円形脱毛に似たような似ていないような・・・・。最近、一部分だけが白髪になりました。しかも、真っ白です。しかも短期間にです。怖い・・・・・。もうすぐ死ぬのかなと思えて来た(・・・・うそです)。鬢が白いとか、全体的にグレーになるとかだったらまだ分かるのだけど、一部分だけ白い。子供は面白がっているのですが、本人としては未体験なことなので、戦々恐々としているわけです。
【スープ:一言で言えば「魚介+塩豚骨」!あれれ・・・・どこかで同じ感覚を覚えたぞ・・・】
<ロケーションとしてはチャレンジャブル! あの魚介豚骨と真向勝負!>
だいたい「支那そば」とくればどうしても佐野Japanを連想してしまうのだが、今回もそのつもりで突撃したのです。ネットで事前予習するのは簡単だったのだけど、iPhone アプリでロケーションと店名と、おおまかなランキングしか確認しないからこうなる。配膳の瞬間、ええ?まるで「○葉」やん!と感じてしまうのが本音でありましょう。これで少々ペッパーなんぞふってあったら完璧かもしれませんね・・。などと感じながらその違いに着目しながら、注意深く、意識を無意識に集中させてしまうのは、ラオタの悲しい性です。
むうう・・・、味わうと心の中で静かに唸る。同じ系譜や・・・・。魚介の柔らかさがほっこりとする気分になる。きめ細かくシルキーな魚介の煮出し。この点はちょっと手前にある名店と比べるとクリーミィーと感じる部分があるのだけどいかが? 実に良いではないか!穴場発見という感覚で嬉しくなるものの、近くにオリジナルがあるのにと・・・ちょっと考え込んでしまう。でも、アリ!な味わい。これ好きですよ!
そして豚骨が実に丁寧な煮出しを感じますね〜。エグ味が一切なく、旨味のみの抽出という感覚が広がる。そしてどこかしらアッサリとして食わせるところが憎いやん!考えようによっては、こちらは味噌とか醤油とかバリエーションが豊富ということで、○葉より特徴が活かせるのかもしれません。見た目のオーラ感は柔らかだけど、質感としてはなかなかいい味出していると思える。
<多少強気な塩気で冒頭からググッと引きつけます>
そして塩気であります。これがまた少々強気なところがあり、塩豚骨という感覚を覚えます。この塩のフィーリングもどこか、近くにある○葉に通じるものがありますな・・・・。ご店主。なかなかチャレンジャーでっせ!その精神が旺盛なゆえに、強気な塩気なのかもせれません。 しかしこの塩気が、最初の一口目にぐぐぐぃっと食べ手の注意を惹き付けるのでありまして、計算としてはグッドと思える。まさしく、魚介+塩豚骨の揺らぎ方。このスープの因数分解としては、これしかないと思えてならない。あとで自分の○葉レビューをチェックしてみると、全く同じようなことを書いておるではないか(笑)。まったくもって・・・、面白い挑戦であります。
【麺:風流な多加水麺!全粒粉の配合が実に見た目に旨そうでモチモチ感もすごくいい!】
<支那そばイメージと違う風流多加水麺!>
実はこの機会に支那そばをくおうと思ったのは、佐野Japanっぽい細麺でまっつぐな・・・しなやか麺を食いたいと思ったことが主因であります。ということでこちらの麺をリフトした瞬間には、肩すかしっぽくて笑った。多加水で丸麺。やや太めな麺でしてストレートだけど捩れも少々。そして何よりも・・・・全粒が配合された、実に風流な麺ではありませんか! 実はこれはこれで好き!よくつけ麺でお目にかかっていたのだけど、随分とご無沙汰している麺の表情。えん寺でこういうの食ったっけ・・・・。懐かしくもあり、しげしげとしばらく眺めたりしているだけで楽しい。(そうとう麺フェチな行動ですな)
<スベりにすら弾力を感じさせます>
これがまた弾むのだ。モチモチ麺とはこのことなり。全粒粉が入り落ち着きを感じる風貌だが、味わうとモチモチと実に華やかな歯ごたえ。これは受けるな・・・。前歯の噛み心地がプッツリとして楽しい。奥歯で束になった部分をすり潰すとモチモチっと厚めな反発が、これまた楽しい。もはや口の中が、秋のモチモチ祭り状態であります。
さらにスベリが楽しい。表層がツルツルなので滑りやすいのは分かりきっていた。されど、まるでスベリの感覚にすら、そこに反発感があるようなモチモチ度を感じる(笑)。面白いのど越しシルエットであります。このあたりは、○葉ではそこまで面白みがあったのだろうかと思うけど、こうなったらもう一度確かめに行きたいと思えて来るから、ラオタという生き物は、麺については本当に見境がなく行動するものだと思えてならない。
【具:崩れるほど柔らかい肉・・・・、シャクリ感が最高にいいメンマ・・・】
<ほろほろと崩れる柔らかチャーシューですね>
使い古された言い回しだが、やっぱり言いたい「ほろほろと崩れ落ちる」ほどの柔らかチャーシューであります。味わいとしては、程よい醤油ダレの染み込み具合でして、皮に近い脂の旨味部分も削がれることなくしっかりと残っている。箸でリフトするたびに、亀裂が生じて、二回目の箸のタッチで割れてしまうという鮮やかな柔らかさだ。きっとスープ熱の余韻で崩れやすくなるのでありましょう。肉自体もバラ部分の脂旨味が赤身自体にもさしているので、全体が旨いという感覚であります。
<実は、メンマがうまい!>
しかしだ!メンマが旨い!これまた・・・青○に近いものがある。材木に近い大ぶりのメンマ。これがまた下処理が実に丁寧というか上手いというか・・・繊維がきめ細やかであり、シャクリ!という鮮やかな歯ごたえと、半分クニャリとした親しみ寄せる柔らかさもあり・・・・・、その上で食べ応えという感覚も旺盛なのであります。味付けも醤油っぽくなりすぎず、実にナチュラル。お土産で持って帰りたいと思うけど、おそらく家族が食うまえに、全部自分で平らげてしまいそう。(おみやげ制度はないです/ないと思います・・・・妄想しているだけです)
総じまして、わざと青葉を外して、青葉を食ったという思いがありつつ・・・・なぜか応援モードな感覚なお店です。場所を変えたらもっと人気がでるのか? いやいや無責任なこと言うのはやめときましょう。個人的には、こちらのメンマで、ハートランドビールを愉しみたい。その後〆に○葉に行ったら殺されそうだけど(全くうそです)、とにかく、この立地でこの味わいというのが、興味をそそられてならない。近くには、鶏白湯の非常に旨い店もある。またまた・・・・最近、豚そばの旨いところも出て来たぞ。ラーメンの街「中野」。楽しみがつきないのであります。なんだけど・・・、まだ忙しいので、当面の間は大人しくラーメン活動するしかないな・・・・・。なので詠います!
秋深し
豊穣食し
酌み交わし
いつになったら
できるのかしら
お粗末!ということで家族にも感謝しながら合掌!今日も本当にごちそうさまでした。
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