ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン884】 マルゴ食堂 (東京・新橋) マルゴつけそば

【きっかけは?:なにわの女性を接待です!】

  麺友アルテミスさんが、久しぶりに上京との連絡あり。麺友たにやん+はぐれメタボさんとともに、こちらに突撃です。 いや〜環境変わって初めての飲み会ですからね〜、テンションあがりましたよ。おそらくアタクシだけでもハイボールを10杯は空けましたからね〜。月曜の夜というのにハイピッチで酔わせていただきました。こちらは、夜は呑みでええ感じの店なんですが、〆で麺がいただけるのがまたいいですな。小規模オフ会にはもってこいの場所であります。幹事役のたにやんありがとうございます。 m(_ _)m  




【スープ:ピッチリとした醤油カエシの芳ばしさと酸味のバランス!そして脂かすがナイス!】

  別に示し合わせたわけでもないのですが、全員「マルゴつけ麺」をいただきました。実はこれが、なかなかでしたな!


「旨いがな!(*゜0゜)ハッ・・・・めっさ旨いがなぁぁぁぁ・・・・ 」
「脂かすやなんて・・・・関西を思い出させるがな!酸味のニュアンスもピッチリ感ありありでっせ!」


1)旨味:すっきり牛脂絞りカスの甘味と酸味と醤油の余韻が旨し!

   一目見て脂カスで泣きます・・・・。クリア醤油の漆黒の海に、瀬戸内の島々のようにカスが浮いて取りますがな。そして期待通りに・・・・醤油の芳ばしいニュアンスの向こう側に豊かな甘みを感じます。基本的に醤油が支配するのですが、出汁のような深みある旨みで角が丸い。そして、パワフルのようで実は上品に酸味が広がります。醤油と酸味のバランスの良さは、脂カスの甘みでとっているような感覚・・・・。三つ巴のバランスを感じます。


2)塩気:醤油カエシのぴっちりした辛さを酸味で形成。

  塩気の主役はもちろん「醤油」。しかし出汁で丸くなったのは既述ですが、辛味が伸びやかなのがまたええですな〜。スープ割りでもなかなか肉厚さを感じます。そして酸味が飛ばないのがまたええです。酸味を味わいだすとなぜか塩気にぶち当たる・・・・・。そして辛いのか酸っぱいのかわからなくなる・・・・・。そんな不思議な塩気です。


3)香り:やはり醤油のまろみに・・・牛脂の甘さが響く

  特徴としはやはり、脂カスやと思うのやけど・・・・。醤油の香りが一番強いものの、あまり香ったことのない脂カスは、やはりほんのりではあっても、まず最初に意識がはたらきますやん。脂の甘みというものを味だけでなく、香りからも感じるので、すっきり切れ味系の醤油ダレにしては、ふくよかな甘さをただよわせます。





【麺:手打ち麺がまた泣かせる味やん!細い風貌がまた上品やん!】

  アタクシの悪い癖がまたでてしまいました。麺も旨すぎて、周りを無視してあっという間に完食事ですわ!


「あーーー!やっぱりこういうのも好き!(*′ω`)b゛大OK!!」
「和風ソバージュで上品な品質で・・・・・きっと喜んでいただけたでしょう!


1)風貌:平打ち細縮れがハンドメイド感たっぷり!

 素朴な手打ち麺系っていいですね〜。少し細い目のソバージュ系な麺です。みずみずしく目に映りますので、地肌がキラキラ光ってみえますわ・・・・。水切りもしっかりしていて、なかなか質感です。健康的な黄色も好きですし、これはたくさん頂くというより、少し気取って美味しいものを食うというのに最適ですね。


2)感覚:モチモチのアピールさながら、縮れの喉越しが旨し

 多加水系いい性質がでてますね〜・・・・。ほどよいモチモチ感覚です。基本的に細めんですが、平打ちのひだひだが波を打っていたり、そういうところが重なりあった部分は、ちょっと変わった麺本来のモチモチ度に変化するようです。前歯はスパスパきれるのに、奥歯感覚がモチシコ!と言わせながらグニリと潰す!これ快感なり!


3)スベリ他:粘度低めのタレとよく絡む地肌がナイス!

  スベリでも多加水の性質はよくでていて、波打ちながらツルツルとクチのなかを駆け抜けていくのがいいね!それに、波打ちひだひだなニュアンスが、シャバ系のタレによく絡んでくれますし、できばえとしてもナイスですよ。





【具&スープ割り:〆の麺だからね〜・・・量より質を評価したい!】

1)チャーシュー

  〆の一杯なので少し上品だったかもしれないロース肉!脂肪分がマーブルの如く入り混じりまして、柔らかさと脂の甘みもバランスよい!ただし・・・・酔っていたのもあったけど、あっという間に食べちゃった!もっと肉くれ!


2)味玉・メンマ

  このあたりはあまり記憶に残っていないということは、満足な品質だったのでしょう。黄身のトロミにうるさいアタクシとしては、何かあったら明確に記憶するはずですしね・・・。メンマもクニャリ系ながら・・・・コリコリと楽しかったとのかすかな記憶もあり・・・・。

 
3) スープ割:魚介強くなく最後まで醤油ダレたらん!

  小瓶で配されるタイプです。酔った勢いでしたので、レンゲでそのままを味見などはせず、小分けにしてドボドボと投入です。されど、最後の最後まで、薄まって残念なことになることはなく、絶妙の淡さ加減でしたよ〜。こういうとことろで、脂カスが生きるというものです。弱くなった酸味と脂カスの甘みがぴったりと馴染んだ汁は上手いのです。
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 総じまして、花の東京で女性を囲んでイケ麺ズがご接待という話!(話は半分)。途中、酒を酌み交わしながら、世間話に花が咲き、考えれば麺のことはあまり話さなかったな・・・・・。これは、接待じゃなく、異業種交流会と言った方がやはり合っているね。途中で、今は京都にいる「関西らー友(旧:関東らー友)」に電話をかけて、随分と羨ましがらせてやりましたわ!ということで非常に気持ちよかった!なので詠います。


  新橋で
  なにわ娘と
  酒くみて


  異業種悩みを
  肴にあおる


お粗末!ということで合掌!今日も本当にごちそうさまでした。 





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