ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン1072】 中華そば みたか (東京・三鷹)五目チャシューワンタンメン・麺カタメ

  和む店で小さな企みとしては、「全部盛り」を一度やってみようと! こちらのバリエーションをすべて一度に投入すると、五目+チャーシュー+ワンタン・・・・・・・。そう「五目チャーシューワンタンメン」と相成ります。それだけでは飽きたらず、「麺カタメ」などとイチびった注文も付加したりして・・・・。まあ、小さいストレスの発散方法としては、最適な一杯であります。大抵、「サラ」と呼ばれるおつまみセットとビールを飲んで、〆でラーメンというのがこちらのスタイル。それで、1000円ちょいというのがスタンダードやのに、それに近づくお値段。一番高値の一杯を食ってみるというのも、信頼が置けないと中々出来ない行動ですよね?





【具:この店で一番高いものを食う】

ま、何というか、厚化粧な一杯ではあります。しかし、一度は食って見たかった。あまりもの贅沢に地震が起きたのも気づかずただ、食っていた。本当はもっとボリューミィーな麺顔ですが、ワンタンが蓋をしてしまっている状況ですので、お察しください。以下、主な構成物を記述・・。

<ワンタン>

何の工夫もないようなこの一枚一枚が、実に愛おしいまでもちゅるりんと喉奥にたどり着いた途端、胃袋へと滑り落ちてゆく。

<チャーシュー>
特別いい肉を使っているわけでもなかろうに、この醤油ダレとの相性はもはや最強なのであります。ねぎと食うと庶民で良かったとしみじみ思いますぜ。

<玉子>

ハードボイルドタイプ。もはや家庭の味だが、あえてここで食いたいそのあっけらかんさがええねん!スープを吸い込んだ黄身が少年時代へとあたくしを一気にいざないます。

<竹の子(この店ではメンマのこと)>

穂先メンマも好きだが、そんな崇高なメンマが意味あるのかと思いたくなる定番の歯ごたえと、ほんのりとした薄味がじつに和む。

<ハム>

五目の具材のひとつ。実力もないのに、五奉行に任ぜられた入り婿のようなその存在感は、チャーシューというエリートのおかげで憂き目にあっている。されど、五目そばという局地戦では、そこそこ良い働きを期待できそうなかんじです。

<ピーマン>

単なる彩りオンリーな存在かと思うのですが、それはまるでパセリのような感じ。実は、そのパセリ大好きサラリーマンなので、あたくしの中では、かなりハイランクな認識です。よって、この中にあるピーマンは、許せるどころか好きと叫べます。



<もやし>

けだるい半透明なしなしな感覚が、気が抜けてほっこりできるのですかな?このいっぱいの中で、もやしがひとりシャキシャキと粋がっていてもバランスを崩す。仕事とは、チームワークだとこのもやしを見て、己にてらしあわせるのですわ。

 





【スープ:具材のカオスにより軽く・・・】

  ま、もやしを投入するだけでも、影響を及ぼすそのクリアリーな醤油スープですので、今回はいろいろなエキス感が混じり合って良いのではないでしょうか? いつもながら・・・・花鳥投入のパフォーマンスあるものの、野菜スープが見事にそれを昇華させ、その上に、きっちりとした醤油ダレがまくを引く感覚。その配合も微妙なバランスを保っていて、ゴクゴク飲めるのが本当のラーメンスープと再認識させていただくのであります。





【麺:もう最近ではすっかりと「カタメ」派だね(笑)】

  ややザラツキのある独特な麺ですが、この麺のカタメが好き! 意外とスープを吸い込んだりするスピードも遅く、急いで食わなくともゆっくりとその歯応えを楽しめるタイプなのです。感触のコメントなどは・・・・過去レビューに譲ります。





総じまして、語っても語っても、まだ語り続けたいお店、それがここ。もはやいつもの飲み屋にいく感覚で、ラーメンを食っている。ここで、あたくしは、気持ちがリセットできるのかもしれない。なので謡います!



   たどり着く
   みたかの暖簾
   暖かく


   心ほどけて
   つい無茶をする



 お粗末!ということで家族にも感謝しながら合掌!今日も本当にごちそうさまでした!