ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン1718】 阿夫利 恵比寿店 (東京・恵比寿) 塩らーめん・まろ味

 リベンジっていうほど大げさではないのだけど、やはり前回訪問のモヤモヤ感が少しあって、気分をスッキリとしたいと考えてまた訪問。今回は、デフォルトで新しいバージョンの「全粒粉入り」の麺を試したいという一心ですよ!同じ味を何回も食うと書く事なくなるので、こういた変化があると、レビュアーとしては実はネタとしてはありがたいかも(笑)。全く私発想は少し変・・・・。


  











【麺:ニューバージョンの全粒粉配合!しなやかアップであっさり度もアップ】


<一層に「和」と「淡麗」に傾斜する全粒の質感!一方で芯の通った個性は変わらず>


やはり、配膳の瞬間のスープから透けて見える、麺の風合いが変わっただけで、全体の印象がかなり違って見える。白めでぱっつりとした麺が相当好きだったのだが、「全粒入」の極細麺というのは、それだけで相当に雰囲気を醸し出します。まず風流な見栄え、そしてちょっとした風味の淡麗ところ。まさに、個人的には、ツボにハマるところです。


歯ごたえとしては、アルデンテを保たせる絶妙の茹で上げは、相変わらずといったところ。クツクツクツっとした前歯の歯ごたえ感覚は、そのままキープです。ただ、少し・・・以前のよりは、パツパツとした度合いは少なくなったかという印象。よって、多少、お湿り程度の加水が効いたかのような感覚を覚えますが、決して多加水・中加水といった風ではありません。アルデンテというような芯を保つところを守るところと、歯ごたえの感覚を若干ソフトに変化させたというところ、そして風味をアクセルさせたところが、織り重なったような、全体のイメージです。








<しなやかさは格段にアップ!>


その一方で、啜り上げの負担は変わらず良いものの、「しなやかさ」はすごく増したように思えます。文字通り、スルスルと入っていくような感覚。しなりが柔らかになった分だけ、流麗に啜れる感覚がいいですね〜。この感覚は、広くウケると思いますし、何となく日本的な感じもしそうなので、外国の方にも印象的ではないでしょうか。それにしても、いつ来てもこの店は、女性比率が高いことと、外国の方が食べに来ているが、さすがは、恵比寿ですね。













【スープ:気のせいなのか・・・麺とのバランス調整感じる、あっさりマイナーチェンジ?】


<まろ味の鶏油が単に少なかっただけなのか!?と思うちょい「あっさり」さがバランス良い>


麺が少ししなやかに、和風度を増した分だけ、スープの印象も変化した?気のせいでしょうが、錯覚にせよそんな風に感じてしまいました。それとも、「まろ味」という鶏油増しのチューニングが、たまたま少なかったのか。ちょっぴり淡麗に感じたことに、何かこじつけのように意味を探し出してしまうのは、もはやヲタクを通り越してフェチか、ストーカーですな。塩ラーメンのストーカー・・・(~_~;)


麺に合わせた若干のバランス変更があったのかと個人的には感じています。少しだけ、あっさり方向にシフトした印象でしょうか。








<今回は魚介と昆布を感じるほどの余裕だわ>


そのあっさり感でベースの旨味が少しだけ顔を覗かせたか、節系や昆布の旨みも、鶏ガラコク味の隙間から感じ取れます。淡麗チューニングなら、もっとダイレクトに感じられるでしょう。しかし、魚介系がちょっぴり元気な分、鶏も控えめながらもスリムに充実した甘みを発揮です。スープ表面に浮かぶ脂の煌めきは心なしか透明度を増しているような、煌めきアップも感じますし! 総じて色気が低くなった分、全体的な余裕度がアップしたかのようなイメージです。












【具:変わらない安定感が嬉しい肉の香ばしさ】


<阿夫利と言ったら「炙りチャーシュー」っしょ!>


 一方で、何も変わらなくていつも通りに安堵して食えたのが具材でした。阿夫利といえば定番の「炙りチャーシュー」でしょ!この一品だけに、スタフが必ず1名付かざるを得ないのですから、コストアップ以上の期待を超える定番商品ですね。片面だけ炙っているというスタイルも実に嬉しい。炭火焼肉でよく使う手法ですね。









<味玉ハーフと海苔・・・・そして水菜は不変で質もよし!>


 改めて取り立てるほどでもないけど、毎回思うに、トッピングの配置のブレのなさ!ほとんどコピーですよ(笑)。それでもうまいから何も文句はありません! 今回も味玉ハーフを甘くいただきました(そうそう!ここの味玉だけは、甘さを感じるのですよね!つけだれに味醂でも使っているのかと錯覚するほどに・・・・)。












 総じまして、「少し和にシフトした定番崇高塩清油拉麺」といったそのままの感覚。麺の変化は、人により是非があると思います。でも、現状に安寧としないところが、いいじゃありませんか!人気がキープされていても、そこをあえて変化させるというのが、日頃組織にどっぷりと浸かっていると、なかなかできないことで尊敬に値すると思えてなりません。何気に勇気のいる選択だったのではと考えると素晴らしい。という前向きな気分で・・・・・なので詠います!



   こだわりを
   捨てて取り組む
   探求心



   目指す姿勢の
   こだわり捨てず



 お粗末!ということで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

  




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