ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン1772】 つけめん 油そば 五丁目煮干し (東京・中野) 辛つけめん


引き続き同じ店です。決して前レビ引き続き店内連食ではありません。また、いやがらせでもありません。前回に看板「つけめん」を食って、これでメニュー制覇か・・・・と思って臨んだ券売機。迂闊にも「辛つけめん」なるメニューボタンを見逃していたのに気づいていしまいました。ここまで来れば、一気に食い続けて、ロイヤルストレートフラッシュを目指すしかないでしょう。という、マニアックな動機もあった次第ですが、こじ付けこじ付け〜・・・・・・、あれこれ悩むより、今とても気になる店で、未食メニューを食いたかっただけですよ、今回も。


  











【タレ:一味系プラス・・・隠し醤?極煮干しのニボコクは健在!】


<序章は、辛い一味入りの極ニボ〜っという分かりやすい展開>


 しかし、同じようなものを立て続けに食うと新鮮味も薄れるような・・・と思えど、やはりそこは「辛つけ」! トッピングに軽く降りかかっている一味が主張をしているとともに、先日食った「煮干しつけめん」よりは、タレの色合いが若干濃ゆいようにも思えます。ちなみに、辛さは3段階から選べるようで、「辛さが1と2と3から選べます」があると言われても・・1が一番弱いのか強いのかも分からず、とりあえず「真ん中で!」とコールしてみた次第。







 実際に味わってみると・・・そこは、さすがにあの濃厚ニボの香ばしさが芳醇で醤油ダレの甘さもちょいと広がりまろやか。すすっているうちに、すり潰された煮干しの欠片が奥歯に当たって、ゴリゴリ!と歯ですり潰される感じもあります。そんなところに、徐々に一味系の唐辛子辛味がジリジリっと滲み出すという寸法。この味変化も旨しです。変化として、極ニボに一味唐辛子が投入されたという割と分かりやすい味の構成。されどこれも悪くないと思えるのは、なぜかするすると食欲が増すといったところか・・・。ちなみに、ここから更に、軽く小さじ1杯程度の【酢】を混ぜると少し華やかになりますから、ご興味あればお試しいただきたい。








<後半に響く・・・一味プラスアルファがとても不可思議で魅力的かも>


 食べ進めていくと、徐々に感じるのは「単純な一味唐辛子プラス」でもなさそうなだ・・・という点。色合いの方がまさにカレーみたいな感じがするから、感覚が麻痺しているのか、はたまた煮干しと一味の化学反応なんのか・・・。何やら一味の他に、【辛い味の醬】が投入されているような感覚。しかしそのニュアンスは実にほのか。







 まあ、何が投入されていたのか考えるのも楽しいのだが、定番のスープ割をいただくことに。一気にドバッとスープを投入すると、その湯気から感じるのは、やはり辛味香味油が何かしら入っていうのね〜。キムチの素という単純なものじゃなく・・・一体何だろう。













【麺:今回は、一段とキリリと締まってヌチヌチなのだ!】



 これは、スペック詳細は先日のレビを参考にしていただくとして・・・・・、今回の麺はひとしおキリリと気持ちよく引き締まったようにも思えて好印象でありました!! キュッと締まっただけでなく、歯応えがどこかクニュリと弾力感があって、千切る間際に伸びを多少感じたという程度ですが。また、辛いつけダレと、冷たい太麺というコンビネーション自体も非常に合うのかもしれませんね。ともあれ、つけダレの【熱々】【辛味】と麺の【冷たさ】が食っていて新鮮でありました。












【具:サイコロチャーシューがやけに多いぞ!うわブレか!】



 これも、スペック詳細は先日のレビを参考にしていただくとします。ただ、先日の煮干しつけめんとの比較では、今回は多少サイコロチャーシューが投入されているなど、部位が増えたような気がします。気になっていたチャーシューの塩気は、肉ブロックの周辺部位は塩気が効いているようですが、内部の肉(特にサイコロに整形された部位)は、とてもやや抑え目な塩気でもありました。これはこれで旨しです。







 最後に、少し残しておいた温キャベツを辛いつけダレに絡めて食ってフィニッシュ。温キャベツは、実にいいね〜。これは100円出しても追加したいトッピングです。












 総じまして、「駆け抜けた五日間にわたる煮干し体感!今後にも期待!!」という私の心象で締めくくる次第。改めて、この五丁目の立地を眺めると、半径50m程度に競合にひしめくのがすごい・・・。青葉、ようすけ、ほおずき、kaeru・・・・・、何気に餃子の王将銀座ライオンなどもあったりして、酒メインだったらそちらに吸い寄せられそう。また、駅前から路地に抜ける手前には、えん寺もあるもんね。これからも「煮干し」に磨きをかけて、個性を武器に頑張っていただきたい次第。立て続けに毎日訪問して不思議がられたと思われますが、応援モードでしたのであしからずです。なので詠います!




   懲りもせず
   考えもせず
   ただ単に



   通う煮干しに
   中毒症状




 お粗末!ということで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!



  




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