社内でも新入社員は、正式配属されて今格闘中だと思います。5月病など考えている暇なく、毎日が刺激的だと思う。だけど、今のうちから「アウトプットを出す」という考え方を実につけて欲しいと思います。最初のころは、資料まとめから始まるのかもしれませんが、与えられた情報をすべて盛り込もうとするとか、全部を一気にやりとげようとか、あまり肩を張り過ぎないほうがいいかも。まだまだ先輩方からすれば、考え抜いた仕事であっても突っ込みどころがたくさんあるはず。そのうち先輩の指導等で、要領を得ることになるけど、『相手の身になってものごとを考える』ことだけでも中心にすえて、業務を進めるだけでも大分に違うと思います。
また、いやな仕事は後回ししないことかな。いやなことほどクイックに動いてしまいましょう。後になって重くのしかかってから、先輩に相談しても印象悪くなるばかりだ。同じレベルでも、クイックで動いて協力を仰ぐほうが数段評価が高いかも。まあ、こんなこと言ってる自分はどうかと言われそうだがね(笑)。
入社1年目から差がついていた! 仕事ができる人の「集中」する習慣とコツ
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<もはや名店の風格!限定がすこぶる旨しで見逃せない!>
・・・・などと考えつつ、週の前半だというのに早々に退社。いわゆる残業規制と言うやつで、結局仕事を持ち帰るだけだけどね。久しぶりに、西荻窪の「麺尊Rage」に狙いを定めて突撃しようと思いましたが、また性懲りも無く寝過ごしてしまいました〜〜。もう10回以上、こういう同じパターンを繰り返しておりまして、今回も「くじら食堂」さんに予定外の訪問です。しかし、運命だったのかね・・・たまたま限定を提供しておりまして、それが今回の晩飯。「生姜醤油ラーメン」です。敬意と感謝を込めまして、味玉プラスとさせていただきました。
【醤油のまろ味と焦がしネギ油の香味!スパッと切れ込む生姜の風味が最高!】
とにかくここは居心地が良いです。店主もヘルプ君もはきはきとして明るい対応だし、客層も偏りがなく、大人らしい人ばかり。テレビを眺めながらぼんやりとビール飲んでる常連さんは、端っこの席で静かに飲む感覚。ラーメン女子もいれば学生、サラリーマンもおりカウンターを埋め尽くします。割と定番の味玉醤油がよく出てたかな。
さて配膳されたそれは、いつも以上に光り輝いております。醤油の琥珀色が妙に明るく、いつも以上に濃ゆいようで、また透明感に凄みがあるよう。香味油の力かもしれませんが、焦がしネギの浮遊が見受けられると同時に、その香ばしい香りが鼻腔に吸い込まれます。またベースの鶏エキスがペイズリー文様のようにゆったりと漂うだけでも食指を刺激します。
しかし参ったな。今回はレンゲでひとくちすすっただけで、ビビビーーーっと感性に響いてしまいました。長岡系というよりアレンジが効いていてすこぶる美味い。醤油ダレのカエシと生姜のジリジリ感覚の融合が旨さと感じさせるのが生姜醤油系なんでしょうが、生姜のジリジリ感覚がとってもライト。しかし頼りないことはなく、スパン!と響くような生姜の香りが濃厚ではあります。これほどすっきりとクリアーな生姜醤油は、食ったことないかもー。単に経験値が少ないだけかもしれんが。味というより風味です。風味が濃ゆい。生姜のポテンシャルが素晴らしいとしか言いようがないね。
また、焦がしネギ油の甘く香ばしい味わいが、醤油ダレにしっかりと食い込んでおります。これがまた生姜にこれほど合うとは知らなんだ。また言わずもがな、鶏ベースの出汁が実にいい。ゆったりとしたコクが余裕を感じさせます。また、食い続けると、麺の風合いがスープに滲み、淡い霞みがかってくる後半なのですが、これもまた味わいを丸くするようです。最初から最後まで、隙がない旨さですわ。
【いつもながらのピロピロ麺が、今日のスープで踊るよう!スルスル食える一体感】
THE ピロピロ麺! 店主の腰を入れて揉みこむ姿が、この店のトレードマークみたいなもんです。今回もいつもながらの真摯な仕事ぶりがカウンター越しに伺えます。それだけでうまさを安心させてくれる。スープから箸でリフトすると、飴色に輝く太い縮れがボコッと浮かびます。ランダムの極致といった感じの太さと縮れと捩れですが、見ていて数学の公式のようなシンプルさを感じさせますね。
モチモチ、プリプリ。多加水の余韻を前歯で千切れば、すごく淡い低反発で、スパスパと小気味よく切れ込みます。ハナから汁を吸い込んだかのような、味わいを深い麺。奥歯では、束になるとより一層モチモチと反発を重ねます。
啜って楽しいピロピロ麺。内頬を駆け抜ける喜びはBMW新3シリーズ。喉奥から落ち入る時もしっかりとシルエットを感じる滑り心地はナイスとしか言いようがない。これなら………つけ麺でもいい感じのはず。次回はつけ麺だな!
【甘い味玉がこれまたナイス!二種チャーシューも薬味も隙がない!】
味玉が甘いほどに美味い。タコ糸で千切ったようなザラついた切り口が、食うと舌触りに感じ取れます。薄いタレをしっかり染み込ませたような仕上げで、白身は軽く引き締まり、卵黄は硬めのジェル状。味わうと、タレの味わいと卵黄の旨みで合わせると甘くも感じるほどに濃厚!
また、二種チャーシューは、やや小さいけれども仕上げは絶品。レアチャーシューは日本酒でもワインでも十分にアテとして通じる薄味&まったり濃厚!一方、バラ肉はトラディショナルな仕上げ。美味いに決まってるけど、ハーフやのうて一枚肉で欲しかったというのが正直な意見。
総じまして、「お見事!くじら流生姜醤油そば!」という言葉しか浮かびません〜〜。これなら、定期的に出して欲しいですよ。なんなら、生姜醤油つけ麺なんてのを出すなら、会社休んでも食いに行きたいかも(ウソです)。ともあれ、引き出しの多さと質感の高さには参ったなという感じ。寝過ごして本当に良かった。この一杯に遭ったのだから。ということで・・・なので詠います!
早や退社
狙い定めて
ラー活動
寝過ごす駅で
クジラに救われ
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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