最近、しゃっくりが止まらなくて、大変苦労したことがありました。そこでネットで見つけた記事を参考までに載せておきます。
ココ→http://nurse-riko.net/しゃっくりの原因と対処法まとめ/
これによると、一番簡易な方法としては、「耳の穴に強めで指を入れ、30秒ほどツボを刺激する」のだそう。試しにやってみると、結構これがマジで止まる。これはいいので覚えておいて損はないです。
またしゃっくりの原因ってのも理解できて、ちょっとこれは個人的にはショックでありました。
1)横隔膜系しゃっくり 暴飲暴食が遠因(ラーメン・二郎系等)
2)中枢神経系しゃっくり 隠れアルコール中毒かも
3)末梢神経系しゃっくり 喫煙が原因
これらをまともに対応すると、私は個人的に何の潤いもない人生になってしまうような気がいたします・・・。そもそも、これらを生き起こす大元の原因は、精神的ストレスなのであって、それはプレッシャーが引き起こすものでありますから。まあ、ゆっくりと、じっくりと、対応していくしかありませんね・・・・。
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<プチ遠征〜北浦和へ>
・・・・などと考えながら、京浜東北線の車中の揺れに身を任せながらうたた寝です。大型連休でないとできそうもないことをしようということで、今回は埼玉エリアの注目店「柳麺呉田-goden-」さんにやってまいりました。イヤーーー、諸兄のレビューを幾度も幾度も拝読し、ここは来たいと思っていたんですよね〜。休日は、家事の手助けが終わったら呑んだくれることが多いので、いつもとは別の疲れが溜まっていたと思われます。道中の電車内で、気持ち良く舟を曳いていたら、いきなり浦和駅到着で・・・戸惑いました。そこから一駅移動して、北浦和に到着。実はこの辺りは実は目を瞑っていても歩けるほど熟知しております。元浦和市民ですからね。当時は、ラヲタに目覚めてませんでしたから、今思うと実にもったいない過ごし方をしておりました。
関東エリアは、何気に「千葉」「埼玉」「東京(目黒区・港区・多摩エリア)」「神奈川」と住んだ経験があり、その合間に「関西転勤」があったと言う流れ。この間にも相当ラーメンは食ってたのです。しかし、埼玉で住んでいた頃は、ほとんどラーメンを食ってないのではないかな。ほとんどコンビニ食か自炊の記憶しかなく、私の中では黒歴史でありました・・・。
【醤油ダレのコクと鶏中心の甘さでメロメロ〜になるほど円やか!】
一年で一番今の季節がいい!ゴールデンウィークは、気候も穏やかだし、暑くも寒くもなくて空気も乾いている! 北浦和駅線路沿いと言うロケーションでも絵になるような陽光です。そんなところに、ちょいといい感じで入りやすいバーのような店舗があって、それが「呉田」さんです。券売機と言う野暮なものはありません。昼下がりのピークアウトに訪問しましたから、近隣のカップルとかがカウンターを占めています。夜には小粋なオフ会が開けそうな店舗でして、それにあやかってまずは食前酒のごとく日本酒を頂きましょう。慣れている「浦霞」を所望して、うだうだ考えて・・・・結局酒に合うのは何かと言うと「ざるつけ麺」ですよね。
昼間の酒は回るのか・・・、いい気分でいるといいタイミングで丁度配膳が完了です。その姿は、麺はガラスの平皿に守られるなど、これからの季節感を先取りみたいな風貌。ラーメン店と言うより、小粋な和風ダイニングのお店です。酔いが過ぎれば更科そばとさえ見まごう美しきストレート細麺。隣に鎮座する醤油系のつけダレは、清湯醤油系ですが、シャープさより穏やかさが印象的な存在感です。
つけダレは正しく好みです。見るからに、そのままでも飲み干せそうな濃ゆい目の味付けで、表面の脂を見ると鶏主体のスマートなコクが感じられます。実際に味わうとその通りでありまして、鶏系主体の万人に受けそうな素直な色気が感じられます。そこに、焦がしネギ油の薄いのが入り混じり、薬味の青ネギのフレッシュさもカオスの状態。これは美味い!また醤油のカエシは引き気味ですが、プレゼンスはしっかりとしていて、塩気とは別にまろやかさの中に顔を出します。塩気は感じませんが味が薄いことは全くなし。旨味が少し濃ゆい目の醤油スープと言う感じがよく表現されております。
全体的に魚介のイメージは極度に薄いんですが、節の旨味が多少滲んでいるような感覚です。また具体的には不明ですが、軽い煮干しの甘さも潜んでるものと思われます。しかし、昆布も実は下支えしていたりして・・・・。とにかく丁度ええ塩梅の塩気と旨味で、鶏旨味を引き立てるテクニック感がナイスです。
【モッチリしていそうで引き締まりのあるストレート麺!風味もナイスで酒に合う!】
ざるの季節だねー!と思わせるくらいこの日は陽気が良かった良かった。夏日を記録したのではないでしょうか。そのため、この麺が非常にありがたかった。浦霞を2〜3口残しておいて、麺を啜ってはチビチビとやる。和蕎麦のような感覚で食ったかも。意外にわさびにも合うかもしれない、淡麗な麺です。
しかし2〜3本たぐってそのまま何も付けずに食うと、やはりそこはラーメン。褐色の地肌をしておりますが、前歯のファーストインプレッションは、やや明るい弾みを感じるようでもあります。しかしそのあとの力の入れ具合からは、強い引き締まりが出てきます。モッチリしていそうで、中はクツクツとした歯ごたえ。かといって芯があるわけでもなく、奥歯へ運びこんでプレスをすると、麺のグルテンから発する風味がほのかに広がります。つけダレがあっさりしている分、ダイレクトに麺の素性の良さが響く感じ。
また、ざるが敷かれているので水切りは完璧ですが、全体的にみずみずしい感じがして、すすりの良さが格別です。貼り付くようでスルスルと駆け抜けてゆく感じ。啜っては香りを楽しで、チビチビと冷酒を流し込む。嗚呼、最高の贅沢です。
【崩れるほどのバラ肉ロールチャーシュー!敢えて崩して食う旨さ】
具材は、極細コリコリ短小メンマと、薄切りスライスバラチャーシュー。割とシンプルです。メンマはコリコリ感が印象深くて、チャーシューはそれとは対極的に柔らかい。箸でリフトしようとしたら自重で安易に解れます。全体的に薄味ですが、このつけダレとのマッチングが良くて浸して食うのに最高。途中から、チャーシュー単体で食うのを諦めて、崩れた大きめの欠片と麺を絡めて一緒に食うことに専念しました。こういう食べ方元々好きでしたので、納得のうまさです。
最後にスープ割り。やはり加えられる鶏ベースの出汁が全体的に熱さと動物系のパワーをアップさせてくれて絶品。この感じなら汁系も絶対にうまいに違い無い。このベーススープをダイレクトに味わえる塩汁系に、一気に興味がわいてきました。次回食うものすでに決まり!
【日本酒:浦霞】
刺激が少なく所謂スルスル呑めるタイプ。それでいて甘みが豊富で香りがすっきり華やか。何の料理でも合う純米酒のイチローといったイメージか。やはり、どこで出会っても浦霞は好きだな。マイ定番な日本酒。
総じまして、「春霞の中、浦霞の余韻で和みしとやかに食う崇高なるつけソバ」と言う感覚で、休日オヤジグルメのプチ旅行には、誠に格好な味とスタイルで大満足であります。長い休みをもらって余裕があるから、昼間から酒とラーメンを堪能していますが、あしからず。たまにゃ・・・こういうことがあってもいいよね。ということで・・・・なので詠います!
時が止まるか
穏やか麺哉
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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