ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン1655】TOKYO豚骨BASE MADE by 博多一風堂 品川店 (東京・品川) 豚骨プレーン


 日曜日の休日出勤。一番やりたくないパターン。どうせなら土曜日にして欲しいもんです。おかげで前日土曜日もどこか頭の片隅に日曜出勤があるので、ゆっくり休んだ気がしません。いくら歳を重ねてもそういうところナイーブなんですよ私は・・・。さて、朝飯でも食って気を紛らわしますかね・・・・と、経由駅の品川で、「焼きそばパン」か「ラーメン」でも食うかと構内を探します(焼きそばパン・・・・最近、マイブーム)。「焼きそばパン」は、新幹線改札前の売店にあったのだけど、さすがに新幹線価格で230円也。コーヒーと合わせるとワンコインどころでは済まないと判明。悩みつつ・・・・・構内のこちらのお店に足を運ぶと、開店直後でシャッターが上がっているところでありました。なんと・・・・4人の行列が発生している! 行列を見ると並んでしまいたくなったりして、どうせ朝飯でスパークするなら「豚骨ラーメン」だと腹を決めました。最近は、そこそこ若いお姉さん方も朝ラー(しかも豚骨)するのね。時代は変わったなとしみじみと感じつつ、定番の「豚骨プレーン」を選択して、店内のこれまた若いお姉さん店員に手渡します。














【スープ:「さっぱり」ベースと、「まったり」背脂が旨く融合する博多豚骨】


<さっぱり&プレーンな博多豚骨の旨味に、背脂プラスでコク豊か!朝でも食える豚骨感>


 たぶんあの味か・・・と思うけど、それほど関東にきてからは豚骨を食っていない私。いけませんな、謎のラヲタ的上から目線で感じてしまいました。気持ちをあらため、休日出勤の気持ちを高めるために、豚コラーゲンを摂取せんと、まずはスープをひと啜り!重かったら残そうと思っていたところ、これが意外と言っては失礼だが・・・「染みるライトな感覚」でうまかった次第。







 文字通りの「豚骨」の「プレーン」味で、量産タイプですがよく出来ています。すっきりとした豚骨感は広く受け入れやすく、また少し豚骨のクセを漂わせるところは、博多豚骨食ってる感を高めてくれますね。味わいは、そんな「一般豚骨イメージ」のど・ストライクな味わいです。このあっさり&プレーンな味わいなら、朝でもグイグイと食える。


 しかし、少しばかり背脂を漂わせたところが、また特徴というか、何というか。やはり昼や夜を考えるとあっさり過ぎるという感は否めずか!?この背脂感が塩気とよくマッチしていて、旨味の厚さを演出していますね。常識的で程よい背脂の量でしたから、私的には丁度よかったかも。








<塩気が割とじっとりと効いているところがまた食欲を誘う!ニンニクにも合う!>


 あっさりなフィーリングあるスープですが、塩気はそれなりにしっかりと効いています。背脂にも響きますが、やはりニンニクと混じり合うとジットリと全体に響き渡りますな。塩気にコーティングがかかるようなキッパリ感が、食ってて更に食欲を増すところです。都会の駅ナカで生ニンニククラッシャーをジャリリリリーーと握りつぶしながら、朝のやる気を高める私です。













【麺:肩肘張らない低加水、ナチュラルさ感じるパツパツ麺】


<いわゆる「博多麺」・・・加水高めの博多麺!?>


 いつもあまり書くことが少ない博多麺。しかし、私は恥ずかしながら知りませんでした・・・・。「加水率が多めの博多細麺」なる工夫がなされていることを!博多麺を一括りに「低加水」としていた自らの大雑把さが露呈しますね。ラヲタ駆け出しの頃は、ひたすら関西でカタメ・バリカタ・はりがね・こなおとし・・・とステップアップしてみることに気が行っていたアホな野郎でしたね・・・。麺毎に、ピンポイントの加水の妙があったなんて・・・。


 で、気持ちを新たに、加水高めの低い加水麺を食うのですが・・・考えて食うから、頭の中がゴチャゴチャです(笑)。
 Don’t think….. Feel !
と、また気持ちを新たにしてくったけど、いつものパツパツ博多麺でしかなかったりする。








<カタメで、のど越しにシルエットをキッパリと感じるスベリ心地>


 でもカタメの細麺のいいところは、咀嚼直後の喉落ちの部分でして、麺のシルエットがわりとキッパリとしていて、喉に引っかかることもなく、ストンと落ち入るところですね。こういうのは、博多麺には独特のフィーリング感がありますし、納得の一杯一麺ではありました。さて・・・替え玉するか?久しぶりに。微妙に東海道線か、横須賀線の乗り継ぎ時間が気になって今回は断念。


  











【具:風味と清涼感のバランスを楽しむ】


<醤油タレの深シミ、肉の熟成と脂の甘みを感じるバラ肉>


 ま、よく食って来た醤油ダレが深く染み入ったタイプのチャーシュー。スライス厚さの均一さにマシンの精密さを感じます。タレと肉の熟成を感じる仕上がり感。そこに脂の甘みが濃く広がる。豚骨スープというコク豊かな味の中にあって、このチャーシューの甘みは負けませんね。醤油の香ばしさも、スープの味わいの中では、クリッピングポイントとなっています。








<紅ショウガは控えめに・・・>


 さて・・・わりとアッサリ系な豚骨なので、紅ショウガは程々にしておくのがオススメです。別に入れなくても十分にスルスルと食わせるスープ感ですが、どうしても入れたくてね・・・・。すぐにスープカラーに紅がさしますから、お気をつけあそばせ。







 総じまして、「ライト系スタイリッシュ博多豚骨」という店舗内装見たままのような感想であしからず。いや〜さらっと朝から食える豚骨が、駅ナカでこんなに気軽に食えるとは・・・再認識させていただきました(初訪問ではないのだが)。それにしても・・・・普通は、家族で食卓を囲んでぼや〜っと今日は何をするかと会話したりする時間帯なのですが、上期末となるとそうも言えませんね。なので詠います!



   陽が眩し
   気だるい朝は
   日曜日



   休出恨めし
   青空快晴



 お粗末!ということで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!



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