ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン821】 ラーメン二郎 新小金井街道店 (東京・小金井) ミニラーメン・ニンニク 〜ミニらしからぬ、具の攻撃!

【おやつとして二郎をいただく!】

 武蔵野エリアの憩いの場「小金井公園」で少し遊んだあと、アタクシだけ少し道草させていただきました。新小金井街道店があるのは、当然知っておったのですが、「ミニラーメン」というメニューがあるのをつい最近知ったのです。二郎で「小ラーメン」でも四苦八苦しとるアタクシですが、大ラーメンと小ラーメンがあって、その上で「ミニラーメン」なのですから・・・・これは、きっと適度な量の二郎に違いない! そう考えて・・・二郎とは言え「おやつ」として食してみようという謀略を考えついたのです。



【おやつの時間に・・・大ラーメンを食う人たちでごったがえしている】

 非常に中途半端な時間に乗り込んた午後2時45分。それでも行列が20人ばかりですよ・・・。おやつどころではありませんな。ジロリアンとおぼしきツワモノらしき方々も見受けられるけど、家族連れもおる!というのがすごいね!あーー、この店は、二郎の中でも、懐が深いお店なんやなぁ〜と、入店前から感心したりします。

 中に入って・・・・BGMがガンガン!店主&スタフも若いみたい!なかなか若く生きのある二郎な活気にあふれてます。それでもあまり無駄口話すひといませんでしたが(BGMにかき消され??)。オーダーの4割が大、5割が小、1割程度が「ミニ」という注文構成でした。




【サイズ以外にも・・・やさしく思えた。そのスープ!】

 ところがアタクシ・・・・座席について「小ラーメンの方、ニンニクいれますか?」と2回ほど間違われて、その度に「ミニラーメンです!」と答える。なんか・・・・オレだけ「ミニ」なので、他客から、すごいヘタレなオッサンと思われているかもしれへんやん(泣)。そんなこんなで、ようやくアタクシの一杯が配膳!

 「はい、ミニラーメンでしたね!ニンニク入れますか!?」

 ・・・・って念を押さんでもうええっちゅ〜ねん!いちいち「ミニ」って言わんでも(笑)!それがこの添付の写真。その最初の感想はと言うと・・・

「旨いがな!(*゚0゚)ハッ・・・・めっさ旨いがなぁぁぁぁ・・・・ 」
「するする・・・ゴクゴク・・・・飲みやすいやん!」

1)意外とハッキリとしたブラウン色でんがな!
  ミニラーメンのため、比較的スキマが見え隠れできますので、レンゲを強引に挿入してスープを確かめてみます。すると、意外なほどにはっきりとしたカネシブラウン・・・・しかも半濁系で、普通の醤油豚骨よりシャープさすら感じさせます。若干の脂がにじみ出て浮いている部分がアルとは言え・・・ジャンキーな中に別の感じを覚えます。

2)更に意外にも・・・出汁感ただよいまんな!
  別の感じって何?と言われると・・・何となく「出汁感」ってな感じかと・・・・。化学調味料とニンニクの結合で、塩っぱい様なニュアンスでじゃなく、割と穏やかに塩気をかんじますやん・・。カネシの塩気と甘みの混じった感じが・・・なんとなく理由もなく「出汁」と感じたようです。

3)割とすっきり感の中に脂が漂う・・・という感じ?
  さりとて、食して行くうちに、「ヤサイの汁がにじみ出て来て薄くなる」・・・・し、また「最初は分離していた豚脂が溶けてくる」し、さらに「ニンニクの尖りが出る」ので、後半は、やっぱりいつもの感覚になります。その中でも、豚の脂(豚皮?)が、塊の最後部分が・・・・ゆらりとスープの中で溶けきらずに漂ってるのを、レンゲでまるごとすくい取り、じゅる!っといただくとまた、不健康的に快感を覚えるのですわ〜。

 ※味のまとめ:カネシ多めの出汁感ただよう質実ただよう二郎?でも店内は真逆な雰囲気なんやが(笑)


【麺もアタクシレベルにもナイス!と言える余裕が生まれる】

 ミニ・・・といのは、明らかに麺の量が少ないことですね。

「あーーー!やっぱりこういうのも好き!(*′ω`)b゛大OK!!」

1)ちょうど良い「柔らかさ」と言う感じ?
  全体的には、先日の二郎(ひばりが丘)より、さらに食べやすかった・・・・。というか、柔らかかったのでするすると頂けたと行っておきましょう。茹でがまから上げるタイミングがたまたま、一番最後になっただけなのかもしれませんがね。フォルムはいつもの如く、ややデロっとした平打ち麺でやや捩れと縮みがみられる程度。わしっと来るでもなく、「ずるりん!」と箸を経由してクチの中に自ら入って行くようにすら覚えます。

2)スベリの良さすらちょいと感じますな・・・
  ようするに・・・スベリが想像以上によかったなと思うのでした。量も少ないし、心に余裕があったから・・別の捉え方をしたのかもしれませんがね・・・・。それはそうと、他客の注文で「麺固め」という注文が比較的多かったと思うのは気のせいか??? アタクシは、まだ東京ではこの系統は駆け出しなので、まずデフォを知っておくことに必死なのです。なので、いつか自分の好みの「二郎スタイル」がわかり、店毎の趣向を認識できるようになったときに、使う呪文としておきますか・・・。

3)女性にもスルスルと食べやすいかも???
  今日は、初めて女性の常連とおぼしき方々をお見受けしたな・・・・。スタフとの自然な会話でもそんな感じですもん。女性受けする二郎なのかしら・・・・この麺も? アタクシが「ミニラーメン」食している向こうで、女性がガッツリと「小ラーメン・ニンニク・ヤサイ」をコールするお姿が・・・かっちょえ〜と重いますやん!

 ※麺のまとめ:ビギナーも女性も、挑戦しやすく・・・「ずるりん!」としたファーストコンタクトがナイス!



【ミニらしからぬ、具の攻撃!】

 麺の量はミニでしたが、具の方は・・・・なかなかハードでしたよ〜。

1)キャベツも納得の量!
  関西時代でインスパイアは適当に食って来て、関東に来てからは総本山と松戸のみ・・・・。わりと「もやしばかっかり」なイメージがあったんですが、先日と今回と回って来て・・・そんなでもない、「キャベツも旨いやん」と思えて来ました。これもアタクシの記憶違いか先入観によるものか?とにかく、モヤシも旨いが、キャベツが入るとヤサイに力が出て来ますね!

2)うずら入りって初めてでした
  恥ずかしながら・・・・・こういった系統で、うずらを初めて食しました。こんなのも「アリ」なんですね!こちらは、たまたま別メニューに京風味玉を提供されておられる様子で、卵系にはこだわりがあるのかもしれませんね。こんど、体調が良い時は、トッピング5個入りを追加してみたいと思います。

3)豚!ミニのしては十分の食べ応えですよ!
  最後に・・・・この豚はミニとは言え・・・・サービスのし過ぎです。デカいブロックで、分厚いし、フレークになりそうなくらいホロホロと崩れる柔らかですやん!これは旨し!どこの部位じゃ?肩ロースで合ってますか??? 腕肉特有のパサっとした感じ少なく、普通にジューシーで旨し!

 ※具のまとめ:ミニらしくヤサイ抑えめなれど、豚肉は遠慮なし!でも・・・やさしい豚さん!




 総じまして、二郎エントリーとしては最適の一杯!されど・・・・、これ食って「昔程、食えなくなったな・・・・」と考えてしまう一杯でした。なぜって・・・・、おやつのつもりが、腹が一杯になりすぎてしもうたがな!晩ご飯まで腹ごなしもかねて、一駅程度歩いて帰ろうかと決意するのでありました。それにしても、想像よりはフレンドリーな二郎!またこれは再訪門確実ですな!なので詠います!


 きびしさと
 やさしさ囲む
 若二郎


 いちげん常連
 楽しき満腹

お粗末!ということで合掌!今日も本当にごちそうさまでした。



 


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