ビールテイスト飲料っていうのに少しハマっているのであります。いろいろ飲み比べておりしたが、ALL-FREE に最近落ち着いております。糖質ゼロ、カロリーゼロというところがとってもヘルシーであります。これを、土日の朝にやさぐれ気分でプシュっと開けることもたまにします。嫁さんは、アルコール中毒になったのかと肝を冷やしたと言います。ビールと勘違いしていね・・・・。でも、朝からというのは、とても後ろめたい気分になるのは確かなこと。なので相当ストレスが溜まったなと思う朝のみに限定はしているのです。寝ていても夢の中で仕事に追い回されている・・・・・。10月末まで、とにかく10月末までだ!
・・・などと考えながら、JR渋谷駅からてくてくと・・・汗だくで坂をのぼりました(苦笑)。何と言っても暑さをまた感じる昼下がり。実は以前訪問したものの、臨時休業だったのを今回はようやくリベンジです。道の案内看板にしたがって可愛い感じの店先に到着。入店すると意外に店内が広いことに小さい驚きを感じますが、こうも暑いと冷たいラーメンにしようかと大変迷いましたが、定番から順番に攻めていかないと気が済まない性格なので、まずは基本の旨口ラーメンをチョイスです。
【スープ:自然派にこだわりを感じる味わいの円やかさの塩気、優しさの酸味】
<醤油の円やかな酸味と節の魚介感がふんわりと広がる>
配膳の瞬間までは、意外に早かった・・・・。麺顔と対峙して、質感がビンビンと伝わりますよ。焦し葱の浮遊も気になりますが、まずは醤油の透明感と、香味油の揺らめきがとっても崇高な感覚を与えてくれます。黄色い卵焼きも独特な世界観を麺顔に与えますね。さていろんなことを考えながらも、スープチェックとばかりにレンゲを静かに沈めます。なるほど・・・醤油がキッパリとしている色合いだなと第一印象だったのですが、レンゲを透かしてみるとほのかに濁りを感じ、優しさを感じます。味わいだすと・・・意外にもあっさりとした醤油感覚。たまり醤油っぽいものを想像していたのですが、とても柔らかいカエシの感覚。それに酸味が醤油独特の個性を運びます。特に後口に酸味を残しますので最近にない醤油スープの風合いです。
そして、その次にくるのはやはり・・・魚介感。これは節系を中心とした魚介感で煮干とはまた別物の風合い。節の香ばしさというより、魚の味わい的なものを感じます。煮干と昆布を混ぜ合わせたような揺らめきかな・・・。節の欠片が泳いでいてもよさそうなものですが、すっきりと濾過されてきれいな処理感です。これはゴクゴクと一気に飲み干せるような濃度。意外に・・・・冷やしでは高性能を発揮するタイプかもしれません(やっぱり・・未練か?)。
<焦がし葱油がじんわりとした味わいを引き締める感覚>
そうか・・・・魚介醤油ね・・・と簡単に断定するにはなぜか抵抗ある。その理由は焦がし葱の雰囲気と香味油のゆらめき。この雰囲気が一気に柔らかさ一辺倒の味わいを引き締める感じがいたしますし、食欲をそそる。和風を一気にコンテンポラリー和食へと引き上げる役割かと。それによくよく見てみると、赤い欠片もかすかに泳ぐ。これは一味系か・・・。味の輪郭には表立って出てこないのですが、言われてみると醤油のニュアンスと結合するピリッとした感覚もありなむ・・・。具がシンプルなだけに、スープをダイレクトに味わえるスープ感覚がナイス!さすがは渋谷のハイセンスさを感じる。だけども・・・うんちくをよく読めば、沖縄や小豆島などの地方の素材をふんだんに使っている健康系な一杯。見栄えと内実のギャップも面白いところですな・・・。
【麺:引き締まりと緩やかさを両面兼ね備える感覚】
<非常に詰まった感じがある・・・カッツリ感&モッチリ感>
さてさて・・・実は麺が秀逸であります。最近のなかで、味わったことのないハード系細麺。多加水ストレートですが、すごく麺が詰まっている感覚。潰し込みが高いと思える抵抗感でして、それでいてモッチリする部分も兼ね備える。モッツリとした感覚かと・・・。うんちくによると、リン酸を一切排除した練り水で仕上げたとのこと。そういうところ、ミネラル感が高いと言えまして、それが麺を引き締めているのかもしれません。見た目はやさしいのに・・・芯を感じさせず、実にしっかりと質実に仕上がったと言えましょう・・。
<角麺ストレートが外固感もあってキッパリ!としたスベリ心地!>
しっかりとした麺の仕上がりは、この角の切り口にはよく合うと思います。どことなく外固なフィーリングを醸し出し、それがスベリにおいてエッジを感じさせるのど越しに貢献をしております。この麺なら・・・冷やしにすれば高性能を発揮しそうな予感(・・・やっぱり未練か)。歯ごたえが旨いと感じる非常にめずらしい体験。これまで、クッシリとした芯を感じさせる麺を相当食って来た中で、なんだか気になる麺がここにあります。
【具:オーソドックスながらも、歯ごたえシッカリ感あるロース肉!】
さてトッピングですが、シンプルゆえ肉に集中しますが、実にオーソドックスな雰囲気ありますが、肉厚さと引き締まった赤身の風合いが質実に感じます。実際に歯ごたえを感じさせるタイプでして、麺との対比としてもバランスよく感じます。塩気はあまり感じず、ナチュラルに肉味を感じる。スープに浸すとまたさっぱりとした味わいに変化して、なかなか旨しと思える。チャーシュー追加は200円とのこと。ご飯よりもビールでやりたいチャーシューなのですが・・アルコールメニューが確かなかったという記憶。半ラーメンや、子供ラーメンという設定もありまして、家族で健康的にいただこうというお店ですな。いやはや、ラーメンもさることながら、店のコンセプトとしてもヘルシー志向!
総じまして、人ごみの苦手な私にとってどうも渋谷は苦手ですが、少し中心から離れたところは、ハイセンスを感じて気分も良好です。そんな立地条件にはチッリなラーメンがあるわけでして、ようやく宿題をこなしたような充実感もある一杯でありました。やはり、いいラーメンは、いい雰囲気で食いたいものですよね。単に洗練されているというのではなく、ラーメンの雰囲気とマッチしているとかいった一体感という意味で。そんな感覚でとても気持ちよいひとときを味合わせていただきました。なので詠います!
ヘルシーで
自然な味わい
再確認
茶店の感覚
やっぱり渋谷だ
お粗末!ということで家族にも感謝しながら合掌!今日も本当にごちそうさまでした。
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