なんとなく疲れた午前中。早朝からいろいろと会議や会議の準備などありまして、昼過ぎんはもうヘトヘトです。今日は早く退社してゆっくりしたい・・・・と思うけど、「なんでお前は早く帰れるのだ」的な視線をいつも浴びることになる。少し耐えるのがちょっとツラいこのごろです。
・・・などと考えながらも、今回の昼休みだけは、なにかしっかりとした一杯を食いたかったわけで、少し外出がてらに近くでいいとこないかと画策する次第です。天気が良いので、散歩しながら店を選ぶってのも気持ちよく、とても良い気分転換になるね〜。ぶらぶらと、調子にのってどんどん歩いていったら、なぜか慶応三田校舎の前まで来てしまった。
二郎・・・行ってみるか!
午後からまた会議なのでやめときます(というか、胃袋が耐えられる自信がこの1〜2年ない)。そうとなれば、この界隈ではお気に入りのこの店しかないでしょうと踵を返して急遽突撃したのが「やっとこ」さん。今回知りましたが、変な名前だなと思っていたら、「矢床」と書くのね。やっぱりあの「やっとこ」のことを指しているのが判明したが、なぜそれなのかはやはり謎に包まれたままだ・・・・。
訪問時、丁度1席空いていたところに滑り込む。大盛り無料のこのお店!学生さんは当然のごとく大盛りなのだが、少しだけの分量で、こってりしたものを食べたいという、我がわがままな胃袋ゆえに、「赤辛らーめん・並」とさせていただきました。今回は、男性スタフがおられず、女性だけの切り盛り。重そうな中華鍋を扱うのも大変そうですが、プロ意識も垣間見えて応援気分も湧きます。黙ってボーッと見ていたが、意外にこの店の回転が早くて、早々に配膳が完了!おお!なかなかいい見栄えですぞ!
うほ!これはまた赤帯巻いたような麺顔が引き締まって見えて旨そう!そして辛さと痺れの爽快さ!旨しな味噌麺!!
【スープ:まったり&マイルドな優しい味のアンダンテに、一筋の赤辛い旋律が響く!】
<マイルドな動物系ベースに溶け込んだ、まったりした味噌味>
味噌は味噌でも、とても当りが丸いという印象。日頃馴染んでいる味わいに近いという感覚で、どちらかというとベーススープの動物系のコクが豊かで伸びやかに仕上がっていると思えます。その動物感覚もコラーゲン豊かであり、鶏の印象も深いが豚の感覚も濃く感じるのは気のせいか。とろみあるスープ粘度の仕上がりがありますが、マイルドなコクが広がり下支え感覚に溢れます。
また味噌もこのマイルド感にとてもシナジー性があります。ガッツリ味噌ではなく、合わせ味噌っぽい・・・辛くもなく、甘くもなくな塩気のエッジングが「まったり」と感じさせます。
こう書くと、たとえマイルド/まったりと言えど、動物コラーゲンと味噌コクでは相当辛いと想像させてしまいますが、味噌ラーとくれば定番なる「野菜の甘味ある汁気」がそれらを上手く中和させます。なのでとろみあるスープなのに、ゴクゴクとイケてしまうという安心感がいい感じです。身近で街角にあるニューウェイブ味噌というと言い過ぎか?等身大の旨さに親近感を覚えます。
<辣油と山椒のタレがなかなか食欲をそそる!質感も高まる>
「赤辛」という文字で危険な香りを想像させますが、いやいや・・・常識的な範囲で辛さを味あわせてくれます。むしろ痺れを効かせてくれて意外な感覚を覚える。そして食欲を一気に増進させる役どころがいい感じです。この「赤辛」のタレは、シャープな辣油に中国山椒がジリリと効いていた感じで香ばしくそそります。一味系のピリ辛も存在しますが、やはり辣油と山椒のコンビネーションが鮮烈に決まります。この「赤辛」ソースを一気にかき混ぜることなく、徐々に溶かしながら食うと風味が拡散せずにしっかりと食えるという感覚です。
また麺顔のチャーシュー部分に半円を描くように垂らした盛り付けもセンスを感じます。一枚はこのまま肉として単独で食うと、実に酒の肴になる上出来なる味わい。通常より40円アップになりますが、このタレで質感はググッと高まりますのでお勧めです。
【麺:ツルっとした風流なウェービー中太麺!ワイルド感より透明感やや勝ちめな仕上がり感覚】
<ややモチっとした弾力あるウェービー中太麺、クッシリ感とバランスある歯ごたえ>
味噌ラーメンと言って中太麺と言えば、黄色いイメージもありましょうが、程よい褐色の麺でしてこれはつけ麺にも十分意識を払った麺チョイスと言えましょう。この麺、ほんのりと風合いもあって、私は中々好きです。多加水系のニュアンスに溢れ、モチっとした前歯の当たりが期待通り!ウェービーな計上も歯応えの中で、どこかしらリズミカルです。
でもモチモチ一辺倒っていう感じでもない・・・。中心部に芯があるわけではないが、クニリ・・・・クシリ・・・・クッシリとした歯ごたえを、奥歯のすり潰しの段階で感じる。さて、この麺は、大盛りまで無料サービスとなっているが、この点でも中々楽しませてくれる。突き抜けた感じはないが、しっかりとした定番さを感じる質実麺だと思いますが、いかがでしょうか?
<やや透明感ある地肌と滑らかなスベリがいい感じ>
風流な面持ちもあるが、一方で透明感も持ち合わせて、艶やかなイメージも持ち合わせる麺です。なのでスベリがなかなか良い。少しばかり粘度があるスープとの絡みも良くて、啜り上げでは多少汁を飛び散らせることもありますが、内頬を駆け抜けていく軽やかさがいい感じ。重そうな味噌ラーメンにしては、スルスルとした啜り感で一気に食うことができます。これなら、つけ麺にも期待ですな!
【具:野菜と肉の彩りがとてもバランス良く、旨そうな麺顔形成に貢献する感覚】
<デフォルトで2枚とは嬉しい肉片!薄味ばら肉が丁度良い箸休め>
赤辛タレでお化粧されたばら肉チャーシューですが、肉追加しなくとも、この分量がデフォルトなら十分と思えます。味付けとしては薄味系で、脂の旨みと赤身の部分をそれぞれ柔らかく食えるタイプ。繊維の隙間に、スープが入り込み、そして表面は赤辛タレが絡んでおりますので、一品か高級お通しのような食べ応えを多少感じるのだが・・・。
ともあれ、スープが濃厚なタレ系には、あっさりとした茹豚・蒸豚系の味わいが実に良い。肉なのにあっさり。どこか箸休め的な機能を果たすところが、いい存在感です。
<モヤシ・ネギ・トマトなどの彩良い野菜と、ニンニク・生姜の薬味体制>
スープの円やかさに貢献している野菜たちですが、特にモヤシは大変スープ全体への貢献度が高いです。なので汁がマイルドな仕上げとなり、ネギを始めとする薬味もエッジが効くというものです。特に、こちらは、ニンニクと生姜の二段構えな薬味エッセンスを持ち合わせ、注文時にどちらか、またあるなしの調整をすることが出来ます。平日昼間でなかったら、間違いなくニンニク!でしょうが、過去訪問時と同じく、今回も生姜とさせていただきました。
また、意外にトマトのトッピングが面白い。お飾り程度のちっぽけさですが、彩感としては非常に良いですね。また味わい的に、濃厚なスープ感に、トマトのフレッシュさがとても合い、違和感がありません。もう2〜3欠片欲しかったかも。
総じまして、「もう少し流行ってもいいかも・・・な学生街の味噌らーめん」という感覚でしょうか? 慶応三田といえば、二郎本店がどうしてもイメージですが、二郎とまではいかなくとも、しっかりと食いたいという場合には良いのではないでしょうか?客層は、サラリーマンと学生さんが半分半分。どちらにもウケる、しっとり&ピリ辛な一杯でした。ああ・・・辛いの食って額に軽く汗かいたけど、ホント風が気持ち良い季節だわ・・・・。なので詠います!
まったりと
流れる五月の
風と時
しばし忘れる
午後から仕事
お粗末!ということで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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