【もはや・・・体の一部が大勝軒になっている?】
健康管理のためにも、食する系統にも気を使っていたつもりですが、こうも大勝軒続きだと・・・「アタクシの体の構成物は、一部分大勝軒系のラーメンで出来ている」と申してもよいでしょう。つーか、すでにアタクシの細胞全部が「ラーメン」でできているとしたら、今更大した話ではないのかもしれない・・・・。そう考えると恐ろしいのです(笑)。晴天の神田駅ホームで背中がゾクゾクと寒気すら覚えます。なので、一日分の野菜ジュースとか、ヨーグルトは必ず食し、ラーメン以外は野菜中心にしないといけません。ええい、いっそのこと野菜ラーメンにしてしまえば、一石二鳥やん!というのは屁理屈ですね。
ところで、お昼時の神田大勝軒は大盛況!眼鏡のよく似合う美人OLさんも上司か同僚と仲良く食するという、まさにダイバーシティなラーメン店なのです(そうは言ってもオヤジ率高いか(笑))。厨房とフロアのスタフも結構な人数おりますし、まさに流行っている/根付いている店と感じさせますな・・・。飽きさせない工夫もありまして、メニューもいろいろあります。しかし、アタクシは、「中華そば」と決まっている!お姉さんに食券を渡し待つ間も楽しい・・・。
【もはや・・・豚骨魚介が「だし汁」と感じさせるライト系豚骨魚介か?】
この混んでるランチタイムに御兄さんたち3名グループが「並んで食べたい」というリクエスト。この調整のため、半端な席が次々とお一人様向けに回されて、アタクシもあっという間に着席できました。 さらに、「もりそば」リクエストよりも断然配膳が早い「中華そば」なので、エリートのように飛び級を重ねて配膳となりました。 まさに、ラーメン・ファーストクラスでんな。 そんなこんなでアタクシの中華そばの麺顔は、添付の通りです。 少し明るめのキャメルブラウンの豚魚スープがとても印象的・・・・・。玉子の黄色と、ナルト渦巻きのピンク色と相まって、少し早目の・・・・「淡いぜ、淡すぎるぜ!春先のジャケット♪」な色合いでんな。 そんなちょいとポップなスープをレンゲでひとくち味わう・・・・。その印象はというと・・・・
「旨いがな!(*゚0゚)ハッ・・・・めっさ旨いがなぁぁぁぁ・・・・ 」
「薄めの豚骨魚介が、もはやだし汁かのごとくの飲みやすさ!そこにさらっと塩コクのエッジングがナイスですやん!」
・・・てな感じ〜。いやいや、シャバい豚骨魚介だと切り捨てるのはもったいないと思います。最近、飲酒が増えていてあっさりしたものを自然と体が求めているとは言うものの、「ちょうどエエ濃さ」という感じがええんです。そして、単に淡くなった・・・味が薄くなった・・・のではなく、しっかりと塩味の補給もありまして、塩コクが削げたうま味をリカバリーしてくれてるかのようです。
豚骨と魚介の配分は・・・・若干魚介の方が多めですが、食後に魚粉臭のゲップがでるようなことはなく、それらのバランス感覚もライト系を意識してるのかとも推察・・・・・。先日食した新宿の一杯と大いに共通するところはあるものの、新宿がこってりなら、神田はあっさりと分けて、それぞれを評価したい感じです。
魚介の感覚と動物の感覚を感じるのにほとんどタイムラヴはなく、一度に舌の上にやってくるのですが、さらりとした舌触りと、後口があまり残らない。このため余計に第3のうま味「塩」のニュアンスが秀でます。モミジの使い方も少なめと推察でき、さらさらとしたニュアンスがそのまま生かされております。このタイプのスープ濃度だと、味噌や辛い味のラーメンとの共用も問題なくいくと勝手に解釈し、別の言い方をすれば、そんなにラーメン好きでもない方でも、とっつきやすい豚骨魚介だと言えましょう。
また「熱さ」がとても好印象を与えます!熱いということも、調味料に負けない貢献をしていますね!なみなみと注がれたスープは全体的にとても熱いので、スープはもちろん、麺をすするときでも熱くてたまりません。フハフハしながら食べるところにも、熱さの醍醐味があり、食べ応えという脳内麻酔を生みだしてくれているかのようですね・・・。
※味のグラデーション:魚介甘みコク(淡め)>豚鶏コク(さらりとしている)>塩味系(非醤油)>その他(熱さも含む)
【もはや・・・大勝軒の麺イメージ・ナンバーワン!】
大勝軒の麺のイメージって・・・メディアから情報の刷り込みで、「多加水」で「ぷりぷり」の「もちもち」というのを持っています。ということで、今回の麺に当てはめるならば・・・「イメージに一番あってるやん!」と個人的には思いましたね!
「あーーー!やっぱりこういうのも好き!(*′ω`)b゛大OK!!」
※まさにぷりぷりな中太麺!箸でリフトして口に運びいれる前後の感覚が・・・まさにそう!
※その上、すべりがよろしいので・・・やはり加水は中からやや多めの方向と実感。
※麺の潰しこみをそれほど感じない一方で、茹ですぎとも思える見映え・・・・・。
※しかしその見映えからは想像できないほど、もちもち感!
麺の噛むにあたっての反発が平坦な印象なんだけど、見方を変えれば均一的な反発係数とも思え、これはこれで「アリ」と確信いたしますね・・・。それぞれにそれぞれの旨さあり!今更ながら考えさせられます・・・。
【もはや・・・・見あきたそのラインナップ(具の話)】
それだけ食い続ければ、具なんてバリエーションが限りあるんやから、飽きるやろ!としかられそうです。すみません・・・。しかし、具に至っては大勝軒どの店も今まで以上に代わり映えがないのですわ(笑)。
とは言うものの・・・・、チャーシューは若干それぞれ店でニュアンスが違うようなので述べると、割と固めに煮詰まった煮豚の感覚がしますね・・・・。薄味なので、肉繊維を噛むのが好きという方ならナイス!と思えるタイプです。アタクシは、チャーシューだけは、柔らかいのが好き派なのですが・・・・。でも薄味タイプは好み!その他、海苔とナルトは語るところなし。メンマは、いつもの大勝軒のコメントにあるとおり、「ふにゃ系」な歯ごたえ。こちらも薄味で、量的にはそこそこあったと記憶しています。
※具のおさらい:チャーシュー、海苔、ナルト、メンマ、薬味ネギ。
総じまして、週に一度食べても飽きのこないライト系の中のややライト系豚骨魚介!という話。豚骨魚介自体、毎日食べると飽きるものでしょうが、そのなかでも、こいつだけは、食い続けられるかな?と思える安心感を与えてくれる一品です。なので、こちらは、リピーター率が高いと思われ、ちょいと辛口なメニューを食べている方も多かったのか? またすぐ近くに辛口の一杯提供する店も近いが・・・神田の住人は辛口好みか?? などと思ったりもして・・・。されどしっかりと地元に根付いた人気は伺えますね。そこそこに、ある程度だったら並んでも食おうという気にさせる、安定感がこちらの持ち味ですね! なので詠います!
限りある
サラリーマンの
オアシスに
馴染み豚魚に
限りない愛