ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン1795】 バーン・イーサン 高円寺店 (東京・高円寺) クィティアオトムナム/トムヤムクンラーメン


 引き続き同じ店です。決して前レビ引き続き店内連食ではありません。また、いやがらせでもありません。いいかも!と思える店は、連続してでも訪問して食いたい・・・単にそういう思いです。ただ、こちらの「ラーメンメニュー」を2品食って制覇気分でおりましたら、メニューの裏に近いページに「新メニュー」として「トムヤムクンラーメン」があるのを発見してしまったもんですから、これはここまで来たら、もう一回訪問して食うしかないでしょうと再々訪問です。








 
 そして、もう一つ大切なことをレビしておくのを忘れていた・・・。それは「カウンター席のの傾き」。カウンターが手前に傾いているのよね〜。その傾き加減が気になる〜。だから、汁ものが配膳されるとこぼれるのではと実は少し不安になります(笑)。そこで、スマホを取出して「レベル」という水平器アプリで傾きを図ったところ、私の座ったところは「+2.8度」程度の傾きが判明。ま、洒落気分ですので他意はないのであしからずということで・・・。


  











【スープ:何となくマイルド・トムヤムクン!されど直球勝負!!】


<迎合する感じもなく食べやすいトムナム感覚!そして本格派!!>


 配膳の瞬間に、その「傾き加減」以外で気になったところは、やはり「スープカラー」でしょうか。やはり南国情緒を強くアピールしてくる一方、そのオレンジ色のアピール加減がことのほか優しさを感じる。真紅のトウガラシ系の香味油の存在は、他店と変わらずですがジリジリとした粉っぽい真っ赤なスパイス感が少し低めということか?恐る恐るレンゲでスープを味わってみる・・・。


 すると何時ものトムヤム刺激が襲うものの・・・・ザックリと言えば「マイルド」感を少し残すかといった味わい。つまり食べやすい。味が薄いということでもなく、日本人に合せたような迎合した雰囲気でもなく。パクチーをはじめ他のハーブ感もたっぷりあるので、ひょっとしてトムヤムクンにもタイのエリアによって味付け代わったり、また微妙にバリエーションがあるのかもしれませんね。とにかく刺激のハードルがそこそこ低かったけど、本格的な個性は健在でした。









<海老の出汁!少し海老みそすら仄かに感じる!>


 思い出すと、こちら過去2回訪問して感じたのは、他店よりも「甘さ(コク)」を重視した味わいだったかということ。そこに照らし合わせると、ややマイルドな味わいも納得。レモングラスや、パクチー他いろいろなハーブ感が滲む中、グビグビと飲み続けると、おや!?とまた気が付くのがあった。それは「海老」。特に甲羅の香ばしさもコクにありなのですが、クチを器に直付けして深く味わうと・・・仄かに海老みその余韻もあったりする。これは個人的には初めて味わい。しっかりとした有頭海老を使っているところに、味の貢献があったのかもしれませんね。











【麺:いつものセンレックが、いつもよりスープ吸い込む感覚】


 何も言わずとも、「センレック(中太米麺)」タイプがでてきます。これは、炒めものにも共通しているのでしょうね〜。個人的にはこの幅広間が一番好きかも。ややゆで加減に調整が入ったか、今回はスープの染み込みが少しアクセル効いていて、いつもより滑らかに啜り食うことができたかも。相変わらず、麺のスパスパした切れ味と、モヤシのしゃきしゃき感が絡み合って、実に旨い。詳細は、過去レビューと合わせてご参照あれ。












【具:有頭海老のありがたさや〜、これぞトムヤム「クン」なのですわ!】


 ここまでの短い期間で一気に食ってきた中で、一番ご立派な海老でした。やはり、トムヤム「クン(海老)」ですから、こいつが立派だと全体のイメージ、ボルテージが上がります。海老の身に軽く包丁で切れ込みが入っており、熱が通って花が咲くように割れて、キレイに見える。また尻尾と頭は、チューチューと手で取って吸い取り味わう。やはりミソだ、海老ミソだ!!この味わいがスープに調和している!この海老だけで、満足だったかも。またその他、特有の袋茸もふんだんにあって、食感のにならず微妙な酸味ある余韻が、スープに貢献してますね〜。そして、豚肉というかチャーシューというか・・・・、こいつも歯応えしっかりしつつも、フレーバーが八角のような淡い独特感があって、それがまたトムヤムスープには合う。いろいろと、パクチー等ハーブ以外も楽しめる一杯。













 総じまして、「屋台味の親しみ覚える、マイルド・トムヤムクンといったそのままの感想でごめんちゃい。いやね、これなら苦手な方にもおすすめ・・・というか、居酒屋だから一品頼んでシェアし合うのもイケるな〜なんて思ったもんだから。庶民的な商店街が、南北に延びていて、惣菜店や食べ物やが多いこのエリア。若い方もわりと多くて、大衆居酒屋あり、チェーン系居酒屋もある中で、やはりこういうこじんまりしたオンリーワンな居酒屋も多い街。そんな高円寺のタイ屋台風居酒屋。学生さんの女子会あり、家族でお食事もあり、男女でデート食もあり、オッサン一人の晩飯もありで、なかなか使い勝手がよさそう。サワー中心に飲み食いするなら、お安く本格的なタイ料理が食えます。と、お勧めしたところで・・・・・なので詠います!





   駅酒場
   寒さ忘れて
   話咲く



   屋台で仲間と
   食らう温もり





 お粗末!ということで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!






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