ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン856】 ラーメン二郎 立川店 (東京・立川) 小ラーメン ヤサイ少なめ・ニンニク抜き

キアヌ・リーブスも・・・・・ジロリアンらしい?】

 すみません、都市伝説か何かしりませんが、そんな噂を耳にしてしまった中央線車内でした。大学生風のグループの会話を耳にしてしまいました。誰か知っていたら教えてください。 とは言え、この日は立川でたまたま買い物をしており、妻子と1時間だけ別行動をさせてもらった次第。一時間でできることといえば、二郎トライアルくらいなもんでして、迷う時間も惜しいため早速訪問いたします(妻子は映画みてた)。 休日だったもんで・・・・やはり行列がすげーや・・・・・と思いながら20番目くらいに連結です。 それにしても、二郎にしてはものすごく清潔です(他店への悪気はない)。 比較的開店が新しいのでしょうね? こういう綺麗な店ならキアヌ・リーブスを呼んでも差し支えないのでしょうが(笑)、三田総本山の常連だという噂は・・・・やはり信じられないな・・。


 




【半乳化をニンニク抜きで・・・・まったりと頂きました】

 なにせ後から妻子と合流しますからな・・・・。今回は珍しく「にんにく抜き」というコールをさせていただきました。しかも、ヤサイ少な目というあわせ技も・・・。ともかく、おやつで二郎を食うというのはいろいろと制約がつくもんです(笑)。いつまでも、こんなことやっていちゃいかんな・・・・・・。と考えつつもしみじみと味わうのです。キアヌは、どんな気分で食していたのでしょう・・・。


「旨いがな!(*゜0゜)ハッ・・・・めっさ旨いがなぁぁぁぁ・・・・ 」
「ニンニクパンチなくても、まったり味わえる豚コクやがな!口臭考えずに飲むこの気楽さよ!」


1)半乳化タイプの豚のコクまろ!やや濃厚な味わいが程ええやん!

  こちらはレンゲがないので、丼デッド飲みで頂くしか無いのですが、実はレンゲで飲むよりいろいろな味わいが感じられるので好きです。スープ表面は、中の徐々に乳化していっている動きがまるで雲のように・・・・現在進行形で視認することができますわな! これをクチで雲もろともクチで吸い込み舌全体に行き渡らすのです。うーーん、ラードの油層が比較的少ないので、いつもより中のアミノ酸がダイレクトにかんじますな〜。たしかに、豚骨系の脂の旨味に、カネシとかグルタミン酸ソーダの化合形成物が・・・僅かな塩気と交わって味わえます。しかし、見栄え以上に今回は「まったり」と豚を感じるな・・・・。この感覚が、「やや濃厚?」と脳が混乱気味に感じており、ワイルドさより、豚コクによるやや濃厚まったりムードと認識処理してゆきます・・・。


2)カネシを柔らかく塩気と感じる

  食べ進めるうちに・・・・だんだんとカネシ・ブラウンが広がって行くようです。色合いが徐々に深くなってゆきまして、これまでの塩っぱさにカネシの風味による塩分が加わり出します。塩味に塩味がくわわる・・・・・のですが、意外にもこれが「柔らかい塩気」でして、いつもの「ジョッパイ!」という肉厚な塩とは、別物のように・・・・・ええ塩梅で味わいます。


3)二郎とニンニクの必要性を関係をしじみじと考えた

  今回は、わけあって初めてニンニク抜きというコールをさせてもらいましたが、改めて思うに・・・・・「やはり、二郎にニンニクは不可欠!アタクシにとって!!」と感じてしまったな・・・・。なぜかっていうと、最後の最後は・・・・・ちょっと飽きて来たのか、食するスピードが落ちて来たということ・・・。マラソンでいう最後の2.195kmは、ニンニクの香ばしさと辛さと・・・・グルタミン酸と結びついたエキスで、脳内麻薬を発生させるのでしょうな・・・。完食時の・・・ランニング・ハイのような爽快感が・・・・今回は薄く感じてしまったのですが・・・。味わいは人それぞれとは言うものの、二郎とニンニクの結びつきの深さを思い知った今回の一杯でございました。(ちなみに、今回は後半に一味を投じて味を変化させてみました)。


 ※味のまとめ:ニンニクがなかったためか・・・・全体的にまったりと重厚な豚コクあれど、やさしい塩気な味わいがナイス!




【単刀直入に言うと・・・・しなやか二郎麺!】

 一方の麺ですが、いろいろ剛麺やらデロっとした柔麺も食してきた二郎なれど・・・・・、良い意味で中庸というか、とてもしっとりしたまとまりを感じてしまったのですが・・・・。旨しな麺でしたがな。


「あーーー!やっぱりこういうのも好き!(*′ω`)b゛大OK!!」
「後半は、うどんチックにニュルニュルと美味しくいただけましたやん!」


1)二郎と言われなければ分からないほどの「中太ややストレート麺」

  これは普通に旨そうな麺でございまして、二郎独特のワイルドな世界にあって、美しさすら感じる出来映えでした。正方形をやや潰したような形状の角麺が、茹で上げで角がやや溶け、美しい平行線を麺顔に描いております。色もどこかしらやや白っぽいし、また完全なストレートではなく、ところどころ「捩れ」が生じてるのが、また面白く、食して舌触りも微妙で楽しい麺ですな。


2)実はデフォの茹で上げでも・・・クッチリわずかな芯があり旨し!

  たまたまなのか・・・・、アタクシの同じ生産ロットに組み入れられた3名の方は、全員「麺かため」というアレンジでした。あれ・・・・ここは柔めなお店なの?と少し不安と残念さが先行しますが、結果として、デフォでも中々の茹で上げでしたよ。まったく柔めでも何でもなかったです。むしろ・・・クッチリとした歯ごたえすら少し感じてしまい、そのため、前歯で切って断面を見ると、中心部に芯にあたるやや白い部分が視認できました。これはなかなか・・・・! 妙に気をまわして、麺少なめとしないで良かった、良かった〜!


3)ザラツキなく、するすると食えてしまう表面感覚〜♪

  よく二郎麺でイメージする「デロッ」としたニュアンスも少ないのですが、表面のザラツキは全く感じず、むしろヌメリの層を一枚コーティングされているかのように、適度に滑ります。このため、今回はニンニクを抜いたのもあって、カネシの濃い部分とタイミングが合うと、コシの強いうどんみたいな風合いも感じ増して・・・・・。なかなか、スベリにおいても高品質なものでありました。


 ※麺のまとめ:デフォルトで質実さを妙に感じる二郎麺!固めでどんな感じになるか実に興味津々






【ヤサイのデフォルト量をみて・・・・・・思わずしり込みしてしまいましたがな・・・】

1)豚(上質ロース!?)

  豚の繊維質が細かいがな! いや〜ロース肉が柔らかく、繊維にそって適度にほぐれます。味わい的には、塩気も薄く、カネシの浸透もそれほどで、脂も抜けており、スープに一度浸して食うと絶品でございます。二郎の豚・・・・外れんなぁ〜・・・・。


2)ヤサイ(デフォでたじろぐ・・・)

  西東京エリアの二郎は・・・どれも特徴的ですね〜。府中の麺、新小金井街道のヤサイ量、そしてこちらも「ヤサイ量」が、ハンパでない!他客の「ヤサイマシ」と「ヤサイ」のコール物を見て・・・・こりゃアカン・・・・・と思いましたもん。店員さんが「ヤサイへらし!」と麺場担当に告げた一品でもこの量ですので、ヤサイコールはこの2倍は確実にあると思われます。 わりとキャベツが多く入ったようでラッキー! モヤシ:キャベツ=8:2 な感覚。 茹で上げは普通・・・・・。モヤシがシャキシャキしているほどでもなく、くたってもいない。キャベツが茹で上げで甘みが強い!というわけでもない・・・というか。


 ※具のまとめ:ヤサイの量がすごい!されど豚が実にクッシリとした歯応えで旨し!具が高レベル!




 総じまして、ちょっと条件つきな訪問で残念な面があったけれど、思い切りカスタマイズを極めれば、この上ない二郎を食えそうといったポテンシャルを感じる次第です。ここなら、キアヌも満足でありましょうな(笑)。ちなみに、どうしても気になったので、ネットで少しだけキアヌと二郎の関係を調べました。 そこでは、キアヌは「ヤサイマシマシアブラオオメ!」と、日本語でコールするそうな。ううう〜〜ん。負けた・・・・。人間の器も、キアヌはマシマシやで!なので詠います!


  ニンニクと
  ヤサイを減らし
  レベル下げ

  
  キアヌに負けた
  へタレなオレさ


お粗末!ということで合掌!今日も本当にごちそうさまでした! 





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