3月になるといろいろと春のうごめきを感じるもんです。まだ寒さも緩まず冬服をしまえないものの、サラリーマンなら人事の動きなども気になりまして、そんな情報をちらほらと小耳にはさむたびに、季節を感じるのであります。今年度の私自身を振り返りますと激動でありまして、もうこれ以上の動きは残念ながら(笑)ない様子。きちっと腰を据えて、今の課題、自分の弱点に立ち向かうしかなさそうですな・・・・・。
そんな中、え!あの人が!!とか、なんで!?とかいう人事の噂はやはり気になる。自分には関係ないとはいえ、上に立つ人はそれなりに身構えも常に圧力的でして、しかしながら部下を使う機動力はさすがなお方。いろいろリーダーシップにはスタイルがあるのだろうが、幹部クラスともなると何か共通的なエッセンスを感じる。「組織行動力」というか・・・・多少人使いが荒くとも、きっちりとやらせる力。怒るという圧力も使いながらも、そこにはアドバイスも含まれるというか・・・。一朝一夕には身につかない努力を感じます。私もそろそろ何か実績というものを作らないといけない世代なので・・・焦ります(幹部を目指しているわけではなくて、私の場合は、生き残るためにね)。
・・・・などと考えながら、外出中に昼飯確保です。毎週月曜日は昼飯が取れないスケジュールとなっておりまして、オフィス内で空腹難民となると夜まで取り返しがつかないので。だからガッツリといってしまいたい食欲。ガッツリ食いたいのなら・・・・やはりガッツ麺でしょうよ!そして大盛りでお願いします!トッピングをDXにしてもよかったけど、なるだけ油を摂取したくないので源味とさせていただきました。
それにしても中途半端な時間にわざわざ訪問しとるのに、結構な込み具合い。忙しく飯を食うサラリーマンでごったがえす店内。飯食うと時くらい幸せつかみたいよね(笑)。食い進める麺顔をのぞき込み、私は周囲に悟られないように心の中で叫びます。
めさめさ旨いがな!!甘口と辛口の融合!!!極太麺もエンタテイメントでんがな!!!旨し!!!
【タレ:チューニング勝手流!控えめな辛甘醤油ダレで創作意欲を増す】
<完成一歩手前の甘味と醤油香味というデフォルト感が創作意欲を誘う>
しかし流石は大盛りとなると迫力が違って見えますが、味はというと大味というより、かなり優しい香ばしさであり、麺の風合いも伝わってくるような、マイルドな輪郭です。見た目のちょいとワイルドさからは肩すかしを若干感じるようなイメージもありますが、この程度ならジャンキーとはいかなくとも、普通においしくいただけそうな感じです。しかしながら、お店側の食べ方資料を拝見すると、まずは食う前から、酢と辣油を回しかけよとあるではいか・・・。そもそも、このマイルドさは店側が本当に狙った味わいではないと!いうことか?
ならばと箸を置こうと思いますが、このマイルド感も捨てがたく思えてくる。甘いというふうでもなく、魚介勝ちなマイルドさとも少し違うような・・・。ラード系コラーゲンの感覚もあって、まさしく背脂の甘味も微かに感じてならない。しかし、途中四分の一程度で、「このままだったらマイルドさに飽きそう」とも思えてきて、最終的には、郷に入れば郷に従えということで、マニュアル通りに、辣油とお酢を確実に二周程度かけまわしたという次第。
<味の飽和点に達するまでは、酸味辛味をバクバク吸収してしまう>
しかし、最小は少し控えめな気分もあったものの、少しくらいでは、この剛麺の個性に埋没するというか・・・・明確に味が変わるというようでもない。少し酸味がたったかな?くらいなので、思い切ってどばどばとばっとかけ回すことをお勧めいたします。結局、辣油4週、お酢3週半程度の仕立てで、ま・・・・この日の私好みかな?というお味に落ち着く。
なるほど・・・・麺の太さというので、タレの絡み方が違うし感じ方も変わってくるものだ。前歯のクシリと千切りたて麺の風合いがいつもより感じるといった麺自体の味わい。これへの浸透がやや浅いようでは、味わいといてはぼやけてしまうのかもしれませんな・・・。最後の3口くらいのこった段階でも、追加でブラックペッパーも投入してみましたが、やはり、もしかして、卵黄とニンニクを効かせるとかなり、ごはんが進む系に変化するかもです。何味かもはやわらからん後半になって、卵黄のマッタリ感覚と、ニンニクのシャープ感が恋しくなってしまった・・・。次は、トッピング増しの「DX」を食いたいとこの時点で思う・・・・。
【麺:歯応えのヌチヌチ感!スベリのヌルヌル感!!捉えどころの分かりやすい極太麺】
<まさに剛麺系油そば!太麺がヌチリヌチリとして歯応えが旨しと感じる>
しかし、最近極太麺から遠ざかっているからか、妙にこの太麺・・・剛麺がいい感じではありませんか。中加水程度ながら、クシクシとした麺密度、潰し込みを感じて、歯ごたえがややハード。それでも加水を感じる瑞々しさも少しありなむといった感覚。奥歯での歯応えが、いちいち・・・ヌチリ、ヌチリ・・・としたやや硬い沈み込みでして、これは何となくつけ麺期待を誘う味わいです。
太い麺だと、最近はぷりぷり系なアッサリ醤油ダレ・・・・てな傾向が強かったのですが、ハードな麺で油そばというのも実に爽快。こちら、大盛り無料サービスであり、またランチタイムはライスもサービスなので、700円で腹を張ち切らしたいという若者には、お勧めかもしれません。
<油と酢の化学反応?みたいなヌルヌル感で妙に食べやすく感じるスベリ感>
途中から大量の酢を投入してしまったらか・・・麺表面がやや酸味があって、中がまだ浸透していないというような感じになってしもうた・・・。かき混ぜには時間をかけないといけないね。まぜそば系はまぜまぜ作業を怠ってはいけません。などと感じて後から追加作業でまぜまぜしたのですが、どんどんとタレがヌチャリ×2としてくるような印象。べとべとっていうようでもなく、麺の地肌にはさらっとゆきわたる。それが啜りのタイミングで「ヌルヌル〜」と唇から内頬に駆け抜けて、とてもスベリ心地として快感であります。後半はしっかりと辣油と醤油タレの風味もたされたので、程よい褐色になって見た目も旨そう。油そばは、ヌルヌル食うのも面白い。特に太麺なら。
【具:もっと野菜をくれ・・・・肉もくれ・・・・食欲を誘うトッピング】
<刻みチャーシューと穂先メンマは、麺の個性に埋没気味か・・・・>
これに対して・・・・具は埋没気味であります。とくに麺と同じサイズに細く切られたようなチャーシューは、太麺の弾力や感触に完全に埋没して、チャーシュー食った感が少し低めなのが、玉にきず。また、メンマは穂先系でして、ワイルドな太麺の中にあっては、一本だけコリっとした麺が混じっていた?という程度の感覚になってしまうかも。埋没せんとして、喧嘩するような具はご免だが、もう少し具として、麺よりも主張があってもよかろうと思われたのだが・・・。
<温野菜がありがたい!もっとくれ・・・・>
そんな中で、温野菜は誠にありがたかった・・・・。太麺を混ぜ混ぜしても適度に存在感をキープしますし、野菜独自のやさしい味わいは、麺のワイルドさを包み込んでくれるような安心感もありますし・・・・。できれば追加トッピングとして欲しかったかも。もっとくれ・・・・・。 麺のヌチリ感とコントラストを覚えるような、しっとり&くねりとした歯応えのあと、少し汁感を感じるのが新鮮にも思える・・・・。
総じまして、「三田エリアでバク食いしたいときにもう一度!」と思わせる満足感。次回は塩系でさらっと攻めたい気分です。
されど腹の皮が張り過ぎて・・・少々苦しかったりして(笑)。おかげで会議には集中できましたが、後半瞼の皮がゆるんだりする。もういい歳なのだから、セルフコントロールを身に着けねばなりませぬな・・・。なので詠います!
緊張の
会議を控え
腹支度
ガッツリ食って
OK牧場
お粗末!ということで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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