ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン2174】 ラーメン二郎 新宿小滝通り店 (東京・新宿) 小ラーメン・ニンニク


 刺激を受けないと、いい発想が生まれないのかも。しかし、好奇心がそれほど旺盛でもない私は、とことん惰性に流されている様な生活を送っている様で、情報が凝り固まっているかな。日頃、会話している人たちも変わらず。またどちらかというと人見知りだし、会って話しやすい人ばかりと接している。聞き役というより、話に行く様なもので、情報を得る側ではない役回りばかりだ。これでは、新しい情報が入るわけでもないし、新しいものの見方や発想が生まれてくるはずもない。


    これまで、新しい情報源は書籍からと思っていたんだけど、それだと恣意的に選んだ情報だね。そんなわけで、何か一見関係のない様な情報じゃぶじゃぶと得る機会はないものかねー。立食パーティーなんかも苦手なんだけど、不特定多数との接点を得る機会が、一番刺激的なのかもと最近考えてはいます。まだ、明解な答えは出ないんだけど。まずは、すべての部下や先輩に、すべからくもっと接してみようかなと、今は考えているところです。目うろこが、ボロボロこぼれる様な話が聞けるといいなー。


話しかけなくていい! 会話術

話しかけなくていい! 会話術










<パンチと言うより、マイルド気分がお気に入りな二郎!>


 ・・・・などと考えながら、想念的には刺激を求めながら、胃袋も刺激を求めているのです。週に一度はストレス発散ということで、二郎でも!という気分。夜もいい時間なので遠征などできず、乗り換え駅近辺となれば、「新宿小滝橋通り店」がベストロケーション。ということで訪問してみたところ、ほぼ6割ほどの客入り状態でしたので、迷いなく入店です。スタフさん3名体制。元気よく「いらっしゃいませ」と言われて、なんだか二郎っぽくないなと少しばかり嬉しいね〜。胃袋と相談するまでもなく、私は「小」のラーメンをチョイスして券を手渡します。この店では、この瞬間がコールのタイミングなのね・・・。テーブルセットに醤油ダレが見えたこともあって、カラメにすることもなく、とりあえず「ニンニク」コールだけポツリと伝え、カウンターの曲がり角コーナーに着席です。奥にテーブル席があるのも意外。友達と食うには良いかもしれません。












【マイルドなカネシと乳化でゴクゴクいけそうな豚骨醤油感覚!】


    数あるラーメンの中でも、配膳の瞬間がいちばん興奮するのは「二郎」かもしれません。今回は、いつもの二郎なりの圧迫感があるものの、ややキレイ?大人しめ??と思えるニュアンス。個人的には嬉しい傾向。ワイルドさを求めるばかりが二郎じゃないと思いたい。食べ残しなど勿体無いと強く教育されてきた世代だから、残すのはもちろんだが、苦しくなるまで食べ物を押し込む様に食うのは、ちょっと気持ち的に凹む。そして、食べ物に対していつも申し訳なく思ってしまう。ちょうどいい感じでヘビーでない背脂感覚が、少し温かみを含む夜風にはちょうど良いかなと感じます。








    背脂は、固まりと言うとそれなりに投入してくれそうだけど、普通に少し濃ゆい目の背脂チャッチャと同等のアブラ量。欠片が少し浮いて漂う程度の分厚さがいい感じです。醤油ダレは均一に乳化したエキスにキレイに溶け込んだ感じ。マイルドな色合いは、まるでチョーク色でやや全体に霞んだ感覚。塩気は意外に丸めで、喉の渇きを後から心配しなくても良さそうなレベル。







    大人しめが好きな私でも、後から醤油ダレを投入してしまうくらいの、二郎としてはあっさり系で、そういうところが全体的に上品目と映るかもしれません。今回は、珍しくニンニクを多めに投入したのだけど、そのジリリとした雰囲気が、ちょうど良い程度のエッジング。個人的には、カラメ・ニンニクマシが、一番バランスを良く感じるのかもしれません。












【よじれ少なくズルズルいける滑り感!蓄熱とモッツリした印象】


    麺が個人的には凄く好みかも!縮れや捩れがとても少なくて、ほぼストレートか?と思えるほどの、茶褐色極太麺。肉厚なボリューム感覚ですが、圧も少ない様でも淡くヌチヌチとしたとした感覚あります。他客の中には、麺固めとオーダーする人が二人ほどおられたけど、そうするとあのワシワシとした極太感が味わえるのかもしれません。小でちょうどいい感じの腹持ち加減だったので、体感250gといったところか。








    表面のザラザラ感も少なくて丸めの切り口だから、口当たりが意外に良くてスルスルと食えてしまう。そして前歯を押し当てて千切るのだけど、その瞬間に麺が蓄えた熱を感じて、少しばかり口の中で火傷を覚えるほど。こう言うのも二郎ではあまりない体験で、好印象だったかも。旨かったので、これなら、このヘタレな私でも大でいけたかもしれません。







【やや上品な二郎豚!?】


    待つ間暇だったから、店内を目をあちこち配りましたが、冷蔵庫にはキャベツのカットがてんこ盛りで保管されていて、キャベツの量を期待してしまいます。しかし、実際はどこへ行った?と思うくらいモヤシ度が高いです。9割以上はモヤシ。しかし、シャキシャキ度合いもいいモヤシだったので、文句は無かった次第。







    次に豚ですが、これが一見なかなかのボリュームに見せかけるが、スライスカットがやや薄めであることと、見た目の通りにやや上品目であったことで、ガッツリ系インパクトとしては薄いと感じさせるところかも。しかし、普通に美味い仕上がりであったので、個人的には合格点だった印象。もともと二郎信者でもなく、あっさり系とか淡麗系が好きな私としては、ちょうど良い二郎トライな豚肉でありました。












    総じまして、「気持ちよい完食気分!腹八分目二郎!」と言う感覚で、小とは言え丁度良いガッツリ感です。ここなら酒飲んだ後にシメとしても食えそう。以前、オフ会で飲んだ後にジャンクガレッジへ案内したら不評だったけど、ここならありかもね。久しく存在は知っておりましたが敬遠してた私としては、正直ハマりました。シメに二郎!サクッと二郎!オヤツに二郎!という感覚でちょくちょくこれからも寄らせていただきます。ということで・・・・・、なので詠います!



            やさぐれで
            夜の新宿
            彷徨いて



            今日は攻めたい
            ニンニク二郎



    お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!


   






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