ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン1817】 新福菜館 麻布十番店 (東京・麻布十番) 特大新福そば・麺カタメ


 また都内に外出でプレッシャーと緊張を感じる仕事をしてきました。なんとか無事に終わって一気に反動で気が緩んでしまったお昼過ぎ。冷たい雨がみぞれに変わりそうな麻布十番にまた来てしまいました。故郷のお味に気持ちを救ってもらいたくて・・・。通常なら昼飯ピークアウトの時間帯なんですが、雨の中を店の前で5〜6名の待ちが発生しております。なんだか話題なんでしょうか。・・・待ち時間が長いと空腹を余計に感じるのよね〜。待ちわびているうちに、だんだん気分が高まってきて大盛り気分! 「特大新福そば」でお願いいたしました! 特大とは言っても、麺量180gとの情報ですが・・・。


  










【スープ:生卵投入でちょっぴり「すき焼き風」な丸みのある味わいに変化!】


 おお配膳の瞬間、卵黄がまぶしいですな!それ以外は丼が多少にぎやかに思える程度ですが、具を掘り返すと中々肉も多そうです。相変わらずマットな豚コクのまろみと、醤油のキリリとしたカエシの風味。正直言ってもう少し化学の調味料が入ってもいいから、パンチを効かせてもいい感じ・・・・そんな伸びしろ感じるニュアンス。デフォルトの味わいはそんなところ。







 そこに生卵が崩れて揺らめきます。カエシのエッジングが丸くなり過ぎないかと心配もあったんですがそれほどでも。むしろ「すき焼き風」のニュアンスにも感じられる馴染んだ味わいが広がる感じ。おお・・・白飯が急に欲しくなってくるではありませんか。すき焼きから野菜の出汁感を引き算すれば、丁度こんな感じになるかも。














【麺:卵黄に潜らせるだけで・・・特別感覚ある重い滑りがナイス!】


 カタメ・・・・と言ったのだけど、今日は少しカタメの効きが悪いかな・・・・。ま、許容範囲のブレ。気にせず食い続けます。クシクシっとした歯応えも程よく、スパスパとした前歯の切れ味にグルテンの風味も微かに香る。これも相変わらず。









 しかし、生卵をくぐらせると・・・ググっと艶めかしく変化します。褐色に滲んだ地肌に、タイガースイエローを纏い光る地肌。卵黄卵白の混じり切らない滑り感覚と、麺の絡み合いで重く滑る感覚。でもそこがまた良いフィーリングなのが卵というやつですかね。小ライスでもあれば、白飯の上に垂らして食ってやろうかしらん。












【具:+200円ならお得感あるのだが・・・】


 さてこの「特大新福そば」は900円。デフォとの差分でいうと生卵と肉のチョイ多め。そして麺が30g??程度増えるというところか・・・。+200円という値ごろは感じるものの、900円という全体CPをどうとらえるかで評価が分かれますね。私は、麺量で少し不満気味だったんですが、食ってみれば納得の腹持ち加減。できればメンマも少し入れてくれれば評価が変わってくるかも・・・。












 総じまして、「伸びしろに期待!のブラックラーメン」というところかな・・・。本場と比較しても仕方ないのですが、もう少しワイルドさあってもいいと思うのが本音。そうなると「麻布ラーメン」とかぶるイメージもあるのですが、本来、もっともっと大衆さが前に出てもいいと思いますし! これは、ブラックチャーハンのリリース以降の本格稼働以後に期待したいところです。ともあれ、故郷の醤油味が恋しくなれば、ここに来ればいいという安堵感は大きいので、また来ると思います。なので詠います!



   気だるさを
   醤油カエシで
   引き締めて



   卵黄投じて
   和み気緩む



 お粗末!ということで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!








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