海外の方は、日本にどんなイメージを持っておられるのでありましょう。会社の海外法人の方に、どうして日系企業に就職したかを伺って見たいものです。単に報酬と役職ランクの結果なのでしょうかね。最近、とあるビジネスの海外交流をアレンジする役目に噛んでおりまして、地味〜に、いろいろ打ち合わせを重ねて対策を練っております。現地からの、熱い期待と、残念感を交互に感じつつ・・・何かをつかんでもらいたいと、足りない脳みそに汗をかかせています。
最近、アイツ何しとるのやろ・・・
昨年度と比べて、周りではそう思われているかもしれませんね(笑)。最近、常識的な時間に退社しております。一方で、非常識な時間に出社しておりますが、更にモバイラー野郎でもありますので、いろいろと気づかれないで仕事をするのが非常にストレスを感じないところですな。
・・・などと考えながら、しっかしこのロケーションは、微妙〜〜〜にちょっと辛いな。仙川と成城のちょうど真ん中に位置しており、バス路線とは言え中央線沿線からは非常に攻め難い・・・。先日、クルマを駆って休日の昼の部、閉店30分前に突撃をかけたものの、「麺切れ」にて敢えなく撃沈した苦い思いがあります。今回は運動不足解消も兼ねてチャリで夜の部開始丁度に突撃しましてん!ま、それほどまでに、ちょっと心の片隅に引っかかった一杯でありました。
【スープ:崇高なまでに「柔らかさ」と「優しさ」が支配する美しき醤油スープ】
<透明感溢れる醤油ダレ・・・膨よかな甘みが何の引っかかりもおまへん!>
そろそろ八王子系の醤油エキスも体内から抜けたか?と思えるこのごろ。敢えてまた醤油を摂取?と思うかもですが、何となくここの醤油には全く別ものな何かを感じておった次第。それは、非パンチ系な柔らか醤油!成城のセレブならこういう柔らかいハイセンスな醤油がお似合いよ!なーーーんていう醤油もええやないかと思えて来る。先人達のレビューと写真を拝見して勝手にそう解釈しておりますが、ほぼそれ当たってたかという感想です。
とにかく・・・醤油ブラウンが、つい先日の八王子系と比較して「春霞か!」と思うほど淡い色合いですやん。もうこの時点で心の中の第一ボタンをかけ直しております。そして、正座したような気分で改めて対峙し、スープをすする・・・・。その味わいたるや、「引っかかりが全くなくスムース!」という感想でして、カエシの中に甘みすら感じる。見た目以上に味わいが透明系。スープ自体が胃腸にやさしいというか、ポカリスエット並みに、体の中にエキスが染み込んでゆく・・・・。この醤油はどこの醤油なのかは不明。白醤油?発酵の淡さが独特で、魚醤のようなさっぱり感あれど、エスニックでは決して無いピュア・ジャパニーズな醤油や!でもそれが無知ゆえ全くわからん・・・。
<丸鶏エキスの上澄みのようなキレイな動物系のコク!乾物のスマートな味わい!>
鶏ガラのようなと最初は思ったが、その上品さは丸鶏!メニューの裏側にそう書いてあったから間違いない。しかし、それほど色っぽくもなく淡麗そのもの。丸鶏ってもっとコク豊かにぶわーーーーっとアピールしてくるものと思い込んでいたから、なにかとても不思議な感覚(私だけかも・・・)。丸鶏と言えばコラーゲン豊かなイメージありますが、その上澄みだけを濾したような、淡麗な落ち着きがある丸鶏スープと申せましょう!
さらに、乾物の使い方はとても豊か!節系や昆布系のアミノ酸が豊かに広まっておりまして、そっちの方に意識が釘付けになってしまう。甘みの本質はここにあるのだと思っていますが、丸鶏エキスと乾物エキスのバランスが50/50でして、そういうところが心象に深く滲むと思っています。このスープなら・・・塩も試してみたいと既に気持ちが飛んでいる。
【麺:ハンドメイド感溢れるピロピロ麺!啜って楽し!噛み締めても楽し!】
<麺をすすり上げること自体が楽しい!エンターテイメントなピロピロ麺>
まったく、麺をリフトした途端にニンマリする麺ですぜ。手打ち感たっぷりの平打ちピロピロ太麺!オーバーに言うなら、そばにある穂先メンマと見間違うくらいなピロピロぶりでっせ! 見た目に多加水系なキャラが分かる。そしてそれは、弾力系な歯応えと見た目にすぐ分かりやすい見映え。実際すすってみると、前歯の処理はスパスパ&クチクチっと小気味良く千切れて、奥歯の処理まえのすすり上げる所作では、その縮れが口内を気持ち良く刺激を与え続けます。それも面白いほどに!麺を啜るたびに面白い。ああ・・・永遠に啜ってみたいなと思えます。実際に、麺としては、とてもライトに感じますので、腹一杯になるまでにはかなりの量を食えるはず。しかし・・・・数に限りがあるみたいだから、食べ過ぎて麺を占拠しないように。以前の私のような麺切れ被害者がでますから。
<見映えもさることながら・・・歯応えがハンドメイド感たっぷりの優しさ弾力>
この麺を一言で表すなら、「ハンドメイドなエキストリーム!」という感じと受け取りました。見た目は言わずもがななのですが、その歯応え感が、◯◯製麺と銘打った系ではお目にかかったことのないほど、柔らかいプリプリ感。プリプリ&モチモチ度をMAXに振り切った感じかなと。喉越しもいちいち楽しいのですが、歯応えが縮れが当たるところが様々ですので、プリプリとモチモチの感じ方が微妙に変化して面白いのです。基本的にカタメの麺が好きな性格である私も、この柔らかい麺は大OKです!
【具:なんとなーーーーく、高級感あるのであります】
<一枚200円のチャーシューは、解けるほどに柔らかく無限に食えそうだ>
こちらのチャーシューは、1枚200円ということで追加注文可能とのことです。して、その一枚がちゃんと乗っかっている次第。中々のロールブリですが、見た目以上に肉厚です。そして、ここでもやはりほぐれるほどの柔らかさなり!味わい的にも塩にも醤油にも合うような味付け淡白で肉自体の味わい重視型。飯にも合うし、酒の肴としても最高。しかし・・・・一枚いくら・・・と言われると、ちょいと貧乏人には感覚的に堪えるのよ(苦笑)。腹減ってる時は、「よし!今日は特製!」と気負いたいものの、このチャーシュー追加には、正直ちょっとビビった次第。
<家庭的な半熟ぶり・・・・そんな味玉が甘い>
ラーメン専門店に良くある、オレンジ色したとろ〜りな黄身というタイプではなく、とてもシンプルな感じがする味玉。薄味か塩ダレの漬け込みタイプでして、黄身も・・・・固ゆで→ジェル→濃厚液体というグラデーションになっとる。それを一旦スープの海に沈めて味を絡め、改めてレンゲで救いとって一気に食う!旨し!特に今回は味わいの余韻として「甘み」が広がる不思議感がありまして、見た目以上に好印象でありました。味玉も各店によってこだわりとか、腕前とか計り知るパラメーターだね。
<たくさん頂ける穂先メンマ>
ピックアップするつもりは無かったのだけど、妙にひっかかったので。思いのほか沢山いただけた・・・穂先メンマでありました。たまたまか・・・・。確実に3本大きめなのが投入されとりまして、少し細かいのも入ってたな。穂先メンマももはや一般的になってきましたが、やはり・・・・どこか華やかさがあっていいね!因に、糸とうがらしも・・・昔はちょっと嬉しかったと思いませんか?今では何も珍しさもないけど。日々新しい何かを取り入れているのですね、勉強家なラーメン店主は。
総じまして、ようやく念願の宿題を果たせた気分で嬉しいやら、旨かったやら・・・・非常に満足であります。大衆系なラーメンもいいけど、たまに崇高でキレイな淡麗系のラーメンもいいですよね!ここなら、うちの嫁さんでも引っ張ってこれると思います。味もそうだし、新しい店だから清潔感もあってもだけど・・・・・、店の雰囲気もいいから。気さくなご店主。そして余裕もったテーブルの配置。さらに、BGMのJAZZ! 実際、先日フラれた時は、ええ感じの成城住人と思われる熟年夫婦らしき方々が多かったしね。嗚呼、私もそういう家庭思いで、生活にも余裕ある・・・カッコいい麺喰いになりたいもんだわ・・・。仕事を成功させて実績をつみたいもんである。もう遅いか(爆)。なので詠います!
明るさに
暖かさもある
柔らかさ
すべてがほっこり
美し麺顔
お粗末!とういことで家族にも感謝しながら合掌!今日も本当にごちそうさまでした!
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