<病み上がりでもスルスルと食える優しさ>
気候変動が大きいと風邪もひきやすいね〜〜と思ってたら、自分が体調を崩してしまいました。もう若くはないねと今更ながらの再認識。食欲がないようで、実は腹が減っているような微妙な体調〜〜。医者へ行って少し気分が楽になりましたんで、軽いモノを胃に入れましょう!と言うことで、お粥によりも優しいラーメンを選んでしまうバカな私です。ちょうど開店タイミングに間に合った!と思ったらもう満席でやんの……。すっかり地元に溶け込んでいますね〜。
【いちばんこの店らしさが伺える?塩味がもはや甘くも感じる優しさスープ】
もう今回の「中華そば塩」で、基本的なメニューはコンプリートすることとなるますので、麺顔は既に見慣れたもの。しかしその配膳までの緊張感は、いいよね。着丼のそれは確かに馴染みの顔だけど、これまで以上に色白な印象を受けます。
塩ダレと言っても軽いベージュがかった色合いが春霞です。塩ダレの魚介の色合いでしょうか?淡い味わいを予測してまずはゴクリと飲んでみる。すると塩味なのだけど、鶏のエキスとか、魚介の出汁とか、塩の丸みとか、そんな一体感がブワーっと広がり、まるで「甘い」と錯覚してしまいます。塩ダレが甘いと言うこの矛盾が美味い!
そしてこれまでの中ではいちばん優しいお味! 個人的には、中華そば塩がいちばんこの店のコンセプトに合っているような気もします。こんなことなら、特製にしておけばよかったかも〜〜。
相変わらずの旨さ。極細ストレートも軽いパツパツが気持ち良いです。麺箱が店内に置いてありまして、どうやら三河屋製麺のようです。
スープは穏やかだと、麺の風合いもダイレクトに伝わる度合いが高いです。軽いぱつっとした歯ごたえの中の粉の風合いは、ハイレベル。前にも述べましたが、替え玉か和え玉を期待したいです。
【塩スープでナチュラルに引き出されるレアチャーの肉旨さ】
これも語り尽くしてきましたが、今回の塩スープがいちばん相性が良かったと言うのが正直な感想。肉追加か特製にするなら塩がオススメです。体調が良ければ〜〜ビールと合わせたい!
総じまして、「キリリ感と優しさの結晶」みたいな中華そばですな〜〜。これは、毎日でも無限大にも食えそうな気がしてなりません。客入りも安定してきたみたいだし、欲張らず焦らず地道に続けていただきたいと思います。そのうち嫁さん連れて食べにきますよ。これなら女子にもウケると思うー^ - ^。 と言うことで・・・・なので詠います!
憂鬱な
気怠い朝の
病み上がり
優しく沁みる
塩の旨味也
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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