飯を食う時間もないほど働いているのをあまり回りは知らないんだよな〜(笑)。だから、ラーメンを食うことがいい発散になっているかも。そんな毎日の空き時間でラーメンを語るには、このくらいの文章サイズでいいかも。というか・・・あまり語れない一品というのもあまりない。今回は、となりで確実に旨そうな「つけ麺」食ってる横で、ラーメン食ってちょっぴりさびしい思いをしたという話。レビューせず流すつもりだったけど、移動中の電車で一筆!
【スープ:思い切った薄味勝負?】
それにしても、配膳の瞬間に迷う。麺顔の印象が何とも言えない感じ。ラード香味油の層を透かして、スープ割気分のライトな魚介茶色が広がります。何と無く雑然とした全体感。出汁で勝負かと前向きに期待を寄せます。されど、これは、淡いを通り越して薄さを感じてしまった。おそらく、何かのタレを入れ忘れたか、分量を間違えたのではと推察します。日頃、淡麗薄味をより好んで食ってきておりますので、濃い味に慣れている味蕾は持ち合わせておりません。ま、そんな日もあるさ。
さて味わいの傾向としては、豚魚ライトの中のライト。割りスープの割り過ぎを思い出してしまって、思わず「づけ麺用タレ」を投入してしまうのですが、それでも変化はあまりなし。魚粉のツボがあったけど・・・何だか疲れていたので、止めときました。
【麺:中加水っぽくクッシリ!づけ麺に期待!】
麺は一方で、期待を寄せるのであります。きっちりと茹で上げコントロールがされておりまして、決して悪く無い!標準よりやや太目の感じがして、弱い縮れが印象的。最初は、黄色いかな?と思ったのですが、麺リストしてみると、白みもあって凄くよさそうじゃありませんか!実際的に、歯応えも少しクッシリ感があって、前歯で噛みちぎったあと、切断面を視認いたしますと、適度な芯がちゃんとあるではありませんか!麺の味というのがあるとしたら、しっかりと風合いを感じた良い傾向の味わいです。スベリもそこそこ良くて、それだけにスープの持ち上げが今ひとつに感じるのは、どちらが原因かわかりません。
これなら・・・・づけ麺に期待を寄せても良さそうであります。事実、私以外は全員、づけ麺を食っとりますし、ネットやブログでここでの「つけ麺」ならぬ「ラーメン」情報を検索しますが、どれもひっかかりません。或る意味、貴重かもしれません。でも・・・・・やはり、名物ある店では、名物を食うべきであると思ったのは正直な感想です。この麺でづけ麺を次回は食いたくなってきた!
【具:チャーシューの実力度が浮き上がる】
チャーシューが実にも実力度を感じます。大きなロース肉でサイズ・厚さとも文句はありません。それどころか・・・腕前すら感じてしまうではありませんか・・・。手切りの後が見てとれますな。脂のさし具合と、赤身部分のバランス感もええ感じですし。味わいとしても、醤油ダレっぽくない肉の味主体な感じ。コレ好きと言えましょう!
それだけに、キクラゲとメンマと乱切りナルトが、なんかな〜と思えてしまう・・・。キクラゲは、まずライトスープで薄味の中にあって、違和感を覚える。博多系の印象が強いのかな・・・。でもこれがコリコリ感などは、普通以上に良かったりするから、スープとの相性が悔やまれる。また、メンマが、好みのタイプでは無かったかも。チャーシューの品質感があったから余計にそう思ってしまったのかも。また、ナルトは、つけ麺を鑑みてこのような乱切り対応なのでしょうね。でも、ラーメンの麺顔に、このままの展開は、麺顔としても殺風景に覚えてしまう。これが、一層、ラーメンではなく、スープ割りの印象へと直結させるのではないかと推察。
総じまして、夜も更けた中野で感じた・・・肩すかし。あまり、文句言うことないのだけど、個人的には趣向を外しました。なので詠います!
夜も老けて
腹減り胃もたれ
ややこしく
悩んだ挙句
つけ麺外し
お粗末!ということで家族にも感謝しながら合掌!今日もごちそうさまでした!
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