックペッパーなどを少しふると、洋風な塩気が生まれてかなり食べやすくなります。
具は焼鳥を彷彿とさせる、もも肉がゴロゴロと転がっている。こいつも鶏白湯を吸い込んで、よりジューシーに生まれ変わってうまし。
麺はセンターキッチン化された所の仕入れかと思いますが、フードコートで食うそれと似ていて、良い方向の唸りはしないけど、別に不満がないと言う仕上がり感。むしろ汁を吸い込みがちで、そこが美味さをキープしているし、ツルツルとスベる滑らかさは、いい感じです。
最後に残った汁を、残そうかと思っていたけど、あれよあれよと言う間に飲み干してしまった・・・結構なんだかんだで気に入っているのかもしれませんね。ともあれ、年が明けるとまたストレスが増えそうだ。おそらくこう言う機会が増えるかも。仕方ねーかー・・・と最後に覚悟を決めて、いつものように詠っておきます。
抱え込む
仕事理不尽
傍に
置いて気を抜く
とり酒場なう
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!